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2020年08月17日
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カテゴリ: 春馬くんドラマ
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​「太陽の子」​

  感想の続き


  そして 春馬くん演じる弟・石村裕之

  どうしても、現在の彼とリンクさせてしまう人がいるのは仕方ない事なのかなって思うけど
  私も、違う感情が混ざってしまわなかったかと言えば嘘になるし、
  自分の心が今とても敏感になってしまっているのは仕方ないけれど
  でも、作中は「石村裕之」として、彼が懸命に演じた役として見る事が出来ました


  9月中旬~10月あたりかな?11月も?
  途中ヅラかぶってアイネの舞台挨拶したり、お休みでサーフィン行って楽しそうだったり
  舞台観に行って楽しそうだったり、
  あ、ポールスミス氏と大阪の新規店のオープンイベント参加が10/8頃か
  確かに公私ともに多忙そうだったけど、どれも楽しんでいたと思う


  この物語では戦時中に軍人として苦しんでもがきながら生きた人
  春馬くんは、そんな彼を理解しようと、役者として魂込めて繊細に演じた


  「陸軍の下士官として戦地にいるが、肺の療養のため帰ってくる。
   前線での壮絶な体験を顔に出すことなく、家族に対して明るく、優しくふるまう。


  科学の道に進んだ兄に代わって軍人となり、肺は戦地での経験からなのか元々なのか
  そこは描かれていなかったので分かりませんが(見損ねていたらすみません!)
  次々に亡くなって行く仲間たちを見送って、どれたけ心が傷ついたか、そして怖かったか
  修が訪れた焼き物屋に並んでいた、焼きが追いつかないほどの「骨壺」を見て
  それはすべて戦地での犠牲者達のもので、戻ってしまったら裕之も


  春馬くんが起用された理由は
​​「生きるエネルギー、全面にそれが伝播してくる人」 ​​​とのこと​ ​​ ​​

  もともとの裕之は、優しく、生命力に満ち溢れた人だったと思うんですよね
  そんな彼が戦地を経験して、人前では明るく振舞っても、
  「無」になる後ろ姿
  生きるエネルギーを押しつぶしてしまう 戦争の怖さが、より悲しい

  私は東京育ちなので、柳樂くんと春馬くんが苦労したと言う「関西弁」がどうなのか
  わからないけど(笑) いつもと違うイントネーションがとても可愛らしかったな


  戦地から戻り、母を見つめる「瞳」が、まっすぐで純粋そうなんだけど
  どこかうつろで暗さを宿していて、
  「ただいま」ってセリフ、私はリンクしなかったかな
  歩き方、姿勢、すべてが裕之で、春馬くんではなかったから


  「痩せたな」って言われて「大丈夫や」って笑う笑顔がちょっと切ない
  「あっちでの事、一言も言わんと」って、明るく振舞う息子を見てつぶやくお母さんは
  きちんと察しているのがもうね 


  砂浜で兄に、期限よりも早く部隊に戻ると
  「いつ戻るか、ずっと考えてた  今がその時なんや」そう言って海をみつめる横顔
  二人の後姿がとても切ない
  二人が作り出す、ちゃんと身内?な空気感
  変ないい方だけど、それがいいなって


  夜中、抜け出して
  心が壊れて自ら海に向かっていく裕之・・・ (正直、ここはしんどかったよ・・)

  駆けつけ引き戻す兄と、強い波に押し戻されて、それでも無心に海を目指すも
  砂浜に倒れこむ
  修の、優しい平手打ち
  「怖い・・・怖いよう・・・・・
            でも、俺だけ死なんわけにはいかん、死なんわけには・・・」

  うん、そりゃあ怖いよね そうだよね
  平和ボケした私には到底理解しきれない怖さなんだと思う


  戦争は想像でしか感じる事が難しいけれど
  でも少しだけ「こうしなきゃいけない」って言う強迫観念が、今のコロナ禍にも通ずる
  ものがあって、真っすぐな真面目な人ほど辛く、精神を病んでしまう圧力
  先の見えない不安感や、誰であってもほんのちょっとしたタイミングで誰かを傷つけて
  最悪死なせてしまうかもしれない恐怖感、それによって自分や大切な人や
  「大切なこと」が攻撃される怖さ、少し共通していると思うんです。
  早くなくなって欲しいし、心のゆとりを取り戻せるといいのにと思います
  殺伐とした争いばかりが起こる世界は心を疲弊させるから、息苦しくて辛いね
  えっと、少し戻して(^^;


  そっと弟の口元の砂をぬぐう修が優しい

  そんな二人を抱きしめる世津
  「戦争なんか、早う終ればいい・・勝っても負けても構わんっ!!」
  海に響く裕之の慟哭

  光の消えた裕之の瞳が狂おしくて、嗚咽しながら観たシーン
  戦争はいかん、なんで死ななくちゃいけないなんてそんな悲しい気持ちを背負わなくちゃ
  いけないのか
  春馬くんの、悲しみや葛藤を表す演技は本当に深くて、胸にずんと来てしまう
  そして有村さんの包容力と強さ



  光の中、母に散髪してもらう   とても切ないシーンだけど、とても好き

  ほんの短い場面だけど、大切な儀式みたいな

  春馬くんは撮影前に殺陣のお師匠さんに精神統一のために稽古を受けに行ったとか
  なんだよそれ、君は武士かよ
  そんな彼の芝居に向き合う姿勢が、私はとても好きで、いつも感動するのです



