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Kapuahaulaniです。今日の札幌も凄く寒くて、暖かなハワイが本当に恋しくなった
1日でした

このお花、フラダンサーの皆さんには、もう御馴染みですよね。
髪飾りとして耳の所に差しているダンサーの方も良く見かけますし、ハワイのお店でも
必ず売られている定番髪飾りの一つになっているタヒチティアレのお花です
実は先日、このお花についてのお話を、お花の原産地であるタヒチの方から
お聞きする機会があり、ちょっと面白いなと思いましたので、ご紹介したいと思います
ハワイでも、髪飾りを右側に着けているのは未婚者で、既婚者は左側に
着けると言われていますが、そもそも、これは同じポリネシア地区のタヒチから始まった伝統
なのだそうで、タヒチでは未だにその伝統が人々の生活に根付いているそうです。
(タヒチではこのティアレの花のみに通じる伝統なのだそうですが・・・)
ただ、単にmarried(既婚)かunmarried(未婚)と言う意味合いよりも、
既婚者であっても、まだ誰か素敵な方を募集しています(looking for someone)
と言う女性は、敢えて右側にティアレを着け、未婚者であっても、既に
素敵な人と出会っているのよ(already found someone)と言う女性は
左側に着けているそうで、男性に対して、自分の現状を知らせる意味合いの方が
大きいのだそうです
また、写真の様に、綺麗に咲いているティアレは女性が着ける花で、
つぼみのティアレは男性が着けると言うのもタヒチの伝統で、現地ではティアレを耳に
差しているのは女性だけではなく、男性にも多いそうですよ
男性の場合も着け方の右・左と言うのは女性と同じ意味を持ち、
その上、女性同様に、花を前側に見せて着けるのが普通だそうですが、自分の好みの
女性と出合った時には、花の向きを後ろ側に向けて差し、女性の前に立つ事で、
僕についておいでよ!(follwo me!)と言う意味を持つそうです
何とも、大らかで、ロマンティックな伝統ですよね。
そのタヒチアンの方曰く、男性が花の向きを変えてガールハントするやり方は、
現代では失われつつあるそうですが、私はそういう昔ながらの伝統は続けて行って
欲しいなぁ~と思いますね


彼がタヒチアンエアラインの飛行機にもティアレの絵が描かれているんだよと
教えて下さったので、写真を探してみたら、上の写真を見つける事が出来ました
とっても可愛らしい飛行機ですよね。こんな飛行機に乗って、いつか
タヒチにも訪ねて行ってみたいものです。左の写真は珍しいティアレの花で作られたレイ。
ハワイでは見た事がありませんが、タヒチでは、良く見られるのでしょうか?
寒い日が続く、今日この頃、ハワイやタヒチへ飛ぶ夢を見て、現実逃避をしている私でした
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