「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2015.06.21
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カテゴリ: テレビ

真実の「秋山 徳蔵」さん!とは、どんな方だったのでしょうか?

「秋山 徳蔵」あきやま とくぞう・・・(ウィキペディアより)

1888年(明治21年)8月30日 ~1974年(昭和49年)7月14日)

明治~昭和時代の日本の料理人

大正期から昭和期にかけて宮内省(のち宮内庁)で主厨長を務めた

フランス料理アカデミー名誉会員

その生涯を描いた小説やドラマ化作品のタイトルから

「天皇の料理番」として知られる

皇室の食卓を預かり、

宮中で行われる公式行事の料理を掌るのみならず、

日本における西洋料理の普及にも大きな足跡を残した。



1888年(明治21年)

福井県今立郡村国村(国高村村国、現・越前市村国三丁目)において

裕福な料理屋の次男として生まれる

旧姓は高森。高森家は大地主で庄屋だった

幼少期には素行がおさまらず、

禅寺に修行に出されたこともある

その禅寺でもいたずらは治まらず1年で追い出されたという。

武生町橘にあった「八百勝」で働く。

秋山が自著『味』で記したところによれば、

鯖江にあった陸軍の連隊を訪ねた際に、

食堂でそれまでに嗅いだことのない香ばしい匂いに触れたことが、

西洋料理との出会いであったという。

実家の仕出し屋が三十六連隊の将校集会所の賄いをやっていた関係で集会所を訪ね

そのとき初めて口にした洋食・カツレツの味に衝撃を受け、

西洋料理のコックになることを志した。

高等小学校を卒業したのち、

16歳で単身上京し

華族会館の見習いとして料理人としてのキャリアをスタートさせる。

そこで3年間働いたほか、

駐日ブラジル公使館、築地精養軒で働いた精養軒では、

フランスのオテル・リッツ・パリで

オーギュスト・エスコフィエに師事した

第4代料理長・西尾益吉の下で学び、

西尾に倣ってフランス行きを決心し、

仕事のあとに料理原書を持ってフランス語の個人レッスンに通った。

その後「東洋軒」三田本店の3代目料理長に就任する。

1909年(明治42年)から、

本格的な西洋料理修行のため私費でフランスに渡航する。

料理人修行のための渡欧は、同時代では稀なことであった

ベルリンのホテル・アドロンの調理場を経て、

パリの日本大使館の紹介により、オテル・マジェスティックの厨房に入り2年間修行

苦労の末に料理の腕を認められるようになった

その後、キャフェ・ド・パリに半年

オテル・リッツ・パリにおいてオーギュスト・エスコフィエの下で半年働いている。

1914(大正3)年、大正天皇即位の礼を控え、

外国からの賓客に本格的なフランス料理を提供できる料理長として、

パリの日本大使館の推薦により宮内省に招かれて帰国し

東京倶楽部料理部長を経て、新設された宮内省大膳寮の初代司厨長に任じられた。

なお、同年7月、下宿先の一人娘、秋山俊子と結婚して秋山家へ入籍、秋山姓となる。

1915年に行なわれた大正天皇の御大典で18か国の賓客を本格的なフランス料理でもてなす。

このとき、支笏湖産のニホンザリガニ4,000個体を本州に運び、

うち3000匹が御大典に使われ、残りは御用邸のある日光に放流された。

1920年に宮内省の命により再び渡仏して研究を続け、

1921年の皇太子裕仁親王の欧州訪問の際には

一行に随行して各国主催の晩餐会の現場を見学し、

その後アメリカに渡りニューヨークの有名レストランを歴訪視察して1922年に帰国した。

皇室に対する忠誠心が厚い事で知られ、また、

料理技術の向上の為には貪欲かつ謙虚に学ぶ姿勢も知られ、

時には優れた技術を持つ世間的には格下とされる料理人にも

頭をさげて学ぼうとする姿勢が見受けられたという。

1923年(大正12年)、1600ページに及ぶ『仏蘭西料理全書』を刊行。

『仏蘭西料理全書』は、1966年に新版が刊行されるなど、

第二次世界大戦後に至るまで西洋料理を学ぶ者の「バイブル」とされた。

このほか、一般向けに『味』などの書籍を刊行した。

1971年(昭和46年)には、フランス料理アカデミー名誉会員

パリ調理士協会名誉会員、フランス主厨長協会会員になった。

1972年(昭和47年)、84歳で現役を引退。

1973年(昭和48年)に勲三等瑞宝章を受章。翌年没した

【家族】

最初の妻・秋山俊子との間に、匡、栄子、鉄蔵の三子をもうけるも、

俊子は1928年に肺結核で死亡。翌年、岸本きくと再婚し、三郎、四郎の二子を得る。

三男の蜂谷三郎によると、当時料理人は社会的地位が低く、

恥ずかしさから父親がそれなりの地位を得るまで言えなかったという。


【演じた俳優】

1.堺正章 - 『天皇の料理番』(1980年、TBS) 、役名は「秋山篤蔵」

2.高嶋政伸 - 月曜ドラマスペシャル『天皇の料理番』(1993年、TBS)、役名は「秋山篤蔵」

3.石井正則 - 歴史秘話ヒストリア『宮廷料理の舞台裏にようこそ ~天皇の料理番 秋山徳蔵~』(2013年10月23日、NHK)

4.佐藤健 - 『天皇の料理番』(2015年4月期、TBS)役名は「秋山篤蔵」


・・・・・なるほど・・・・・・

4=佐藤健君のストーリーとは、少し違いますが、次回を楽しみにしております(^-^)b

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最終更新日  2015.06.21 22:46:35
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