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イギリス近代史講義(講談社現代新書、川北稔)イギリスでなぜ産業革命が起き、また衰退が進んだのかという経済的な現象を、農村社会で単核家族社会、ロンドンへの人口集中による都市化、贅沢禁止法の形骸化による消費社会の変化、実業より虚業の重視など文化史、社会史の観点から解き明かしていきます。タイトルの「近代史講義」にあるように、著者の口述での説明を文章化したためか、しばしば話が横道に反れたり、説明が重複したりする場面も少なくないですが、逆にテンポ良くナラティブな単なる歴史の豆知識や歴女に象徴される一時的なブームに流されない、本当の歴史学の面白さが十分に伝わる一冊です。【送料無料】イギリス近代史講義価格:798円(税込、送料別)
2011/02/11
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謎解きの英文法 単数か複数か(くろしお出版、久野□/高見健一。□は日に章)これまで『冠詞と名詞』、『文の意味』、『否定』を紹介してきた「謎解きの英文法」シリーズですが、今回のテーマは『単数か複数か』です。主語の名詞を見て動詞が単数なのか複数なのか迷うことは意外と多いのですが、なかなかどうしてそうなるか詳しく説明している文法書は少ないので、同じような悩みを持ったことがある方には、非常にためになると思います。特に複数普通名詞という考え方、束縛変項解釈の代名詞の構文法的制約と付加疑問文での呼応関係、英米での違い、複数の持つニュアンスの話などの説明は非常に参考になりました。ただし、不適格文に*を断りなしに使っているとか、これまでの読者を前提にしている部分も散見されるので、初めてに人は最初戸惑うかもしれませんね。【送料無料】謎解きの英文法単数か複数か価格:1,575円(税込、送料別)
2011/02/03
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検察が危ない(ベスト新書、郷原信郎)著者は特捜の経験もある検察OBながら、特捜の事案などで見られる検察の問題点を指摘し、特捜が抱える構造的な問題や今日的な課題を明らかにしつつ、今後の検察のあるべき姿を提示しております。これは検察だけの問題ではなく、司法記者クラブなどのマスコミの問題、あるいは裁判官の証拠判断が検察に有利になる問題なども複雑に絡み合っていますが、単なる現状の否定にとどまらず建設的な提言をしているので、日本の検察という制度を深く考えさせられました。【送料無料】検察が危ない価格:720円(税込、送料別)
2011/01/27
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即戦力がつくビジネス英文法(ディーエイチシー、日向清人)この前読んだ「即戦力がつくビジネス英会話」の文法編。「英会話」がラジオ講座の教材をベースにしていたのと対照的に、こちらは書き下ろしのようで、ビジネス英語を学ぶにあたっての文法再入門といった感じです。やはり実践重視という観点から、意外と知らなかったり、すっかり忘れてしまった知識を思い出すのにはいいですが、ちょっと総花的で通読するにはちょっと冗長かなという気もしました。復習のための工夫はいいですね。【送料無料】即戦力がつくビジネス英文法価格:1,575円(税込、送料別)
2011/01/07
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35歳までに身につけておくべきプロの経理力(日本実業出版社、児玉尚彦)シェアードサービス化、アウトソーシングで経理業務が中国など海外に移管され、国内空洞化が進んでいる現状で、経理屋さんの今後のキャリアパスを考えています。PDCAサイクルに沿って、どういうスタンスでどういうことを進めたらよいか説明しているので、非常に分かりやすいのですが、想定しているのが比較的中小規模の会社なので、グローバルに展開している企業では常識的なことばかりで物足りないかもしれませんね。35歳までに身につけておくべきプロの経理力価格:1,575円(税込、送料別)
2010/11/26
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即戦力がつくビジネス英会話基本から応用まで(DHC、日向清人)半ば必要に迫られ、ビジネス英会話を勉強しようとして購入しました。本書は2004年の4~9月にかけて放送されたNHKラジオ「ビジネス英会話」のテキストがベースになっていて、慶応での教科書としても実際に使用されているとのこと。本書の特徴は、他書に見られるような「本当に使っているの?」と思われるような言い回しを排除して、実際に使われている表現に拘っている所。それに、FinanceやLegalに関する内容も重点的に扱われているのが個人的に嬉しい点です。一回あたりのダイアログは比較的長く、かなり高度な内容も取り上げられ、必要最小限の内容が凝縮されているので、短期間でみっちり学習したい人向けでしょうか。ただ、内容を詰め込みすぎて、やり取りとしてはやや不自然なダイアログもありますが、これはこれで参考になります。決して初心者向けではありませんが、ビジネス英会話の広範な範囲をカバーしており、本書を集中的に学習すれば、「即戦力」つくこと間違いないと思います。即戦力がつくビジネス英会話価格:2,205円(税込、送料別)
