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撮影してきた写真のレタッチなどをしていると、ドキッとすることがある。それは望遠レンズで撮った写真で多いことだが、ここにこんなものがあったのか、こんなものがいたのかといった具合である。
デジタルになって益々カメラの眼は肉眼を越えているのである。
そばのため池で撮影したカイツブリの巣の写真である。画像の中ほどに巣がある。レンズはフォーサーズの300mmなので、フルサイズ換算600mmであるが、よくわからない。

巣の部分を拡大してみる。巣の奥に何か見えないだろうか。枯れた植物で一部が隠れているが、動物の目である。黄色と黒の眼球。

この眼球の持ち主は、外来生物の「ウシガエル」である。口に入るものは何での食べる恐ろしい怪物。鳥のヒナも食べるという。水中の生態系の破壊者である。
別の日に撮った「ウシガエル」。名のとおりウシのような鳴き声である。私は嫌いである。

同じ目である。

前後の写真を見てもやはりいる。


さらに拡大。


ヒナが心配で仕方がない。夜はヒナを羽根の下に隠して眠って欲しい。
ウシガエルとアメリカザリガニはセットで日本に持ち込まれた生物らしい。ウシガエルは人間の食用として、アメリカザリガニはウシガエルの餌として。
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