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2012.10.28
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カテゴリ: 飛山城







 こないだ『佐野市郷土博物館』さ行ってきたんだけど。

 今『佐野の狛犬・阿吽の世界』展、ってのをやってんだ。


 期間は平成24年10月6日~11月25日まで。

 入場料は210円だっぺ。



 小さい博物館なんで、特別展示っつっても小さいもんなんだけど。

『狛犬さま』の写真さいっぱいあって、楽しかったっぺ~♪





 で、ちょこっと『狛犬さま』の歴史さ、勉強してきたんで。






 最初の頃の『狛犬さま』は、

 天皇の玉座を護る守護獣として、宮中の左右に置かれていたんだと。



 室内犬? みたいな感じ?(笑)



 材質は木製。木彫りの『狛犬さま』だったんだな。



 そうそう。この頃の『狛犬さま』はな。


 向かって右側が口を開いた『阿形』

 角なしの獅子。



 左っ側が口を閉じた『吽形』

 角ありの狛犬。


 『獅子と狛犬』で1対だったんだと。





 これがだんだんと、家の中から外の屋根下や、仁王門みたいな場所に出てきて。

 今のように、神社の参道脇を護る守護獣に、なったんだ。



 これが『参道狛犬』っていわれてる、『狛犬さま』だど。





『参道狛犬』が増えだしたのは、江戸時代になってから。




『狛犬さま』の種類も大きさも、いろいろ出てくんだ。



 そうそう、江戸時代にはいってくっと

『獅子と狛犬』で1対だったのが、『獅子と獅子』ってパターンも生まれてきてな。

 さらに、獅子だか狛犬だか、わかんないようなもんも出てくんだけどw。



 これらは全部ひっくるめて、『狛犬』あるいは『唐獅子』って呼んだんだって。



右の狛犬



左の狛犬

 これは『太平山』の『あじさい坂』におられる『狛犬さま』

 右にも左にも、角さない獅子だけど

 呼び名は『狛犬さま』なんだ。

 文化9年(1812)のものだど。





 ちなみに『参道狛犬』の第1号は

『日光東照宮』の『狛犬さま』って言われてんだって。



 おおう。日光の狛犬さまなら、写真さあんど。

 身近でじっくり、拝見してきました♪

 (そんときのブログは、 こちら




奥宮 こまいぬ1


奥宮 こまいぬ2

 これが、『第1号参道狛犬』。

『奥社拝殿前』の『狛犬さま』だど。


『獅子と狛犬』の組み合わせだべ。


 お顔も角も、体の模様も、

 しっかりと刻まれてるど。




 この『奥社拝殿前の狛犬さま』が配置されたのが、

 寛永13年(1636)。


 その後、承応3年(1654)ごろに、

 日光東照宮の造営に関わった棟梁が、

 目黒不動尊に『狛犬さま』を置いた。



 そっから、だんだんと庶民に広がって。

 一般人も神社に『狛犬さま』を、奉納するようになったんだと。



 そして、日本中に『狛犬さま』が繁殖していった、とwww。




『狛犬さま』って、調べだしたらきりがないな~。

 こんでも、まだまだ序の口でな。


 いろいろ細かい違いも、あるみたいだど。


 う~ん。一度じゃ~勉強しきれないな。

 ってことで。

 今回はここで、おしまい。




《参考》

 第58回企画展「佐野の狛犬・阿吽の世界」  佐野市郷土博物館

 (博物館内、または博物館のホームページから、購入可能)





 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。


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最終更新日  2012.10.29 23:47:46 コメント(4) | コメントを書く


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