2010/11/16
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企業グループの税務戦略(TKC出版、畑中孝介)連結納税を勉強する必要性に迫られ読了。連結納税、グループ法人税、組織再編など企業グループをめぐる税制のポイントがコンパクトにまとめられています。個々の制度の説明はやや淡白な感じがしますが、最小限度の内容には十分に触れられていますし、本書の特徴は何といっても実務への目配りや税務戦略としての連結経営という点が強調されている点です。企業経営と税務戦略という点で関心のある方は是非とも一読を。企業グループの税務戦略価格:1,890円(税込、送料別)
2010/10/27
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これからの「正義」の話をしよういまを生き延びるための哲学(早川書房、マイケル・J.サンデル/鬼澤忍)教育テレビの番組を見ていたので、店頭で山積みになっているのを見て、ブームが去ったら買おうと思っていたものの、ついつい手を出してしまい一気に読了。本書では、分配的正義がいかにあるべきかについて、功利主義やリバタリアン、リベラリストのアプローチではうまく説明できないことを、身の回りで起きている、あるいはいかにも起きそうな実例を元に考えていきます。構成や話の順番が番組と少し違っているようなので、番組のtranscriptと期待して買うと途中で挫折するかもしれませんが、番組とは別のwordingでじっくり読んでみようという人向けでしょうか。首を傾げたくなるような翻訳がほとんどないのも本書のすばらしい点です。最近の政治哲学や憲法の人権論を勉強する学生さんがどのような本を読んでいるのかわかりませんが、教科書で憲法の人権論の背景にある議論を理解するうえでも本書のような書籍を読んで欲しいなと思いました。これからの「正義」の話をしよう価格:2,415円(税込、送料別)
2010/08/23
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導入前に知っておくべきIFRSと包括利益の考え方(日本実業出版社、高田橋範充)2015年からの強制適用が予定されているIFRSですが、本書ではその経緯や背景、そして基本的な考え方やその問題点などがわかりやすく説明されています。特に「包括利益」の考え方をめぐる考察を通じて、IFRSの本質を理解するのに「包括利益」の理解が重要だということは、本書を読めば十分に実感できるでしょう。学者の書いた本のいうことで、アカデミックで概念的な説明に終始しがちなのですが、簡潔かつ本質的な点をズバリと記述しているので、実務書を読む前のIFRS総論として最適です。この後に具体的な実務書や各論の本を読むと、一層効果的だと思います。導入前に知っておくべきIFRSと包括利益の考え方価格:1,785円(税込、送料別)
2010/08/05
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ワタミの株主総会に行ってきました。会場はまた両国国技館。今年は初めて質問しましたよ。ツカミで軽いウケを狙ったのですが完全に滑ったため、逆に緊張してしまいました。でも、いい経験になりました。また、来年も行きたいと思います。
2010/06/19
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日本の統治構造官僚内閣制から議院内閣制へ(中公新書、飯尾潤)戦後の日本で統治構造の特質を官僚内閣制、省庁代表制などととらえ、理念型としての民意の反映、権力の集中の度合いとしては、大統領制より議院内閣制の方が強力である点などを指摘する一方、比較法的に各国の代表制を整理しています。特に新しい視点は少ないかもしれませんが、統治機構に関する制度を概観して、各種の論点を上手に整理しており、さらに官僚や族議員の実態の記述はかなり詳細に触れられており、理論と実態がバランスよく記述されておりますので、憲法での統治機構を学ぶ法律学科の学生さんや政治学を学ぶ学生さんのみならず、代表制や統治構造について関心のある社会人の方にもすすめしたい一冊です。日本の統治構造価格:840円(税込、送料別)
2010/06/18
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ETFとは何か個人マネーをひきつける新商品のすべて(PHPビジネス新書、北村慶)最近は投資といえばETFを買うことが多いので、基礎知識を押さえる為に読んでみました。本書では、現物株式バスケットによるETFの基本的な仕組みなどから、ETFの優位性をパッシブ型投資信託との比較などによってパッシブ投資の軸として説明する一方で、アクティブ投資的な活用法にも触れられ、日本におけるこれから期待されるETFを提言しています。特にトラッキングとそれを極小化する技術については、類書にはないくらい詳しく書かれていますので、ETFに限らずパッシブ的な投資などで大いに参考となると思います。ETFとは何か価格:840円(税込、送料別)
