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午前6時半起床するも、気分乗らず昼過ぎまでパジャマ。昨晩の酒が原因か。馬は6Kのプラス。夕方妻とプールへ。息子は中間テストを控え、今日から3日間、水泳の練習休み。夕食はカリフォルニアのカベルネを開け、豚の角煮に合わせる。いい気分になって清張を読んでいたら、知人SからTELあり。漁協組合長T氏の訃報。午後9時、妻の運転でT葬祭へ通夜に行く。TELをくれたS氏、T氏の秘書だったY氏と玄関で立ち話。帰宅して、缶ビールで一人だけの葬送。T氏とは仕事の関係で付き合いが長かった。県議だった時期もあり、地域社会には広く名前が知られていた。様々の人物評があったが、それは全て的を得たものといえよう。プライベートを知る私にはそれが判る。もともと人間は一括りに出来るようなものではないし、いくつもの世界に生きていて、その世界毎に自分の身の置き所を変え、身を振り臨む。T氏の場合、仕事の世界ではダーティな評価が多かった。しかし、奥さんのことやラジオを友にしていたことなど、プライベートの世界にあっては、憑きものの落ちた時に「人」が見せるようなものだったと思う。その証拠に、棺の中の顔はそれを示すが如く安らかだった。真珠養殖業のO氏に続くT氏の死亡。小さな町の水産業界、港湾業界の一つの時代が終わった。この夜、今年初めての冷えを感じた。喪服を着てなお寒い。チャイコフスキーの管弦楽曲を一通り。1812年、テンペスト、フランチェスカ・ダ・リミニ、地方長官、ハムレット、ロメオとジュリエット。カラヤン、アバド、デュトワ、ゲルギエフの指揮。これらの曲の今ひとつ人気が出ない理由は、後期交響曲やバレエ音楽のようなドラマチック性がないため。それでも聴かせる部分は聴かせてくれる。
2005年10月08日
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午前2時半に目が覚めた。スターデジオを聞きながらソファーでウトウト。再び布団に入り、起床は午前6時半。午前中は照ったが、午後は雨。市民プールへ。半年会員になる。1万4千円。来年の4月4日まで泳ぎ放題。今日は800m。疲れた。プールからの帰り、ネコカリを買う。夕食は焼きそば。昼食は牛乳一本なので腹が減る。本日ノンアルコール。友人K君に貸していたヴァントのブルックナーが帰ってきた。彼は最近ロマン派漬け。今日も朝、車中でブルックナーの8番をガンガンにかけたという。やるもんだ。娘の同級生Yちゃんのお母さんが亡くなった。夜、妻が通夜に行く。Yちゃんは二十歳、父を5歳の時にガンでなくし、今日は母をまたもや肝臓癌で。席上、気丈に振る舞う彼女を妻は褒めた。ピロリ菌発見者にノーベル賞。九州国立博物館が16日、太宰府市に開館する。読売は常設の品々を今日から特集。興味深い。九州とアジアの交流、日本文化の形成をアジア史的観点から捉えるという基本理念が切り口。オープニングセレモニーが落ち着いたら、訪ねてみたい。
2005年10月04日
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A先生ご夫妻来県、由布院民芸村、アフリカンサファリ、別府の地獄を案内。奥さまがトラやライオンに悲鳴をあげた。喜んでくれ、なによりだ。最後に鶴の湯。奥さまは遠慮したが、先生とざぶん。今日は別府に泊まり、明日宮崎とのこと。先生は相変わらず。ことばのテンポが速く、みるもの聞くものに一々コメント。退官後は医療・教育相談に応じるボランティアをしているという。75歳とはとても思えない。移動の車中、学生時代の思い出話に花が咲く。小田原のM先輩や石垣島の水研にいるA先輩のこと、築地のK先輩は大変だそうな。先生は急に思い立ってM先輩へその場でTEL。私も20年ぶりに彼と話しをした。懐かしい。土産に函館のチーズケーキと「札幌農学校」というお菓子を頂いた。北広島に住む友人Hからの封書も届けてくれた。嗚呼、日常にこのような非日常。最高の一日。しかし、先生と別れ、高速を一人南に向かうときの寂しさは、たのしくてやがて悲しき花火かな。
2005年09月27日
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晴れ、厳しい残暑。それでも数日前から曼珠沙華が咲きはじめ、柿も食べ頃に。散歩の途中、ちぎるのが楽しみ。夕方、プールへ。ここで市の部長を退職したS氏と会う。彼は国際協力事業団のボランティア募集に応募し、ドミニカ共和国で専門の衛生部門の指導を行うという。2年間だそうな。ヴァントのチャイコ5番。金管が重厚。タクトは現代的だが、北ドイツの響きは斯くあるものか。これはこれで一山だ。図書館の本を早く返却しなければ。随分と借りっぱなし。百科事典を読む日。今日は「江戸時代」。ちょうど清張の江戸ものに惹かれていたのでいいタイミング。それにしてもブリタニカの江戸はヴォリュームあり。睡魔との戦い。
2005年09月14日
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