羽田盃は、◎フィンガーが注文を付けて
ハナを切ると、ロックターミガンが
並び掛け、更にリアライズグリントが
競り掛けて、微妙にペースアップ。
緩みないペースでレースは流れ、
3頭、雁行のまま直線を向くが、
フィンガーが力強く伸びて抜け出し、
3馬身差の完勝。後方から直線一気に
吉原寛人ロウリュが伸びてくるが、
クビ差ロックターミガンが2着を死守。

JpnIだけに、先行争いが厳しくなって、
ロックターミガンが苦しくなると予想
していたので、フィンガーがハナを
切った時は焦ったが、ここは戸崎圭太が
決め打ちして、勝ちにいく競馬だった。
ロックターミガンとマッチレースの形に
なったが、終わってみれば、この距離
なら、フィンガーの方が上ということか。
馬の状態自体も前走より上がっていた。

まあ、結果論になってしまうが、
前走は、あくまで試走、前哨戦の競馬。
ここは馬の仕上げも含めて JpnI仕様。
本番の競馬をやったということだろう。
結果、完勝だっただけに、逃げなくても
勝っていた………という気もするが、
ここは、大井競馬場を知り尽くした
ベリーベリージョッキー戸崎圭太、
乾坤一擲の騎乗というところか。

2000mは未知の距離になるとはいえ、
戸崎圭太、4度目の東京ダービー制覇の
可能性が非常に高くなってきた。

直線、脱落したロックターミガン、
リアライズグリントに猛然と迫って
きたのは、名手、吉原寛人のロウリュ。
競り合う前の3頭に競馬をさせるだけ
させて、測ったように差してきた。
リアライズグリントは捕らえたものの、
ロックターミガンには クビ差 届かず、
惜しくも、3着まで。

届いていれば、馬単2万馬券的中で、
そっちの方が美味しかったんだけど。
……しかし、吉原寛人、恐るべし。