2010/05/31
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こうすればできる!決算早期化の仕組みと実務(中央経済社、武田雄治)監査法人での会計監査も事業会社で経理担当も経験している著者が決算早期化についてのアイデアを具体的に紹介しています。実務に携わっている者としては、仕事の進め方や資料の作り方についてのアイデア自体はさほど目新しいものではありませんが、両者の経験を生かした現状分析はさすがに鋭いものがありますし、実際の実務でもそのまま使用できそうなアイデアが満載ですので、経理関係者には是非とも読んでほしい一冊です。 こうすればできる!決算早期化の仕組みと実務価格:2,520円(税込、送料別)
2010/05/26
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IFRS時代の会計イノベーショングローバル連結経営を実現する情報システム戦略とは(日経BP社、日本アイ・ビー・エム株式会社/日経情報ストラテジー編集部)2007年に出版された『会計イノベーション』の改訂版。経理・財務部門を取り巻く様々なメガトレンドに対して、IFRS導入を契機に経理・財務機能をどう変革していったらよいかについてコンサルの立場から提案をしています。特にERPのメリットを十分に活用しつつ、シェアードサービスあるいはアウトソーシングを進めて可視性を高めるとともに、IFRSの背景にある連結概念を先取りしながら連結経営を強化するなどのアイデアをコンサルとしてあるいはIBM社内での実例に即して説明しているので、かなり実務を意識した内容となっております。逆に実務を知っていないと、記述にピンとこない部分も多いかもしれませんが、これからの趨勢を理解する上でCFOや経理財務マネージャー関係者は押さえておく必要のある一冊だと思います。 IFRS時代の会計イノベーション価格:1,890円(税込、送料別)
2010/05/07
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風邪の効用(ちくま文庫、野口晴哉)かなり前にここでも紹介した「整体入門」の著者で野口整体の創始者である著者の風邪に関する講演をまとめたもの。そもそも風邪とは不思議な病気で、人の手で治す事は難しくて薬で症状を緩和しながら治癒するのを待つしかないとか言うのを聞いたことがありますが、本書では風邪は身体の不調を調整するものとして捉えられています。一見胡散臭く思えますし、はっきりした根拠については疑問な部分もありますが、感覚的には頷けるところも少なくありません。でも、癒気運動がどんなものか分からないので、理解度も半ばくらいといったところでしょうか。
2010/05/04
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ピギー・スニードを救う話(新潮文庫、ジョン・アーヴィング/小川高義)アーヴィングししては珍しい短編小説&エッセイ集。短編は初期のものですが、いずれもユーモアともの悲しさに溢れたアーヴィングらしい作品です。でも、本書の目玉はなんといっても表題のエッセーでしょう。アーヴィングの創作の原点、原風景に何があったのか、アーヴィング作品も魅力の秘密をここに見た気がします。
2010/04/16
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数式を使わないデータマイニング入門隠れた法則を発見する(光文社新書、岡嶋裕史)題名の通りに本格的な数式は登場せず、厳密さを犠牲にしても分かりやすさにこだわってデータマイニングの何たるかを豊富な例により説明しています。データマイニングとは何か、データマイニングで何ができるかを大雑把に理解するにはコンパクトでとても分かりやすいのですが、引用されている例がいずれもオタク好みの例なので、人によって好みが分かれるかもしれません。その点を差し引いてもデータマイニングをお手軽に知っておきたい人には最初に読む一冊としてよいと思います。
2010/04/07
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月次決算の進め方(日経文庫、金児昭)制度会計の補完として、あるいは管理会計の機動性を高めるものとして月次決算について多角的な観点から導入や実践のノウハウを解説しております。事業部門と経理財務部門とのそれぞれの月次決算に関する役割や連携についても、実務に精通した著者ならでは懇切丁寧な解説は一読の価値ありです。ただ、平易に書かれているとはいえ話が散漫して全体的に読み易いとはいえないのがちょっと残念ですね。
