「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2019.07.24
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​​​​​​​​​​​​​​「​​アントウェルペンはヨーロッパの女王都市である!」と形容した16世紀のフィレンッエの歴史家ロドヴィコ・グイッチャルディーニ。

「ネーデルラントのローマ」と評し

「重厚な大理石の美しい建物を見よ!

善き習慣、工人たちの仕事など、

すべてがローマの栄光のように呼吸している」

と讃えたイギリス人ダニエル・ロジャーズ。


きらりのわがまま『ベルギー』・・・第97回


さぁ~当時のゴシック様式の代表的な建築物が見えてまいりました

GROEN PLAATS「フルン広場」 2019年4月11日(木)ほしのきらり。撮影


フルン広場から見えるのは・・・


【世界遺産】ノートルダム大聖堂?聖母大聖堂?

Onze-Lieve-Vrouwekathedraal


フランス語では、 Catedrale Notre-Dame

英語では、 Cathedral of Our Lady


日本語では・・・

フラン語訳の「ノートルダム大聖堂」と

英語訳の「聖母大聖堂」と2種類で呼ばれております。


ノートルダム大聖堂と呼ぶと

火災で有名になったパリの「ノートルダム大聖堂」を思い浮かべてしましますが、


こちらは・・・

アニメ「フランダースの犬」で有名になった大聖堂であります。




すなわち・・・聖母マリアに献堂された事を意味するので

『聖母大聖堂』と呼びたく思います。

​『聖母大聖堂』は・・・ ​​

​【世界遺産】 ​​

​ベルギーとフランスの鐘楼群を構成する建築物のひとつ。 ​​

であります


​【世界遺産】の鐘楼​群のひとつとして登録されました。

その優美な姿を眺めることができる「フルン広場」であります。


1518年に完成した北塔は

ブルージュの「聖母教会」122mを超えて

当時のネーデルラントで一番の高さを誇る建築物であり

アントワープの発展を象徴する建築物であったのです。


フルン広場から並んで見えているのは・・

「ルーベンス像」


ルーベンス・・・とは?

ピーテル・パウル・ルーベンス
Peter Paul Rubens

1577年6月28日-1640年5月30日(62歳没)

ベルギー・アントワープにて没する。


ルーベンスは、バロック期・フランドルの画家・外交官

祭壇画・肖像画・神話画・寓意画・歴史画などを描いた。

画業だけでなく7か国語を話し「外交官」として活躍。

古典的な知識を持つ「人文主義学者」であり「美術収集家」でもあった。

代表作は・・・

アントワープ『聖母大聖堂』の

ルーベンス『キリスト昇架』1610年-1611年

ルーベンス『キリスト降架』1611年-1614年

​Petro Paulo Rubens ​​

台座のネームは「ピエトロ・パウロ・ルーベンス」と記してあります。

外交官でもあり、イタリアで絵画の修業重ねたルーベンスは、

イタリア語の表記であるこの名前も大切にしておりました。


それは・・・

イタリアでの修業の途中で母の危篤を知り

アントワープに戻ってくる前に

もう一度ローマに戻る事を願って名乗ったネームであります。

結局は、母の最後を看取ることはできなかったのですが

ローマへ戻る願いも叶わずにアントワープで暮らす事になりました。


ルーベンスは、アントワープで自宅を建設し、

工房を構えて制作を続け成功した人生を送ったのであります。



フルン広場から見えるのは・・・

 HILTON 「ヒルトン・ホテル」

ここに宿泊すれば便利ですね~手書きハート


【世界遺産】ノートルダム大聖堂は、目の前です


「フルン広場」を通り抜けて大聖堂に向いましょう~
​​広場を囲むようにカフェがあります。


鐘楼の方角に進む道へ進みましょう~

東洋風のレストランがあります。


彼らが食べていたのは「やきそば」でありますぺろり

大笑いはははっベルギーにも「割りばし」あるのですね~

頑張って2本の「割りばし」を使おうと苦心しております。

いや~「割りばし」を楽しんでいるようでした


【世界遺産】聖母大聖堂は、すぐです。

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最終更新日  2019.07.24 00:10:06
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