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2005.01.28
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カテゴリ: 絵本
(木村裕一 作 あべ弘士 絵/講談社)

大人にも大人気のベストセラー絵本、「あらしのよるに」シリーズの第一冊目。

お話は、嵐の夜にヤギとオオカミがお互いの正体を知らずに壊れかけた小屋で仲良く雨宿りをするというもの。
真っ暗闇の中で何も見えず、2匹とも鼻風邪で臭いさえもわからない。そんな、お互いわかるのは声だけという奇妙な状況でうち解けてゆくヤギとオオカミ。
途中、お互いの正体がわかりそうでわからない、何ともスリリングでとぼけたお話なのです。

絵も面白くて、黒地にカラーもしくは白の線だけで描かれたヤギとオオカミがいかにも暗闇の中にいる雰囲気に満ちていてとても面白く、色がとっても奇麗なのです。

始めてこの本を読んだときは、「なんてとぼけた面白い絵本だろう」と思いました。
その後、読み聞かせの先輩が、中学校の読み聞かせでこの絵本を朗読してあげたら、中学生達が「その話の続きはー!!」って一生懸命聞いてきたと言って、笑っていました。
本当に、この本のラストは「それで、2匹は結局どうなるの?」っていう疑問が頭いっぱいに広がって、想像力がフル活動してしまいます。


個人的にはこのシリーズはこの一冊でお終いだったら良かったのにと思っています。
この本を読んだ子ども達が、このヤギとオオカミのその後をあれこれ想像して楽しむことが出来るから・・・想像する事の楽しさを、この本は教えてくれたと思います。
あらしのよるに ( 著者: 木村裕一 / あべ弘士 | 出版社: 講談社 ) ←楽天ブックス あらしのよるに  ←絵本ナビShop





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最終更新日  2005.02.14 22:52:28
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