2010/04/05
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バランス・スコアカードの知識(日経文庫、吉川武男)バランス・スコアカード(BSC)の基礎をコンパクトに解説した入門書。BSCの実例を紹介しながらどうやってBSCを構築したらよいか手順を追って説明しています。内容的には掘り下げがちょっと浅い感じは否めませんが、お手軽にBSCの構築法が通しで体験できるので、思考方法を一貫して練習するには最適だと思います。
2010/03/25
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「はげまし」の経営学(宝島社新書、金井寿宏)題名からも想像できる通り、ミドルの管理職のためのマネジメント、リーダーシップ、モチベーションなどについて考察しております。著者はいわゆる学者なのですが、文体がエッセイ調なので非常に読みやすくなっており、ミドルの管理職のキャリア形成、モチベーションや部長がなぜ必要で部長に一番必要なスキルは何かなどについての説明はとても説得力がありました。
2010/03/23
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UB40のライフワークともいうべきカバー・アルバムLabour Of Loveの第4弾。3と同様に非常に渋い選曲ですが、どの曲もすっかりオリジナルのように馴染んでいます。UB40の復調の影響も大きいかな。
2010/03/12
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英国でワーナー・ミュージックが企画した5枚組ボックス・セット<Original Album Series>シリーズのLos Lobosを購入。1stからヒット作2ndHow Will The Wolf Survive?、3rdBy The Light Of The Moonを含んだ絶頂期の5枚です。懐かしいし、お買い得だし、最近の作品はCCCDだったしで、とても嬉しいお買い物でした。
2010/03/12
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時季外れですが、クリスマス・アルバムを購入。They Might Be GiantsとPet Shop Boysです。TMBGの方は2001年リリースで、今まで何度か購入を試みましたが、いつも品切れで今回ようやくゲットできました。Pet Shop Boysの方は昨シーズンにリリースされたもので、何といってもMadnessのMy GirlとColdplayのViva La Vidaが出色です。
2010/03/12
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御社の営業がダメな理由(新潮新書、藤本篤志)業務プロセスとしての「営業」に焦点を当て、営業プロセスを効率的に運営するにはどうしたらよいかについて論じています。営業結果=営業量×営業能力、営業能力=営業知識量+営業センス+グランドデザイン力という考えのもとで、もっとも優先すべきは営業量であってスター社員をむやむに追い求めるのは非現実的だという考えは、大企業など大きな組織では常識かもしれませんが、凡人でも成果の出る仕事のやり方、つまり職人技に依存するのではなく会社の仕組みを考える上での基本を再確認するのに本書は最適の教材だと思います。
2010/03/11
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「結果を出す人」はノートに何を書いているのか(Nanaブックス、美崎栄一郎)スーパーサラリーマンと呼ばれている著者によるノート術。ノート一元化を唱えるのが主流になっている中、個人的にはポストイット、システム手帳、デジタルツールを使い分けているのですが、本書ではメモノート、母艦ノート、スケジュールノートの3冊のノートを使い分けて一体的に管理する手法を紹介しているので、参考として読みました。基本的にはやはりノート一元化の考えがベースにあるのですが、機動的かつ効率的に活用する為のノウハウがあって、たいへん参考になったのですが、実質的に序盤でそのノウハウを紹介し尽くしてしまっていて、中盤から説明が冗長化している感があり、終盤では単なる文房具マニアになっているのがちょっと残念ですね。
2010/03/09
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謎解きの英文法文の意味(くろしお出版、久野□/高見健一)こちらとこちらでも紹介したことのある「謎解きの英文法」シリーズ。第1弾と第3弾を先に紹介しましたが、今回ご紹介するのは第2弾です。本書で触れている内容は、状態動詞を含めて進行形が成立する要件、自動詞を含めて受動態が成立する要件、二重目的語構文をめぐる意味上の注意点、使役動詞Make/Get/Have/Letの相違点、強調構文での「前提」、直接話法と間接話法での「前提」などについてです。いつもながら高校などでの学校文法では深く立ち入らない領域の話が中心なので、学校で学んだ時の覚え方によっては齟齬があり、少なからず新たな発見をすることと思います。
