「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2016.08.14
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テーマ: 海外旅行(7209)
カテゴリ: 「韓国」
韓国ソウルを旅するなら・・・一番先に訪問したい名所は、경복궁「景福宮」朝鮮王朝の王宮であります(^-^)b

さぁ~「キョンボックン」の歴史をお勉強しながら

失礼の無いように・・・訪問致しましょう

景福宮 けいふくきゅう・・とは?

경복궁 キョンボックン

朝鮮王朝(李氏朝鮮)の王宮である。

現在の韓国のソウル特別市にある。


李成桂により1395年に

現在の大韓民国ソウル特別市鍾路区世宗路1-56

に置かれた朝鮮王朝の王宮。


近代では、



朝鮮総督府の庁舎が置かれた。

韓国建国後は、

敷地の一部に大統領官邸(青瓦台)が置かれている。

現在は景福宮の中心部に

1867年に興宣大院君によって

再建された勤政門や勤政殿などが現存し、

建物の復元が進行中。


【歴史】

朝鮮王朝の開祖李成桂は

1392年に開城で王に即位、

その2年後の1394年に

漢陽(漢城、現在のソウル)への遷都を決定。



北岳山の南にあたる「陽」の地が選ばれ、

李成桂が開城で

政務を執っている間から

王宮の建設が始まった。

鄭道伝によって



1395年から

李氏朝鮮の正宮として使用された。

1397年には

漢陽の城郭と四大城門が完成した。

その後約200年間、

正宮として使用され、

1553年に大火によって焼失した。

1592年の文禄の役において、

国王の宣祖が漢城から

逃亡して治安が乱れると、

先陣争いをする小西行長らの一番隊や

加藤清正らの二番隊の入城を前に

朝鮮の民衆によって

略奪と放火の対象となり再び焼失した。

その後は

離宮の昌徳宮が正殿に使用され、

景福宮は約270年の間再建されなかった。


【朝鮮王朝末期から日本統治時代】


朝鮮王朝末期の1865年に

高宗の父興宣大院君が再建し、

1868年に国王の住居と政務を昌徳宮から移したが、

1896年に高宗は

ロシア公使館へ逃げ込み、

そこで政務を執るようになり(露館播遷)、

宮殿には王が不在となった。

その後正宮は1897年に

慶運宮(徳寿宮の当時の名称)に、

1907年に純宗の即位で昌徳宮に移る。

1910年、韓国併合条約により

大韓帝国の統治が終了すると、

王宮としての役割をなくした景福宮に代わり、

朝鮮統治を後継した

朝鮮総督府の庁舎の建設が

景福宮敷地で1912年から始まり、

1925年に完成した。

これらは

日本時代に敷地内の建物の多くが破却された。

また光化門は正面から移設された。

この結果、

宮殿は正面から見えなくなった。


李氏朝鮮以来の

景福宮の景観変化と敷地への

朝鮮総督府庁舎建設は

独立後の韓国人にとって

歴史的屈辱の象徴とされている。


【現在】

韓国独立後、

景福宮内の旧朝鮮総督府庁舎は

1986年から1995年まで

博物館に利用されていたが、

景福宮復元計画により

賛否両論の中で1996年に解体された。

現在は

光化門を正門、勤政殿を正殿とし、

それを結ぶ線に対して左右対称に建物が配置されている。

これは北京の紫禁城などの様式を倣ったもので、

儒教の思想や伝統にかなったものである。

また中には優雅な庭園が配されており、

宮殿の中にいながら山河に遊ぶことができるようになっている。

現在は

宮殿北側にある部分が

大韓民国大統領官邸(いわゆる青瓦台)に使用されている。

光化門は

1968年に鉄筋コンクリート造で外観復元されたが、

総督府庁舎があったため正確な位置ではなかった。

そのため2006年に撤去され、

2010年、正確な位置に復元された。

景福宮は1990年から

復元事業が行われており、

2010年の光化門復元は

第一次事業の最後を飾るものであった。

第一段階事業によって89棟が復元され、

これは1865年再建当時の25%水準となる。

第二次復元事業は

2011年から始まり2030年に終える予定である。

第二段階復元事業により379棟を復元し

1865年再建当時の75%の水準を回復する。

第一次復元事業では主だった建物が復元されたが、

第二次復元事業では付属の建物の復元も進められる。


【建造物】


前朝  興礼門  永済橋光化門(南門)  興礼門(弘礼門)

