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久恒啓一

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宮城大学の「ビジネス情報論」の集中講義の二日目。この講義は4月から隔週で7回行い、残りの7回分は30日・31日の二日間での集中講義という初めてのやり方である。「日本の論点」(文藝春秋)の2008年版の90項目、全120の論文の一つづつをそれぞれがパワーポイントを用いて一枚の図にするという趣向である。昨日も、本日も全員が、一言も発せず一心不乱に課題の論文に立ち向かい、静謐な空気の流れる空間を形成した。不思議な時間だった。若者には集中力や根気がが欠けているとか、いうがそれは嘘だと思う。

階段形式の大講義室を歩き回っていると、後ろからパソコンでパワーポイントの画面が一斉に立ち上がっているのが見えて壮観だ。パソコンの8割以上はパナソニックのレッツ・ノートだった。不思議に思って学生たちに確かめたところ、生協の推奨品というだった。他はソニーのバイオが中心。

たっぷりと時間があったので、アンケートに書かれた内容も量が多く、この講義に対する受け止め方がよくわかった。二日間の集中講義で難しい論文ひとつをじっくりと読み図解するという形式についての感想に関する部分を以下抽出してみる。



・皆がひとこともしゃべらずに一心不乱に作業する様は大学に来て初めてで、異様な光景にすら感じた。しかし張りつめた感じが非常によかった。

・この二日間でじっくりと一つのテーマについて考えることができ嬉しかった。

・何回も考えて図にしていくことで考え方が深まっていくことが実感できた。

・今回は長い時間をとって取り組めたことで、問題を自分の中でしかkり消化することができまhした。

・テスト終了後ということもあり精神的には辛かったが、図解は一気に集中して行ったほうがはかどると感じた。



・何よりも楽しかった。一見小難しい文章でも表現方法によっては実にさっぱりすっきりした読みやすいものに変わった。

・二日間の集中講義は少し疲れましたが、今までで一番いい図が描けたと思います。

・とても頭を使った。精度の高いものをつくれたと思う。しかし何時間もの間、黙々と作業をするのは正直疲れた。その分達成感を非常に得ることができた。

・今までより深くまとまった図になったと思う、とても楽しかった。

・二日間も続けてできるか心配でしたが、今までの中で一番面白く充実していた。大変な作業であると同時にとても面白く、夢中になっているうちにあっという間に時間がたってしまいました。他の人に説明するときに、もう文章を見なくても筆者が何を言いたいのかを伝えることができ、自分でも驚きました。本当に理解するということはこういうことなんだと実感できた瞬間でした。

・こんなに集中して、あまり興味のないテーマに取り組んだのは初めて。しかし図を完成さえると喜びというか快感があり、ぱわーぽいんとで作っているのも全然飽きませんでした。自分で納得いくまで一つのことを考える楽しさを実感しました。

・一つの文章をこれだけ長く考えること自体ないことで新鮮でために「なった。

・集中力だけではなく、読解力や論理力も試されたと思う。

・とてつもなく疲れた。しかしそれなりにまとめることができた。限られた時間で集中すると流れよくさぎょうができると感じた。何度も描いて修正していくことで図解も進化していくし自分の考えも変わっていくような気がする。まったくわからない記事でも、試行錯誤して考えていくと、内容が頭に刷り込まれて、説明するときも、あたかも自分の書いた記事のように説明できたのが図解のパワーなんだなと身をもって感じた。一日一図を目指せたらいいな。

・精神的に辛いかったが、最後にでjきた自分の図を見てやってよかったと充実感に浸っている。

・正直、疲れたと感じることもあったが、それはいかに集中して取り組んでいたかという証拠だと思う。



・かなり体力との勝負でした。一生懸命取り組むことで私の力になりました。

・今回の「日本の論点」にしても、筆者の文章がよくわからない点や、こうするればもっとよくなるのにと思った点が多くありました。

・まだ納得のいく図をつくれちない。今の自分のレベルで納得のいく図を完成させたい。

・「早く終わらないかあ」と思っていた昔の自分と違う自分がいました。

・二日連続で長時間一つのことについて考えるのは、なかなかしんどかった。しかし完全に納得がいくまで読み込んでから図解にとりかかることができてよかった



・取り組んでみたらすごく集中して取り組めて、図も何パターンも改良を加えて書いていくうちに、突然納得できる図画できて驚きました。

・長いな、疲れるなと思っていましたが、実際やってみるとあっという間でした。時間をかければかけるほど良いものができちくので、すごい達成感を感じる。

・できた図に自分でもびっくりしました。どんな文章でもじっくり吟味すれば図にできると思う。

・長い文章はもう怖くなくなった。

・自分がれだけ集中できたことにまず驚いた。

・グループでの議論で最後は「結局、筆者は何を言いたかったんだろう」となってしまう。文章を読んだだけではこのようなことにはならないだろう。

・十分な時間の中でゆとりをもって文章を読み、図解で来た。「テロ特措法」などわからないことはひとつひとつネットで調べて知識を得ることができました。全員が違うテーマだったので、プレゼンのあとの議論が楽しかった。

・とても集中して取り組めた。

・もらった文章は、話の内容に筋が通っていない、起承転結がない。このような文章にある矛盾としっかり戦っていきたい。そしてこのような文章が発行されてよいのかと思ってしまった。

・この二日間は頭の中でこのテーマが渦巻いていました。





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Last updated  2008/08/01 06:25:17 AM
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