2010/03/07
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財務モデリング(CFO本部、岡崎京介)財務モデリングとは、「ビジネスの本質をすばやく的確に捉えるために、ビジネス上の活動を EXCEL のスプレッド・シートにわかりやすく記述すること」だそうで、もっと具体的に言うと、経理財務に関する仕事でExcelを使用する場合、効果的かつ効率的に活用する為の技術のことらしいです。ついつい我流になってしまっているExcelの使い方を最小限の手数、できるだけ少ないExcel関数で間違いも少なくするように工夫する標準が紹介されています。元はFASSベーシックのカリキュラムの一つですが、SOxなどのスプレッド統制を考えると、読んで損はないとおいます。ちょっと値段が高く、入手経路が限られてはいますが。興味を覚えた方は、まずこちらから、どうぞ。公式テキスト 財務モデリング企画:日本CFO協会発行:株式会社CFO本部監修 金児 昭 経済・金融・経営評論家、信越化学工業顧問執筆 岡崎京介 株式会社レジックス 代表取締役協力 株式会社マイクロソフト
2010/03/02
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BI革命(NTT出版、NTTデータ)半ば必要に迫られて読んだ本。BI(ビジネス・インテリジェンス)が何であるか、実際にどのようなことが出来るかを順序を追って丁寧に説明しています。特に、BSCなどを用いた手法の下でBPMとCPM/EPMを連動させる実例やBIを集計分析型、発見型、WHAT-IF型、プロアクティブ型に分類して、それぞれの類型で何ができるかなどを詳述していますので、パフォーマンス管理やKPIをどう設計して運用するか非常に参考になりました。
2010/02/22
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会計&ファイナンスのための数学入門(日本実業出版社、高田直芳)会計やファイナンスを扱う上で登場してくる数字や数学について解説しています。単純な数字の豆知識から確率統計を中心とした計算技術をExcelの関数を実際に使用しながら説明していますが、なんといっても目玉はCVP分析の欠陥を補うべく生み出された、指数関数を使用したSCP関数ですかね。読後に高校数学をもう一度紐解かないと...と痛感しました。ちょっとでも関心のある方は、こちらをご覧の上、興味を覚えたら読んでみて下さい。
2010/02/04
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CFO最高財務責任者の新しい役割(ファーストプレス、ジェレミー・ホープ/米田隆)予算を廃止したBeyond Budgetingモデルの提唱者でBeyond Budgeting Round Tableの主催者である著者が様々な企業の取り組みを通じてこれからのCFO、Finance Functionの役割について論じています。基本的にBeyond Budgetingの考え方を具体的に実践した事例の検証が中心であり、比較的フラットな組織をベースに権限委譲や相対的改善契約などを活用した例の説明はたいへん参考になりました。近時は少しずつ浸透してきている考えもありますが、これを日本で大幅に導入するにはまだまだ抵抗が大きいでしょうね。
2010/01/13
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金融商品取引法入門第3版(日経文庫、黒沼悦郎)証券取引法を大幅に改正して各種関連法規が統合して制定された金融商品取引法を隅々まで一通り説明しています。対象となる商品や取引の範囲拡大、プロ・アマ区分など規制の柔構造化、J-SOxとも呼ばれる内部統制の法制化、投資家保護の強化などに関する記述を項目ごとに整理して解説しています。法律書を読みなれていない方にも十分に理解できるよう平易に書かれていますが、図表を多用されるともっと理解しやすかったでしょう。金融商品取引法を全般的に頭に入れておきたい人向けだと思います。
2009/11/17
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会社帰りにサンクスに寄ったついでに、サンクス限定販売のメモ用紙「コクヨのDEMICOUPER(99KメーP100)」を仕入れました。コクヨのDEMICOUPER(99KメーP100)半分に切れるので便利そうだと衝動買いしただけで、具体的な使い方もまだ考えていないのですが、なにかの本で紹介されたようなので、そちらも参考にしながら試行錯誤で使い方を確立していきたいと思います。
2009/11/04
