【楽天】電脳無敵要塞ほいぴすたあ

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2010年01月23日
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そういえば、例の 『9頭落馬事故』 で、一部のファンの間で、
事故の原因と 三浦皇成 の日頃の乱暴な騎乗や騎乗技術の未熟さとを
結びつけて批判している声が意外と多いのには、ちょっと驚いた。
あたかも 三浦皇成 の乱暴で未熟な騎乗のせいで、あのアクシデントが
起きたかのような言い方なのだが、それは、ちょっと違う。
ま~、あの事故にかこつけて、 三浦皇成
沢山いるということか。 三浦皇成 が上手いか下手かは別の話として、
あの事故は、ほとんど不可抗力のアクシデントと考えていいだろう。
競馬なのだから、騎手に特に大きな落ち度が無くても、
あのくらいの事故は、いつ起きても不思議無いものだ。

確かに、あの事故の直接の原因は、 三浦皇成ノボプロジェクト が、
4角で僅かに外に膨れ、 勝浦正樹フォルメン と接触したためだ。
ただ、馬の動きは非常に軽微なもので、たまたま、すぐ近くに、
馬がいたのが不運だったとしか言いようのないアクシデント。
『三浦皇成は、もっと内を開けて走るべきだった』
という意見もあるが、必ずしも 明文化されたルールではない し、
『内を開けていれば事故を防げた』 という確実な証拠は何もない。
確かに、内を開けていれば事故が防げたかもしれないし、
三浦皇成 の騎乗馬の動きが事故の原因になったのも間違いないから、
失格・騎乗停止
ただ、それは『乗り方によって防げていたかもしれない』ということで、
『乗り方に問題があった』というのとは、微妙にニュアンスが違う。

『三浦皇成の騎乗法』 に問題があると言うのなら、
それと同じくらい問題視しなくてはならないのは、
直接の被害を受けた 勝浦正樹フォルメンの騎乗法 だ。
4角で 三浦皇成ノボプロジェクトに近づきすぎた ということだ。
というか、後ろから煽るようなかんじで並び掛け、圧力を掛けている。
まだ全くレース馴れしていない新馬戦で、ああいう乗り方をすれば、
相手の馬が驚いて予想外の動きをした時、避けようが無い。
一応、立場は 被害馬だから、あまり問題視されていないが、
わざわざ被害を受けるようなところに寄っていった
という印象さえ受ける。ていうか、以前も書いたように、
この事故は、ほとんど不可抗力のアクシデントで、
『誰が悪い』 とかいう問題ではないと考えているが。

ただ、こういう事故を見て、改めて思うのは、 騎手の技量 というのは、
単純に 『馬を御す』 ということだけではない、ということ。
武豊 の技術が他の騎手より優れていると思うところは、
(最近は、若干、陰りがあるような気もするが……)
単純に『馬を御す技術』や『展開を読む能力』以上に、
『危機回避能力』 『不利からのリカバリー能力』 だ。
エアグルーヴのオークス なんて典型的な例だが、
前の馬の斜行を予知していたかのように必要以上に大外を回っていたし、
メイショウサムソンの天皇賞(秋) なんて、
完全にコスモバルクが直線入口で外に膨れるのを予想して、
わざと内に進路を取って抜け出していった。

あの 『9頭落馬事故』 についても、むしろ、個人的に目を引いたのは、
繰り上がり1着となった 横山典弘デプラータの騎乗 だ。
アクシデントの時、加害馬の近くにいたが、うかうかと近づいていき、
直接の被害を受けた 勝浦正樹フォルメン とは対照的に、
しっかり馬と馬との間隔を開けて走って、難を逃れている。
結果として、それによって、大きな不利を受けずに、
無事、2位入線し、繰り上がり1着となったわけだ。
横山典弘 は、関東所属なので、関西の騎手に比べれば、
重賞やGIで有力馬に乗るチャンスは少ないが、
昨年、ついに、ついに、 悲願のダービー制覇
昨秋、8歳にしてGIを制し、 天皇賞(秋) マイルCS
GI 2連勝で引退の花道を飾った カンパニーの騎乗 を見ても、
その騎乗ぶりは、今や、まさに 円熟 というかんじ。





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最終更新日  2010年01月23日 23時15分23秒コメント(0) | コメントを書く


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