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2020年10月22日は思い出の前浜への往復、10月23日は見附島シーサイドキャンプ場への移動となった。

22日、7時半頃に大島キャンプ場を出発。今日は午後から雨の予報なので、早めに大島キャンプ場に帰ってくることとした。
途中、旧福浦灯台に寄ってみた。観光用の駐車場にバイクを置き、狭い歩道を少し歩く。小さな木造の建物だった。

そばには極楽坂墓地という所がある。船上で亡くなった方が眠っていているようだ。船人は遺体を船に乗せることを忌み嫌ったので、こういう場所に葬られたらしい。北前船が全盛だったころの話だ。そばの寺の過去帳によれば、墓の主は300人以上、その生地は日本全国に散らばっているとのこと。何とも悲しい。

機機岩というものも見た。能登二見とも書いてある。二見の夫婦岩に似ているからだと思うが、本家より大きく立派であるとしか見えない。近くで見られるからなのか、自分の気のせいなのか。


昼食用にファミリーマートでおにぎり二つと野菜ジュースを買う。質素。
さて、目的の前浜に着いたのは10時20分頃、この場所を離れたのが12時頃なので、1時間半以上も過ごしたことになる。
防潮堤の天端に座ってお昼を食べた。寒くもなく暑くもなく、風も穏やかで、気分は幾分ゆったりだが、雨のことが気になる。

海岸を見れば、西方の国からの漂着物が多い。ここまで拾いに来てもらいたいとは思うが、太平洋の向こうでも我が国からのゴミに同じことを思っている人が大勢いることだろう。

大笹波水田の上の方にも行ってみた。休耕田の特定外来植物を除けばいい眺めだった。

さて、この旅の直前、R1250Rには小さな「ウィンドウ・スクリーン」が付いた。このスクリーンを付けて初めて走った時に感じたのは、ヘルメットの中に風が入ってくるというもの。首周りに風を感じ、その風がヘルメットの下から中に入ってくる。
その分、首から下への風の巻き込みは大分少なくなった。こんな小さなスクリーンでと思うほどの効果がある。少し走ると、首に当たる風は気にならなくなるから不思議だ。
夏はこの風のおかげでヘルメット内の熱気が減るかもしれない。
今日は「どんたく」で買い物をし、「アクア・パーク シオン」でゆっくりと入浴した。大島キャンプ場に戻ったのは、14時頃。買い物はロッキーよりどんたくの方が良い。
買い物中と入浴中に雨が降り出してこないかと心配したが、キャンプ場に着いても雨は降りだしてこない。
お陰で海岸でゆったりと時間を過ごすことができた。
雨は暗くなってから降り始め、時間が経つごとにテントに当たる雨音も強くなってきた。

10月23日、目が覚めると雨が激しい。午後には雨が上がりそうなので、気分を変えるために「見附島シーサイドキャンプ場」に移動することにした。お昼まで雨のキャンプ場で過ごす。
昨日買った菓子パン二つと野菜ジュースを昼に食べた後、出発したのが12時半ころ。
「のと里山海道」を走るが、雨が降り出し、その勢いが増してきてしまった。このまま走るのはつらいと思い、横田ICで一般道に降りるが、ゆっくり走ればそれほどの雨ではなかったので、そのまま走る。
だが、やはり、根木ポケットパークでのトイレ休憩中に雨が本降りとなってしまった。
仕方なく雨具を着て出発。パンツは防水なのでそのままで大丈夫である。防水は良いなあと思うが、いかに防水透湿でも夏は蒸れ蒸れだろう。
見附島を見たのは15時半頃。雨は弱まってきた。「のとじ荘」で受付をし、サイトにバイクを横づけ。ほかにキャンパーはいない様子。

雨は上がり、夕陽が当たる見附島が美しい。不安定な天候だからこそ見ることのできるシーンだ。
新型コロナのせいで、のとじ荘の入浴は12時から15時までとなっていて、今日は入浴なしとなった。そばに銭湯もあるらしいが、なにか面倒くさい。
時間があるので、買い物は歩いて出掛けた。

途中、鵜飼川を渡る。
近くに個人経営のスーパーがありそうなので行ってみたが、品ぞろえは少なく、「ファミリーマート」と「ゲンキー」を紹介された。
ここまで歩いてきたので、そのまま歩いて向かうが、結構遠かった。ゲンキーはドラッグストアで、すぐ隣にファミリーマートがあった。
ゲンキーでビールとスナック菓子、ファミリーマートで、飲み物のペットボトルと日本酒の二合瓶、お惣菜(ウインナーソーセージとジャガイモの盛り合わせ)を買った。
歩いたのはおよそ3.5km。大した距離ではないが、帰り道は真っ暗になり、少し寂しい。
ようやく帰り着くと見附島がライトアップされていた。

波音が心地よい夜となった。
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