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来年のダイアリーのリフィルを購入。今年は昨年に続いて、こちらのリフィルを選びました。これを選んだ理由は、月間と週間がセットになっている。↓こちらの問題もある程度は解決してるかな、と。http://tategami.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-b573.html週間の右側のページがメモになっている。また、メモが方眼になっていて使いやすい。週間の左側のページが時間での目盛りや区切りがないので、使い方の自由度が高い。ただ、改善点としては、右利きの人間にとってリング径が邪魔になって書きづらい右端部分に日付と曜日の表示があるともっといい。実際の使い方については、もっと工夫しないと。これからの課題ですね。
2009/10/22
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債券取引の知識2版(日経文庫、堀之内朗/武内浩二)債券は株式に比べると直接的な個人取引も少ないためか、取っ付きにくく分かりにくい部分多く、初心者への解説書もさほど多くないと思うのですが、本書は債券の基礎知識から債券の理解の肝となるデュレーションの説明、そしてマクロ経済との関係についてまで触れています。全体的な構成のバランスもよく、最後に金融、マクロ経済、財政との関係に関する必要最小限の知識を簡潔かつ明確に解説した「よくできた入門書」だと思います。
2009/10/21
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貧乏人のデイトレ金持ちのインベストメントノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵 (PHP研究所、北村慶)確定拠出年金など自己責任で資金運用が定着しつつありますが、低成長、格差社会、年金不安の時代の殖財術のテクニックを説明しています。一見すると短絡的なノウハウ集のように感じるかもしれませんが、紹介されていることの殆どが近時のファイナンス理論に基づいていますので、参考になるところが少なくなくありません。かといって、理論の根拠となる難しい考え方については簡単にしか触れず、その理論が実際にどのように有効かという点に重きが置かれていますので、非常に読みやすいと思います。しっかりとした資金運用に興味ある方は、騙されたと思って読んでみて下さい。
2009/10/09
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減価償却がわかる (日経文庫、都正二/手塚正彦)本書は減価償却を中心に取得や除却などの固定資産の基本概念から、会計上および経営上の意義、近時の税制改正の解説、耐用年数や償却方法についての留意点、臨時償却・増加償却・特別償却などの制度会計上の特殊な減価償却、リース会計・減損会計・資産除去債務(ARO)などの比較的新しい会計制度と減価償却との関係などなど広く浅く通り一遍説明しております。経理や会計の初心者にとって、減価償却は意外と理解しにくいという話をよく聞きますが、本書では理解しにくい点に関しては、事例や図表を使って分かりやすく解説していますので、そういった躓いたことのある方だけでなく、これから固定資産会計を新しく学んでみたいと考えてる方にオススメです。
2009/10/02
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機内で飲んだだけなので、どうとも評価しかねますが、備忘のために。
2009/09/19
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気が付いたら内閣が総取っ替えになってましたが〓 阪神も連勝だし、あとは大宮が〓(以下自粛)
2009/09/17
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便が二時間遅れですが。 また帰国したら報告します。
2009/09/15
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退職給付会計の知識 (日経文庫、泉本小夜子)退職給付会計の基礎知識を広く浅くコンパクトに解説。そもそも退職給付会計が分かりにくい理由は、様々な推定計算から成り立っている会計技術の特殊性よりも、一時金や年金などの制度の多様性や複雑さによるところが大きいわけですが、本書では様々な事例を想定して手広くかつバランスよく触れられており、分かりにくい部分は具体的に例示して解説しているので、色々なケースに対応できるよう工夫されています。ただし、新書という性質上から紙面が限られており、それぞれの解説の分量に物足りなさを感じるかもしれませんね。FAS87やIAS(今ではIFRS)まで触れてたら...というのは贅沢ですか。
2009/09/09
