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POGといえば、土曜京都最終12Rの◎ミカエルパシャは、昨シーズンのPOG馬。期待通り、2歳新馬戦を快勝すると、続く東スポ杯2歳Sでも小差5着に好走。結局、POG期間中に2勝目はならなかったが、クラシック前哨戦で強敵相手に善戦を続け、けっこう楽しませてくれた。前走のプリンシパルSでもダノンエアズロックの0.4秒差6着に健闘。そのぶんだけ走れば、ここは、普通に勝ち負け。
2024年06月22日
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そうそう、そういえば、ずっと前、ベルシャザールとリーチザクラウンのことで、ちょっと書こうと思っていたことがあったんだけど、書くタイミングを逸して、そのままにしていた。よく、期待馬が急に走らなくなって、気性的なものか? それとも、脚元か、どこか悪いのか?どこが悪いのか、はっきりしないまま、ずるずる凡走を続けるなんてことが、よくあるけど、特に サンデーサイレンス系の場合、実は、ノド鳴りだったというのが、後々になって判明することが多い。『ノド鳴り』は、根本的な治療法は無い。ダイワメジャーのように、手術によって、一時的に症状がよくなる場合もあるが、効果の無い場合もある。また、成功しても、失敗しても、その後の再手術は 不可能。たとえ、手術が成功しても、約2年ほどで手術の効果は無くなる。サラブレッドにとっては、かなり厄介な病気だ。『後から判明する』といっても、もちろん、調教師や 馬主は、『ノド鳴り』だとわかっていながら、それを公表せず、使い続けることがほとんど。専門紙やスポーツ紙の記者も、トレセンなどで取材している者は、実際に、調教中、馬のノドが鳴っているのを聞いたり、直接、関係者からノド鳴りの事実を知ったりしているはずだが、そういうのが記事になることは、滅多に無い。公表しないのは、本来、競馬の公正確保上、問題がある気もするが、むしろ、ハーツクライのように『ノド鳴り』を調教師みずから公表することは、非常に珍しい例だ。恐らく、そういう馬の疾病を公表することは、経済動物である馬の資産価値を損なうことにもなり、公表しても、なにも得にならないので、ほとんどの馬が、『ノド鳴り』を隠したまま現役を続けることになる。それにしても、サンデーサイレンス系は ノド鳴りが多い。ハーツクライにしても、ダイワメジャーにしても、そうだし、ディープインパクトにしても、実は、ノドに疾病を持っていた。ディープも、それを引退するまで公表せず、それが遠因となって、凱旋門賞 失格という競馬史に残る大不祥事となったのだが……そして、それは、サンデーサイレンスの孫の代まで影響し、前述のベルシャザール、リーチザクラウンということになる。ベルシャザールの場合は、レース後、騎手がポロッとコメントしたのが、そのまま記事になり、リーチザクラウンの場合は、レースでの失速で、『暴走』だと批判された騎手をかばうために、馬主が真相を公表した。いずれも、かなり珍しいケースだ。3歳時の活躍からすると、ベルシャザールとリーチザクラウンの近走の不振を不思議に思っていたのだが、それを知って、『なるほど、そういうことだったのか』というかんじ。2頭とも、その後、ノド鳴りの手術が施され、休養。奇しくも、同じ、ダービー卿CTでの復帰となり、注目していたが、どちらも、2桁着順に沈む。2頭とも、クラシックの活躍馬で、ファンも多いだけに、なんとか復活してほしいところだ。
2012年04月01日
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土曜京都最終12Rの◎ミカエルパシャだが、池添は、今日は勝つつもりがなかったのだろう。……勝っちゃいけなかったのか???抑えて出して、馬が行く気になったら、ガッツリ抑え込んで、それで更に馬が掛かって、ブレーキとアクセルを交互に踏んでるかんじ。あんな酷い乗り方したら馬が壊れてしまう。 元々、折り合いもついて先行できる、とても競馬センスのいいクラシック候補だったのに、よくあることだが、池添が乗って、だんだん、馬がおかしくなってきた。レースはスロー寄りの平均ペースの前残りだから、馬なりで逃げていれば、5馬身ちぎっていた。少なくとも、平場1勝クラスで馬群に沈むような馬じゃないんだけど……
