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自分が病気であることを嫌というほど感じる時がある。寒暖差と気圧の変化のせいか、一昨日から頭痛と耳鳴りと倦怠感が激しい。今朝は布団から起き上がりたくなかったが、横になっていることもつらいので、顔を洗って目を覚ます。

2023年9月20日、以前から行きたかった神威岬に行くこととする。
1995年の北海道ツーリングのメモ書きには、8月25日の「18:00 神威岬駐車場」と書いてある。19:00に余市で給油し、19:30に小樽のフェリーターミナル着とあるので、きっと駐車場までしか訪れていないのである。ちなみにフェリーの発時刻は23:00である。
また、当時は積丹半島を廻る国道229号は全通しておらず、沼前と川白の間には道がなかった。なので、当時の私は両方の行き止まりまでバイクを走らせている。

長万部キャンプ場を5:30頃に出発し、国道230号をせなた町まで行く。海沿いの北島歌駐車場で小休止。波が荒く、天気はあまり良くない。

出発して10分余で茂津多岬灯台に寄る。国道から灯台までは思った以上に距離がある。海面から灯台の先端までの高さが日本一らしい。一度は首位の座を奪われたが、改築して奪い返したようである。

こういうところで寄り道をすると時間の余裕がなくなる。
海岸沿いの道を心地良くバイクを走らせる。
またまた失敗してしまった。泊村の鰊御殿を見たかったが、通り過ぎてしまい、神恵内村の道の駅から引き返したのである。時間を使ってしまった。

かなり見応えがあった。


もう12:30になってしまった。神威岬まで急がねばならない。
神威岬自然公園の駐車場に着いたのは13:00を廻っていた。カメラとパンと野菜ジュースを持って岬の先端まで歩く。遊歩道はいくつかの上下を繰り返す。風が強くなくて良かった。風が強いと通行できなくなるらしい。
空には雲が多い。



絶景である。先端から少し離れた灯台近くでパンと野菜ジュースの昼食を摂る。時間が経つと天気は回復傾向になる。
神が造ったとしか思えない神威岩には感動である。

あまりにもきれいな景色に、写真を撮りながら岬の上で約2時間も過ごしてしまう。振り返れば秋の気配がする。

駐車場を15:45頃に出発し、国道229号を余市に向かう。すぐの海側に無料の「道営野塚野営場」があるが、買い物の便は良いのだろうか。ローケーションは抜群そうである。
30分ほど走って給油したGSのスタッフは感じが良くなかった。この近くの「美国漁港海岸緑地広場」でも無料でキャンプができるらしい。
余市の市街地を過ぎて国道5号を長万部に向かう。
今よく考えれば、余市はフェリーを下りた小樽がすぐ近くである。コース決定にもう少し熟慮が必要だったかもしれない。
明るいうちに通過したかったニセコパノラマラインだったが、暗くなってしまった。眺望は全くないし、気温が摂氏10度になり、かなり寒い思いをした。臨機応変に国道5号を素直に進むべきだった。これもまた失敗。
長万部のラルズマートに着いたのは19:00頃。その後「丸金旅館」で入浴したが、ここのお風呂もレトロだった。体の冷えは改善しなかった。
長万部公園に着いたのは20:00。大いに反省すべきである。

今日はビール系飲料は無し。芋焼酎が沁みる。
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