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阪神-広島戦の放送待ちまで一時間。パソコンしながら、ケーブルで家内が録画しているCSIを見ていると、聞き覚えのある曲がオープニングのシーンに。Tears For FearsのMad Worldのカバーでした。犯罪ドラマの挿入歌にMad World。なるほど、そういう解釈もあるか。それにしても懐かしい。
2009/09/05
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マリノスにリーグ戦で初めて負けたことで歴史に名を残した張監督。今回は鹿島にリーグ戦で初めて勝って名を残すことに。しかも3ー1と大勝。見に行けなくて残念。
2009/08/29
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毎年活躍を期待されながら、やっと花を咲かせつつある能見。矢野の出遅れで清水、岡崎との併用かと思われたが、矢野の復帰後もレギュラーに定着しつつある狩野。これまで結果が出ても長く続かなかったが、右左関係なく好調を維持してレギュラーまであと一歩の桜井。今季数少ない明るい材料である三人が揃ってお立ち台。このまま快進撃を続けて、早く借金を完済して欲しいもんですな。
2009/08/28
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バルチック海運指数の話をしていたら、バルチックカレーが食べたくなったのですが、どうやら実質的に廃業してるようです。どおりで最近見かけないはずだ。なんと詐欺疑惑も出てるみたい。てか、ますます食べたくなったのですが。
2009/08/27
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ちょっと前からですが、大宮駅の高崎線、宇都宮線の上りホームの行き先表示で上野駅での到着ホームが表示されるようになりました。到着するのが高いホームか低いホームかでどの車両に乗ったらいいか選ぶのに便利ですね。どうして今までやらなかったんだろ。
2009/08/27
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レアンドロ、中東のクラブに移籍ですか。このルートも定着しつつありますね。同じ代理人なんかな?来年はペドロかラファエルがガンバに移籍したりして。
2009/08/26
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仕事で米国との電話会議があって、十一時頃に退社。自宅近くの駅まで帰ってきて、夕飯を食べる店を物色。すっかり遅い時間になってたので、やってる店はラーメン屋か牛丼屋か居酒屋かマックくらいだけ。思い切って一人で居酒屋に入りました。枝豆も一人で食べると相当な分量だということを痛感しました。店に入ろうとした時、ちょうど学生さんが十人くらい出てくるところで、店の中にはサラリーマン二人で飲んでるのが二、三組いましたが、出る時はもう誰もいませんでした。平日の深夜って、めちゃくちゃ空いてるんですね。月に一回くらいは米国との電話会議があるので、今度も行ってみようかな。
2009/08/20
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最近は食することの少なかったカップラーメンですが、ここのところニュータッチの凄麺にはまっています。何と言っても麺が違います。是非ともお試しあれ。
2009/08/18
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今月に入ってから、ちょぼちょぼとボベスパ連動のETFを買っています。今日もちょっぴり買い足しました。でも、このETFがくせ者で、ボベスパ指数と円ドルレートと微妙に連動しません。普通の投資信託のインデックス・ファンドでは基準価額とのトラッキングエラーとなるんでしょうが、ETFですから売り買い当事者の思惑が反映するし、裁定が働きづらいんでしょうけど、上場廃止とかならないでしょうね。
2009/08/17
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というわけで久々の観戦。ここのところ、石川に散々やられてたので、今回もジャスティス岡田の次に危険なのが石川直だとマークしてました。でも、平山がキープするとなぜか安心してたのか、油断してその平山に二点取られましたね。体の使い方といい、正直いって脱帽でした。お地蔵さん。こちとら、初出場ドゥドゥがキープ力もなく攻め上がり、適当なフィードでボールを失ったりで、勝ち点3は早い時点で諦めざるを得ませんでしたが、ソ・ヨンドクはよかったですね。周りとのコンビネーションがよくなれば、秘密兵器になるでしょう。でも、よくならなければ、単なる持ち過ぎなんですがね。いずれにしろ、結局は攻撃の形をしっかりと見せずに終わった試合。もしも、打開に具体的なアイディアがないとしたら、次節以降も思いっ切り不安ですわ。
2009/07/18
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