関西ひとりジョーズ紀行

関西ひとりジョーズ紀行

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

kimama

kimama

コメント新着

あなたの夢は何ですか@ Re:ハダカの山@岡山・西大寺会陽(02/16) 岡山市北区に位置する岡山商科大学は、中…
ひとり旅@ Re:本場の茶会に飛び込み参加@京都・大徳寺(05/28) 古い記事にコメントしてごめんなさいね。 …
ぎっ太@ Re:正倉院展をスムーズに見るには...@奈良国立博物館(10/29) 観覧の日割りの仕方、すごく参考になりま…
eggplapla@ さすが! 中村親方のお言葉は身にしみます。 多謝…
kaorita@ 楽しみです はじめまして! 私も明日こちらの卯庵に…

フリーページ

2007年03月21日
XML
カテゴリ: 旅
鉄道ファンの間で有名な餘部鉄橋。明治時代末期に架けられた、橋脚の高さ41.5m、長さ309mの朱色の鉄橋は、その造形的な美しさと、日本海を背景にした風景としての魅力にあふれています。この春からの架け替え工事の直前に、その姿を一目見ようという観光客が殺到しているという記事を読み、逆に「おお、それは行っておかなくては」と触発され、好天予報の日に行ってみることにしました。

大阪から餘部までは、特急「北近畿」で城崎温泉に行き、そこからさらに乗り換えます。着くまでに最短でも3時間半はかかります。一番早い電車に乗っても、乗り継ぎの都合で着くのはお昼過ぎ(12時47分)になります。

城崎温泉から餘部までの各駅停車は、2両編成のワンマン運転。山陰本線のローカル電車としては通常編成でしょうが、この日は観光客でかなり混みました。途中の香住から乗車する団体客もいて、ラッシュのような状態になりました。自分は運良く進行方向右側、日本海が見える眺望良好な席に座ることができました。これは一人旅のメリットかもしれません。

餘部紀行1

餘部の手前、鎧駅に着くと、乗客が皆そわそわと動き、それぞれデジカメや携帯、ビデオを用意します。餘部鉄橋の通過の時間はおよそ20秒。気がついたときにはもう遅い、というわけです。鉄橋はトンネルを抜けていきなりすぐやってきました。観光客の撮影のためか、普段もそうしているのか、わかりませんが、列車は思ったよりもゆっくりと鉄橋を渡りました。車窓からは日本海が広がり、非常に眺めのいい景色。単線で線路の両脇をガードする柵が細く、真下まで見下ろせました。でも、鉄橋の下で生活する人たちにとっては、風の強い日の恐怖感があるだろうな~(だから架け替え工事が行われるわけですが)

餘部紀行3

餘部駅で、乗客がドッと降ります。細いホームには観光客があふれます。普段は無人駅のはずですが、この日は乗客整理と記念の1000円のオレンジカード販売を兼ねて、駅員が二人いました。駅からすぐ近くに撮影ポイントが設けられていて、そこには三脚を立てて待ち構えるカメラオヤジや鉄道ファン、家族連れや中高年観光客が入り交じってました。今回は、こういう事態を予想して、近くのインテリアショップで買った小さな踏み台を持って行きました。これが効力を発揮しました。

予定では、自分の乗ってきた各駅停車の15分後に、特急列車が通過することになってます。周囲とけんかしないポジションを固めて、列車が来るのを待ちます。なんと空には明らかに撮影用のヘリコプターが飛んでいました。この日は太秦での故障で10分以上列車が遅れていましたが、事情を知らない人たちは「なぜ列車が来ないんだ?」と不安の声を上げていました。

すると、トンネルから出てくる特急列車の姿が見えました。ご丁寧にも、鉄橋にさしかかるときに汽笛を鳴らしてくれます。スピードもかなり遅め。ゆっくりと撮影できました。細い鉄橋を渡るさまは、かつてのアニメ「銀河鉄道999」に通じるものがあって、どこか旅愁を誘います。

餘部紀行2

餘部を通過する列車は本数がとても少ない! この特急列車の後に鉄橋を通過するのは、逆方向(城崎温泉方面)に向かう各駅停車で20分後ですが、城崎温泉に戻りたい自分にとっては、この各駅停車を撮影して、その次の列車に乗るのに2時間近く待たなくてはいけないことになります。ということで、橋の周辺を軽く歩き回って、記念のオレンジカードを一枚購入して、そそくさと餘部を後にすることにしました。三脚を立てたアマチュアカメラマンの方々はベストショットを目指してひたすら待機されるようです。お疲れさま。

実際に鉄橋の上を走る列車に乗ると、あっという間に渡ってしまいます。今後、4~5年で安全と定時運行のためにコンクリート製の橋に架け替えられるということで、今までの鉄橋の魅力はなくなってしまいそうです。この地区の観光資源としての魅力もあるはずなので、もしできたら残してほしいですけどね~。メンテナンスが難しいかもしれませんが、惜しいです。




城崎温泉1

温泉は、7カ所の外湯のうち、洞窟温泉のある「一の湯」に入りました。熱さはマイルド。お湯は無色透明で癖のない感じです。半身浴をしばらくするうちに、肌がツヤツヤとしてくるのがわかりました。夕方、浴衣姿の宿泊客が下駄をカラコロと響かせながら外湯巡りをする様は、非常に旅情緒を感じさせてくれました。温泉街はかつて志賀直哉が滞在しただけあって、文化の香りを感じさせる街並みです。道後温泉や有馬温泉と通じる品の良さを感じました。

城崎温泉2

城崎温泉から大阪に戻る最終の特急は18時14分発。早いなと思っていたら、温泉街は午後5時を過ぎると店がどんどん閉まっていくのでした。カニちらし弁当でも買って、帰りの列車で食べられたらな、と思いましたが、まったく売っていませんでした。事前に予約する必要があるようです。

結局大阪に着いたのは午後9時ちょうど。まさに12時間の旅でした。そのうち半分以上が乗車時間ですが、鉄橋を見て、カニ食べて、温泉に入ってと盛りだくさんで充実した一日でした。今度はもう少しゆっくりしたいですね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年03月22日 02時41分04秒
コメント(2) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:着工直前!餘部鉄橋に行ってみた(03/21)  
大和路ポストマン さん
初めまして。
僕も当日、kimamaさんと同じく今の餘部鉄橋を写真に収めておこうと奈良から車で現地に行っておりました。

kimamaさんが乗ってこられた列車が到着した時は既に撮影ポイントで撮影してましたので、そのカメラオヤジの中に僕も混じっていたのかも。
橋梁直ぐ上をアクロバット飛行するかのように飛ぶ撮影用のヘリも来るぐらい現地では賑わっていましたね。

余談ですが...2枚目の橋梁上列車内から下を写されたお写真、僕の車も写っておりました。
(2007年03月24日 09時48分04秒)

コメントありがとうございます  
kimama  さん
いい写真、撮れましたか?
奈良から餘部まで、車で行くと大変だったのではないでしょうか。
おつかれさまでした。
(2007年03月24日 11時46分59秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: