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2013.07.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類







恵比寿さま

 巨大なえびすさまで有名な『大前神社』。

 手にしている魚は、鯛じゃねぐて、鯉なんだ。



池の鯉

 でもって、えびすさまの前にある池にゃ、

 子供っこさ背中に乗っけた、鯉さいる。

 絵馬で顔さ、め~ないけんど、

 鯉に間違いないど。



 そんでもって、鯉の銅像の両脇にゃ、


池の鯉2


池の鯉3

『おもかるコイ』なんつう、2匹の鯉もいんだ。



 この鯉石さもちあげて、

 軽いと感じたら、もうすぐ願さ叶うど、って話だど。

 重かったら、残念ながら、願ごとはかなわないかもしんないんだと。




『大前神社』の鯉は、まだまだ、たくさんいんど。


鯉の置物1

 神社裏の『大物主大国神社』んとこに、『ちっこい守り鯉』たちや、


大物主大国2

 同じく『大物主大国神社』の『庇裏の天井画の鯉』。



 今回は、写真さ撮れなかったんだけど。

『大前神社・本殿』とこにゃ、

『琴高仙人(鯉さ乗った仙人)』や『雌雄の鯉』『登竜門を越えて龍になる鯉』

 の彫刻や絵さあんだと。







 なんで、こったらたくさん鯉さいるかっつううと、

 こんな伝説さあっからなんだ。


案内板


 案内板さよると。

『五行川』にゃ、『使者の鯉』っつう、鯉が群れさなしててな。

 神社じゃ、鯉さ食ったことねんだって。




『大前神社』の神主さんに、知らせに来るって噂さ、聞いたど。

 どこで聞いたか、忘れっちまったんだけど。

 これが『使者の鯉』の話だべな。



 そしても一つ。

『御供(ごく)の鯉』の伝説ってやつがある。

案内板2



 ざっと紹介すっと。

 時代は江戸んころかな。

『五行川』の近くに下館藩の侍が住んでたんだと。


 んで、ある日。お侍は魚屋で、鯉っこさ買って帰ってきたんだと。

 そんでな。台所で鯉っこさ、さばいていたら、


 鯉から流れた血が、たらり、たらり、と

 文字さ書くように、流れだしたんだと。


 驚いて悲鳴さあげる、お侍。

 びっくりして、台所さ飛び込んできた女房に、鯉っこさみせると、

 血文字は『大前大権現』って、読めた。



 もしや、この鯉っこは、『五行川』で獲れたもんじゃねえか。

 と、察した女房は、亭主のお侍さまと供に、『大前神社』さ駆け込んだ。



『大前神社』の神主さまは、事情さ聞いて、

 鯉っこの供養さしてくれたんだと。



 その後。

『五行川の鯉っこ』は、神さまの使いとして大切にされるようになってな。

『五行川』さ鯉っこさ放って、願い事さすっと叶う

 って、言われるようになったんだと。






 今は鯉の放流変わりに、

 それぞれ『神さま』『お使いの鯉』『願い主』さ表した

 『3匹の鯉っこ模様の絵馬』が、

 お願いごとさ、届けてくれんだって。




 興味さある人は、覗いてみとこれね。










最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。


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最終更新日  2016.01.09 00:27:48 コメントを書く


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