  縁側での兄と酒を飲むシーン
  「兄貴・・・元気でな」
  「お前もな」

  柳樂くんと春馬くんの、とても静かなお芝居が良い

  自分の研究で世界が変えられると言う兄に「そっか・・・待ってるね」と静かに
  でも少し悲し気に返す裕之は、きっとどこかもう悟っている様で

  「世津を幸せにしてやってくれ」と何にも気づいていない兄の背中を押すのね

  子供の頃、独楽で兄に勝って大喜びしていた裕之は、ホントは兄をとても認めていて
  勝てないな~って思っていたのかな? だからあんなに嬉しそうだったのかな?
  この兄弟はお互いにそう思っているのかな・・・なんて感じたりもして



  でも「勝手に決めんといて、私は忙しいんや」ってさばさばと二人の間に座る世津ちゃん
  素敵過ぎてな(笑) 
  お爺ちゃんの面倒、年取ったら兄弟の母の面倒、
  人手不足の教育現場で子供たちを育てるため教師になる 全部やらないとって
  世津ちゃん、ほんと現実と未来と向き合って、強くたくましく優しいよ
  どんだけ引き受けようとしてるんだよって

  二人が世津ちゃんの言葉を拝聴して ぼそっと「 はい・・・」って同時に言ってるのが
  もう可笑しくって愛しくって、下を向く兄にちょろちょろ視線を向ける弟も愛しい(>_<)​​

  「それにはまず」って裕之の手を握って
  「裕之さんが無事に帰って来ることや、ケガなんかしたら承知しませんよ!
   わかりましたか
  「はい」 って答える裕之の目をぱちくりさせた子犬みたいな感じもたまらんっ
そしてそれを優し気に見つめている修さんの様子も暖かいのよね
  兄なりに、弟の無事を願ったまなざしだったのかな

  アドリブで春馬くんが手を取られた瞬間の「うおっ!」って声が聞こえそうな柳樂くんの
  一瞬の様子も、それでも修さんぽくて微笑ましい(笑)

  世津が自分の膝の上でつかんだ3人の手を合わせる
  凄く素敵なシーンになって、架純ちゃんに感謝です


  「せやね、いっぱい・・未来の話ししよう!」少し涙をためて、そんな事を言う裕之

  泣いていいですかぁーーーーーーーーーーーーーーっ号泣

  涙目で笑いあう3人が愛しくて
  きっと当時は、こんな風に笑うしかない人たちがたくさんいたんだと思う




  熱々の、大きな大きなおにぎりを、何度も握る母 

  たぶんこの頃はお米だって貴重なんだろうと思う 味付けは塩だけ これも貴重だよね
  それを出兵して行く息子に大切に渡す

  「有難う」って声をかけても下を向く母を見つめる視線がとても柔らかい

  世津からお守りを首にかけられる裕之の横顔は、少し透明感が増したような
  そして、柔らかい微笑み

  「母さん、体に気をつけて、行ってまいります」

  やっと顔を上げた母さんは、息子に少し近づいて、その体に両腕を少し伸ばして
  きっと抱きしめたい気持ち

  だけど、そうはせずに
  そっと右耳を引っ張る様になでる
  小さい頃、そっと耳かきをしてあげたり、子供の耳って触れることが多いよね
  そんな母の衝動がたまらない

  そして、触れられるまま、子犬みたいな黒々とした悲しい瞳で、まっすぐに母を見つめる

  名残惜しそうに手を放す母と、視線を伏せる子供

  なんかもう、愛が溢れすぎていて馬鹿みたいに泣いた
  春馬くんと田中さんの親子以外の何物でもないやり取りが、胸に来て
  なんて素敵な二人なんだろう


  振り切る様に視線を上げ、一歩下がって姿勢を正す裕之は
  もう悲しみを内包しつつも軍人の顔をしていて

  「では、行ってまいります!」と力強い声を発する

  母に敬礼し、ほんの少し口の端だけで微笑んで
  踵を返して一度も振り返らず、道の向こうに姿を消す

  すでに特攻の決意をしていたよね
  でも、敬礼するその手が震えているのが、もうどうしたらいいのか




  手紙が来た日

  「なんであの子が」
  母のその言葉だけですべてが知れて、泣けてきてしまう

  育ててくれた感謝、航空の道を選んだ親不孝、母と兄の幸福を願う言葉

  そして
  「ありがとう さようなら」

  春馬くんの朗読が、静かで深くて、ぐっと心に染み入るようで

  裕之として見てこれたけど、
  さすがに最後の言葉は辛くって
  しばらく呆然と泣いてしまった


  でも、素晴らしかった
  春馬くんが演じた裕之はそこに生きて苦悩して
  私たちに戦争や争いの悲惨さを教えてくれた
  どれだけか多くの下準備と、細やかな考察と、現場での話し合いと
  そして放出される静かなる熱量
  私は春馬くんから感じる、感情の渦にいつも酔いしれる
  彼の演技、歌声は、私の奥深いところをかき鳴らすんです
  ほんとうに大好き



  いかんなぁ~また涙がぼろぼろと(T_T)

  辛いお話だから余計に、気持ちが違うところで切なくなるのもわかるけど
  でも、彼らは役者なので

  大切に演じた作品を本人と混同するのは少し悲しい
  何より、何年も温めてこの作品を育んできた制作陣と
  プレッシャーを抱えながら頑張った主演の柳樂君はじめ、
  勿論春馬くんも含んだ役者陣にも失礼かなと感じるので

  出来れば大勢の方が、戦争を描いた作品として
  よどみなく見つめて、評価されるといいなと思います
  自戒を込めて








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最終更新日  2020年08月17日 00時46分04秒
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