永済橋  日華門  月華門  勤政門  勤政殿  隆文楼  

隆武楼  思政門  思政殿  万春殿  千秋殿

後廷  嚮五門  康寧殿 両儀門  交泰殿  蛾眉山

東宮  慶会楼  欽敬閣  含元殿  慈慶殿  醉香橋  香遠亭  乾清宮

附属建築  建春門(東門)  迎秋門(西門)  玄武門(北門)  東西十字閣

泰元殿  集玉斎  協吉堂  八隅亭  景武台(青瓦台) 七宮


勤政殿


勤政殿内部(玉座)


思政殿


康寧殿


交泰殿


慶会楼


慈慶殿


資善堂


香遠亭


国立民族学博物館


神武門


光化門の護衛

沢山ありますね~とても周りきれません計画をきちんとして行きましょう!!!

【交通】 ソウルメトロ3号線・景福宮駅


広~いですね!さぁ~どこから・・・行けば良いの?


ビギナーのきらり「景福宮」見学は・・・超~基本のコースで!


光化門(クァンファムン)광화문

1395年(太祖4年)に初めて建てられた光化門は、

景福宮の正門で王室と国家の権威を象徴していた門。

日韓併合後の1927年、

朝鮮総督府の建物が建てられたことによって解体され、

現在の国立民俗博物館の入口側に移転されました。

解放後の1950年、

朝鮮戦争の時に焼失してしまいましたが、

1968年2月、

現在の位置に移転し、復元されました。

光化門は全体的に均衡と調和を成し、

壮麗な外観を持つ最も優れた闕門(王宮の門)という高い評価を受けていてます。


興礼門(フンレムン)흥례문

光化門と勤政門(クンジョンムン)の

南北の中心軸線上に位置する2階建ての建物で

1916年に朝鮮総督府が建てられたことで、

興礼門をはじめとする行閣などが撤去されました。

しかし2001年10月、

85年ぶりに興礼門と興礼門の周辺が復元され、

昔の姿を取り戻しました。

ちなみに李朝の正宮である景福宮は

古代東洋の制にしたがい、

全部で3つの大門があります。

1つめが外側を代表する光化門、

2つめが景福宮全体の大門である興礼門、

そして3つめが朝礼が行われていた勤政殿の出入口である勤政門。

ふだん宮殿の外から勤政殿に出入りする時は、

光化門と興礼門、勤政門を通ることになります。

また興礼門と勤政門にわたる空間は

王を護衛する兵器や

軍事訓練を担当する近衛隊が配置された場所。

こちらで王の安全が最優先されていました。


勤政殿(クンジョンジョン)근정전

国宝第223号。

勤政殿は景福宮の正殿として当時、

宮殿の正殿の建物の中では最も大きく、

多包様式の建物で現存する最大の木造建築物。

勤政殿では王が臣下の朝礼を受け、

公式な国家儀式を行ったり、

宴会が催され、

また外国の使臣との接見が行われました。

宮殿は2階建てで、

中をのぞくと1階と2階が吹き抜けになっていて、

天井まで見渡すことができます。

天井中央の竜の姿や丹青

(王宮などの木造建築の壁、柱、天井などに

さまざまな文様を鮮やかな色彩で描くこと)など

華麗さと雄壮さを兼ね備えた優れた建築物です。

勤政殿は

1395年(太祖4年)建立されましたが、

文禄・慶長の役で焼けてしまい、

その後李朝末期の1867年(高宗4年)11月に興宣大院君が再建、

2001年に復元工事が終了しました。

景福宮勤政殿

朝鮮時代の王宮だった景福宮の正殿-その規模は韓国最大! 


