本の感想とか

2024年05月17日
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カテゴリ: ゲーム感想


アメイジング・グレイス -What color is your attribute?- の感想です。

あらすじ


記憶喪失の主人公、シュウが奇妙な町でクリスマスに起こる悲劇を回避する為にパートナーのユネと共に事件を解決しようとする話です。タイムリープするのはシュウだけで、ユネはシュウを送り出す役割を担っています。

以下dramatic create公式サイトより引用させていただきます。



アドベントの初日──12月2日にまで時計の針を巻き戻す。



──なぜ、破滅は起こったのか?

──なぜ、何度やり直しても同じ運命を辿るのか?

──なぜ、これだけ時間を繰り返すことができるのか?



そして──クリスマスに来たると言われる

大いなる恵みとは何なのか。



巡り巡る時の回廊。

その果てに待つ世界を知るべく、町というキャンバスに彼らは真実を描き出す。


dramatic create公式サイト

本作品の魅力


独自の世界観と可愛いヒロインたち。
主人公であるシュウが外の世界(おそらく私たちの生きてる世界と大きな差はない)と比べてたくさんの違和感を覚えます。
芸術が何よりも大切な、そんな価値観でキリスト教(主にカトリック)の影響も強い世界。しかし、この街で育ってきた人たちにとってそれは当たり前のことのようです。
西洋のような街並み。きゃべつそふとさん好きなのかな。

ループモノとして


それで肝心のタイムリープですが特定のヒロインを調べる、恋人ルートに分岐して逃げるか続行かという流れが続いています。恋人にならなくても、運命を受け入れるかどうかの選択肢が出てきます。



そして、サブキャラたちも一応調べます。

予想はつくでしょうが、主人公がシロと判断してから次のキャラの調査をしているにもかかわらず事件に関わってた人物、隠し事のある人物はそれなりの数見逃されています。



ループモノの面白いところってどういうところだと思いますか?これは人によって違うと思います。

個人的には大事件はクリスマスに起こるのが決定していても、そこまで大きくない事件が12月某日に起こる。防げたけど今度はこんな展開に!

みたいな感じだと思います。

確かに主人公であるシュウはループごとに情報を得ます。しかし、結局クリスマスに事件が!→やり直しの展開を繰り返しているのでもうちょっと危機感が欲しいいです。

ユネが呑気に見えるのも、もうちょっと危機感が欲しくなる理由の1つ。実際はそう演技してただけだったんですけど(でも彼女は演技下手な設定では?まさかキリエの映画では手を抜いていたのか⋯⋯)。

作品の面白さは実質最後のループ(正確には違うんですけど)によるところが大きいと思います。

この町にはないあるモノ。
リンカパイセン!
そして、大女優キリエ!!(このあとキリエルートに分岐させてくれよ、と思いました)



あとユネとサクヤ、どっちもけなげですね。サクヤは精神的には30代後半だろうか⋯⋯。もはやおかしくなりそうなくらい時間が経過していますね。

そして明かされる町の歴史。

個人的に


リンカ好きなので個別ルート欲しいですね。あと、もう少し外の様子を描いて欲しかったので、リンカルートではそれが叶うのではと思います。

総合的な感想


面白かったです!どちらかというとループモノより西洋美術の豆知識とかに興味がある人向けですかね?途中でルート分岐したヒロインも含めて4人分アフターストーリーがあって良かったです。でも2人のヒロインのアフターストーリーの使い回しが多い⋯⋯。

ファンディスク出して欲しいです。



コミカライズ





全1巻であくまで番外編的なラブコメ(エロコメ)として。

PS4版





一応移植もされています。Switchにも移植して欲しいですね。





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Last updated  2024年05月17日 20時01分25秒
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