「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2013.07.15
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カテゴリ: テレビ






原作は・・・・宮部みゆきさん



「杉村三郎シリーズ」



「誰か somebody」「名もなき毒」・・・・この2作より





『名もなき毒』1話・・・あらすじ


初夏。5月になったばかりの汗ばむほど晴れた日。

梶田信夫(平田満)は自転車に撥ねられ即死した。


自転車に乗った犯人はそのまま逃走した。

今多コンツェルングループの広報室に勤める杉村三郎(小泉孝太郎)は、


義父でもある会長の今多嘉親(平幹二郎)から本社ビルにある会長室に呼び出され、


嘉親の個人運転手を務めていた梶田信夫の通夜と告別式への列席を依頼される。

葬儀場の受付で嘉親から預かった香典袋を出すと、


信夫の長女・聡美(深田恭子)と次女の梨子(南沢奈央)があいさつにやってくる。


嘉親からの「何か力になれることがあれば、頼って欲しい」との言葉を2人に伝える杉村。


実は杉村にとっても亡くなった梶田は恩人のような存在だった。

8年前。


偶然知り合った今多菜穂子(国仲涼子)と平凡で質素なデートを繰り返し、

杉村はプロポーズをするまでに至ったが、


無邪気に頷いた菜穂子の父が、

実は莫大な総売り上げを誇る今多コンツェルングループの会長だと知ったのは、


その後だった。身内からも反対されたこの結婚だったが、

菜穂子の父・嘉親に結婚の許しを得た時、


杉村に「おめでとうございます」と声をかけてくれたのが梶田信夫だったのだ。


その純粋な「おめでとうございます」という言葉に今でも感謝している杉村は、


その娘たちに恩を返すかのように調査に乗り出そうとするが、

妹の梨子とは対照的に、姉の聡美は調査に気乗りしない様子だ。


杉村と2人きりになった聡美は、自分の身に起こった忌まわしい過去について語り出す。


こうして、杉村は、次第に梶田信夫の事故にまつわる「毒」に引き込まれていくのだった...。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『名もなき毒』2話 あらすじ


杉村三郎(小泉孝太郎)は、

義父である今多コンツェルン会長・今多嘉親(平幹二郎)の命令で、


事故死した嘉親の元個人運転手・梶田信夫(平田満)の娘たちの相談に乗る事になった。


犯人を捕まえるために、


父の人生を本にしようと躍起になる妹・梨子(南沢奈央)に対して、

どこか消極的な聡美(深田恭子)は、


事件が解決するまで結婚を延期するという。


杉村と2人きりになったとき、

そんな聡美の口から出た


「父は殺されたのかもしれない」

という言葉に杉村は驚く。

彼女によると、


父・信夫は若い頃職を転々としており、

堅気ではない仕事にも手を出していたと言う。

また、


聡美には「幼い頃誘拐された」という記憶があった。

そして、


誘拐犯は「父のせいだ。殺してやる」と口走ったと話し出す。

聡美が誘拐され時、

梶田信夫は


それまでのふらふらとした荒れた暮らしを辞めたところで、

トモノ玩具という会社で一生懸命に働いていた時だったようだ。


そんな信夫は、

亡くなる少し前に

「ちゃんとしておかないとな。お前が嫁ぐ前に」と


意味深な言葉をつぶやいていた。

また、

なぜゴールデンウィークの真っ只中、


一人で縁もゆかりもない事故現場となるあの街へ行ったのか?

事件の真相を探るため、トモノ玩具に行く三郎だが...。


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最終更新日  2013.07.15 19:31:26 コメント(1) | コメントを書く


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