牝馬2冠馬だ、牝馬3冠馬だと、どうして、
マスコミは、やたら、もてはやすのか。
それは、ただ、単に競馬を盛り上げるため。
牡馬の2冠馬、3冠馬は、なかなか出ないが、
牝馬の2冠、3冠は、3冠目が秋華賞になり、
特に21世紀になってからは、2冠、3冠馬が
出ない年の方が少ないくらいだ。
もちろん、ジェンティルドンナやアーモンドアイ
のように牡馬トップクラス以上に活躍する馬も
いるが、古馬・牡馬との対戦でイマイチ伸び悩む
2冠牝馬、3冠牝馬も多い。
リバティアイランドにしても、結果を残している
のは、同世代の牝馬相手の2・3歳牝馬重賞だけ。
マスクトディーヴァに至っては、秋華賞で、その
リバティアイランドに詰め寄ったというだけで
評価されているが、確かに弱い馬ではないが、
牝馬同士の中でもそれほど抜けた馬ではない。
その馬が、こんなに持ち上げられているのは、
ひたすら競馬を盛り上げるための演出。
ナミュール1強では盛り上がりに欠けるため、
対抗馬に仕立てられたとしか思えない。
そういう意味で、栗東Sのサンライズフレイム
が勝てば、話題性充分。それだけの実力もある
馬だとは思うが、やや人気を被り過ぎ?
それなら、狙ってみたいのは、まだダートでは
底を見せていない◎ロードアウォード。