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hokuloa
フラダンス フラ教室を札幌 北見 網走で開校しているハーラウ フラ ナー レイ オ ホクロアのブログです。クムフラはリッチ ペドリナ。
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2008.09.02
カテゴリ： ハワイアンカルチャー
Hokuloaです。
イイヴィさん の提案により、
リリウオカラニ女王の生誕１７０年（1838～1917年）を記念して、
同じテーマでブログをupする事になりました。
題して「リディア祭り」。イイヴィさんらしいですね。
リディア？と思った方、いらっしゃるでしょう。
呼び名は生涯３つありました。
Lydia Lili‘u Loloku Walania Wewehi Kamaka‘eha。
ハーナイ制度で Abner Paki の養子となって、
リディア カマカエハ パキ Lydia Kamakaeha Paki。
２４才で John Owen Dominisと結婚して、
リディア カマカエハ ドミニス Lydia Kamaka'eha Dominis。
リリウオカラニはロイヤルネームでカラーカウア王が授けたものだそうです。
リリウオカラニ女王については、
ハワイ王朝の最後の時の彼女を知る人が多いと思います。
だから あえてここで書く事もないでしょう。
で、養子時代の彼女についてほんのちょっと。
ハーナイ制度（hanai 最初のa にカハコーが付きます）とは、
生まれた子供は、信頼出来る人（殆どが血縁）に預けられる方が幸せになると言われています。
彼女も ランクの高い首領の アブネラ パキのもとで育てられました。
パキの妻 コニア Konia は カメハメハ１世の孫にあたります。
パキのもとでは、のちにビショップの妻となるバーニス王女（パキの実子）と
一緒に過ごしたそうですよ。
何か関連性を感じせずにはおれませんが、
ハワイ王朝の婚姻では血族結婚が横行していましたので、
不思議でも何でもないのかもしれません。
在位は1891～1893年。53才の時に即位した訳ですが、
即位するまでにもカラーカウア王が旅で留守の間は、
彼女がハワイを支えていたので、苦労は即位前からだったんですね。
彼女が一番幸せだったのはいつなんだろう？ と思うと、
物心ついた時から既にハワイは白人勢力が拡大して行き、
心が平安だった頃はないのではないかと思ってしまいます。
王族に生まれた立場上、仕方のない事だったのでしょうね。
1891年１月に兄の死によって即位、その年の８月には夫を亡くし、
そして1895年にはイオラニ宮殿に幽閉されてしまいます。
生まれた時代が悪かったのでしょうが、
主権が変わる時は、どの国でも裏の無理強いな駆け引きがありますが、
彼女は最後までハワイ人・女王としての誇りを持って生きた方でしょう。
女性として彼女を思うと．．．
夫はアメリカ人。政略結婚の臭いがプンプンです。
少しでもドミニス氏と結婚して幸せだと感じる時があったのでしょうか？
私としてはあって欲しい・・・
こればかりは本人に聞いてみないと分かりませんね。
今日の内容は 参考文献は数々の本・サイトからのものです。
イイヴィさん の提案により、
リリウオカラニ女王の生誕１７０年（1838～1917年）を記念して、
同じテーマでブログをupする事になりました。
題して「リディア祭り」。イイヴィさんらしいですね。
リディア？と思った方、いらっしゃるでしょう。
呼び名は生涯３つありました。
Lydia Lili‘u Loloku Walania Wewehi Kamaka‘eha。
ハーナイ制度で Abner Paki の養子となって、
リディア カマカエハ パキ Lydia Kamakaeha Paki。
２４才で John Owen Dominisと結婚して、
リディア カマカエハ ドミニス Lydia Kamaka'eha Dominis。
リリウオカラニはロイヤルネームでカラーカウア王が授けたものだそうです。
リリウオカラニ女王については、
ハワイ王朝の最後の時の彼女を知る人が多いと思います。
だから あえてここで書く事もないでしょう。
で、養子時代の彼女についてほんのちょっと。
ハーナイ制度（hanai 最初のa にカハコーが付きます）とは、
生まれた子供は、信頼出来る人（殆どが血縁）に預けられる方が幸せになると言われています。
彼女も ランクの高い首領の アブネラ パキのもとで育てられました。
パキの妻 コニア Konia は カメハメハ１世の孫にあたります。
パキのもとでは、のちにビショップの妻となるバーニス王女（パキの実子）と
一緒に過ごしたそうですよ。
何か関連性を感じせずにはおれませんが、
ハワイ王朝の婚姻では血族結婚が横行していましたので、
不思議でも何でもないのかもしれません。
在位は1891～1893年。53才の時に即位した訳ですが、
即位するまでにもカラーカウア王が旅で留守の間は、
彼女がハワイを支えていたので、苦労は即位前からだったんですね。
彼女が一番幸せだったのはいつなんだろう？ と思うと、
物心ついた時から既にハワイは白人勢力が拡大して行き、
心が平安だった頃はないのではないかと思ってしまいます。
王族に生まれた立場上、仕方のない事だったのでしょうね。
1891年１月に兄の死によって即位、その年の８月には夫を亡くし、
そして1895年にはイオラニ宮殿に幽閉されてしまいます。
生まれた時代が悪かったのでしょうが、
主権が変わる時は、どの国でも裏の無理強いな駆け引きがありますが、
彼女は最後までハワイ人・女王としての誇りを持って生きた方でしょう。
女性として彼女を思うと．．．
夫はアメリカ人。政略結婚の臭いがプンプンです。
少しでもドミニス氏と結婚して幸せだと感じる時があったのでしょうか？
私としてはあって欲しい・・・
こればかりは本人に聞いてみないと分かりませんね。
今日の内容は 参考文献は数々の本・サイトからのものです。
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