2024年06月22日
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今週は、宝塚記念週ということで、なんと、一挙にPOG馬3頭指名! 土曜東京5R2歳新馬戦 ☆ソロモン 日曜京都5R2歳新馬戦 ☆エリキング ☆サラコスティ
2024年06月21日
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まあ、池添は、今に始まったことじゃないし、今更、ガタガタ言っても仕方ないので、それは、それとして、問題は、やっぱり、馬場だなあ。基本的には、現在の傾向どおり、内の伸びる前残りの馬場だろうが、あまり馬場が悪化するようだと、道悪の巧拙で、行くはずの馬が行けないなんてことも起こりうるわけで…… これから、京都は、土曜の夕方から朝まで、夜間に、かなり、しっかり雨が降る予報。一時的には、不良まで悪化しそう。ただ、予報は、日曜日の日中も雨模様も、それほど激しく降らないかもしれない。だから、宝塚記念の発走時間までに、多少、回復してくるのか、しないのか?最終決断は、当日、少し、様子を見てから決めた方がいいかもしれない。
2024年06月22日
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競馬を長くやってると、とんでもない最凶クラスのジンクスに出くわすことが、時々ある。★NHKマイルC勝ち馬は、 古馬芝マイルGIを勝てない。★フェブラリーSに連覇無し。★タイキシャトル以降、(斤量・時期変更後) 3歳馬は、マイルCSを勝てない。★クイーンC勝ち馬は、オークスを勝てない。★ディープインパクト産駒は、 皐月賞・菊花賞を勝てない。★ディープインパクト産駒は、 スプリントGI・ダートGIを勝てない。最近、痛いほど思い知ったのでは……★ダンチヒ系は、クラシックを勝てない。 その多くは、長い競馬の歴史の中で、破られていくのだが、いまだに破られない、日本競馬史上最凶のジンクスに挑むのが、今年のダービー馬タスティエーラだ。 ★★★皐月賞で負けたダービー馬は、 菊花賞を勝てない。 この単純かつ最凶のジンクスは、21世紀の令和になっても、いまだに破られていない。皐月賞では負けたが、距離伸びてダービーで巻き返し、更に距離伸びて菊花賞も勝って、2冠馬……とはならないのだ。実際、2冠馬といえば、皐月賞・ダービー、皐月賞・菊花賞の2冠が、ほとんどだ。唯一、タケホープが、ダービー・菊花賞の2冠を制しているが、皐月賞は不出走だった。 はたして、タスティエーラは、この日本競馬史上最凶クラスのジンクスを破れるのか!皐月賞・ダービーの結果を見る限りでは、絶対能力でいえば、皐月賞馬ソールオリエンス、ダービー馬タスティエーラの一騎討ち。しかし、84回目となる菊花賞の長い歴史は、皐月賞馬の圧倒的有利となっているが……
2023年10月21日
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さきたま杯の◎レモンポップは、好スタートから、楽に2番手追走。早め先頭に立つと、そのまま押し切り。 着差こそ2馬身だが、危なげない勝利。JpnI に昇格した最初の さきたま杯に相応しい王者の競馬だった。 イグナイターは、実力は認めつつも、あえてギャンブルとして嫌ったが、このコースを熟知した地元馬らしい絶妙のタイミングでの仕掛け。一瞬、見せ場を作ったが、わずかに差を縮めただけの2馬身差2着まで。それでも、あのレモンポップをまともに負かしにいっての2着だから、シャマル、タガノビューティーを含めて普通のGI級のレベルにはありそう。
2024年06月21日
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デイジー賞は、安田厩舎の期待馬◎ラスマドレス。ここは、素質馬、期待馬が揃ったが、新馬勝ち&前走OP特別は、この馬だけ。そのエリカ賞4着の内容も悪くなく、1800mへの距離短縮もよさそう。もしかすると、ここは、オークスの予行演習を兼ねての関東遠征か。
2022年02月27日
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