慶会楼(キョンフェル)경회루

国宝第224号。

慶会楼は

国王と臣下が参席する重要な宴会や

外国使臣を接待する宴会場でしたが、

誰もが自由に出入りできる場所ではありませんでした。

慶会楼は

国王と臣下が出会いを楽しむ場所という意味からつけられた名前で、

看板の字は太宗(テジョン・李朝第3代王)の

王世子(皇太子)だった譲寧大君(ヤンニョンデグン)が書いたもの。

池の真ん中には2つの島があり、

東側にある四角い島に慶会楼があり、

景色もとてもいいところとなっています。

1412年(太宗12年)、

太宗の命令によって慶会楼は創建されましたが、

文禄・慶長の役で焼失。

その後、1867年(高宗4年)、

興宣大院君によって現在の姿に再建されました。

2005年からは特別観覧が開始され、

内部の観覧には事前予約が必要です。

慶会楼 & 慶会楼特別観覧は (4-10月)

旧1万ウォン札に描かれていた景福宮のシンボルなので、必見です

お国の宝が、沢山あって・・・驚きますね!!!お休みのひもあるので気を付けてね

【基本情報】


住所=ソウル市 鍾路区(チョンノグ)世宗路(セジョンノ)1-1

住所(韓国語)= 서울시 종로구 세종로 1번지 1

電話番号=(景福宮 文化財案内室)02-3700-3904、3905

【営業時間】
<3-5月、9-10月>9:00-18:00
<6-8月>9:00-18:30
<11-2月>9:00-17:00

※入場は閉宮の1時間前まで。

※状況により、観覧時間の短縮・調整の可能性あり。

休業日=毎週火曜日(※祝日と重なった場合は開園) 

※2012年旧正月休みなし。

料金

【入場料】

満19以上:(一般)3,000ウォン /(団体)2,400ウォン

満7~18歳:(一般)1,500ウォン/(団体)1,200ウォン

※団体は10名以上

※満6歳以下無料

※韓国国内居住者の満65歳以上無料(永住ビザ取得者も含む)

※1枚で民俗博物館、景福宮、古宮博物館を観覧できます

※チケットは当日のみ有効(再入場可)

<4大宮と宗廟の統合観覧制>

1枚のチケットで5箇所(景福宮、昌徳宮(後苑含む)、

昌慶宮、徳寿宮、宗廟)を見学することができる。10,000ウォン(有効期限:1ヶ月)

※1箇所でも使用した場合は払い戻し不可。

ホームページ =www.royalpalace.go.kr/ (韓国語、英語)

その他の情報
※史跡第117号
※太元殿、乾清宮、咸和堂、絹敬堂は現在一般観覧が可能です。
※内部殿閣(康寧殿、交泰殿、慶会楼、乾清宮)は現在解放されています。
※古宮博物館はリニューアルオープンしています。

<日本語ガイド>

定休日を除く毎日10:00、12:30、14:30

所要時間1時間~1時間半

スタート場所:興礼門内側 景福宮案内室前

案内電話番号:02-3700-3904

※10~30名の団体の案内は要予約(学生および30名以上の案内は不可)

※秋夕の自由観覧実施時はガイドがありません。

【行き方】


1)地下鉄3号線キョンボックン(景福宮・Gyeongbokgung・327)駅

 5番出口を出るとすぐそこに景福宮があります。

2)地下鉄3号線アングッ(安国・Anguk・328)駅

 1番出口を出てまっすぐ→

 古宮の塀沿いに右へ行くと入口がある。徒歩約10分



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最終更新日  2016.08.14 10:36:17
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