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最近のサイン工事ではガラスが素材として使われることが多い
ガラスの持つ透明感を利用した高品質のサインが目立ってきた
と言っていいだろう。
このサインもその一つ
施設案内と注意事項をガラス1枚の独立サインで表現している。
ガラス板1枚だけでは文字が見にくいので、通常は裏面全面または一部にタペストリーフィルムを貼る仕上げが多いが・・・
あえて設計者は文字そのものの視認性を高めることより、ガラスの持つ透き通った素材感を前面に出すことを優先したのだろう。
非常に綺麗な仕上がりだと思う
特に地図は細部まで描かれており、デザイナーとオペレーターとの激論を容易に想像
させる。
サイン業者が製作上、留意すべき点は以下の通り。
ガラス板を自立させると振れ止めを使用することは全く出来ない。
従って根元は問題ないものの、上端を触って揺すると、大きくガラスが揺れ動くことが
ある。
許容範囲はどの程度までなのか、依頼主によりぶれることがあるので、 極力厚いガラスを利用することをお勧めする。
今回は実測するのを忘れたが18ミリから20ミリといったところだろうか
興味本位で実際に触って揺すってみたところ、やはり多少はぐらぐらするものの許容範囲内だろう
またサインそのものの品質感を向上させるために、 地図は細かいところまで丁寧に描き込む必要がある。
「どうせ分からないだろうから」と省略するよりは、出来る範囲内で細かいところまで書きたい
なお同じ施設内で別のガラス製品を見た
全部のガラスサインを見た訳ではないので断定はしにくいが、いくら他のサインとの整合性を取るためとはいえ、 視覚的に違和感がある。
素直に表記した方が良かったような気がするのは私だけだろうか
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このブログに掲載された写真が必要な方はこちらをご覧下さい。
http://www.takara-sign.co.jp/blog/order/order.html
※このガラスサインの地図拡大写真も含まれています
※このブログの左欄外の「Freepage List」より「掲載写真申し込み要領」をご覧ください。
http://www.rakuten.co.jp/takara-sign/
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