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サイン工事
または 看板工事
の
打ち合わせがどのように行われているか、
普段は全く耳にする機会がないであろう
ここにとある サイン工事の打ち合わせ記録を
入手することに成功した
関係者名は全部伏せられているものの、
これは 赤裸々な議事録
である
かなりの長文なので2回に分けて掲載するが、
コーヒーを片手に紫煙をくゆらせながら、
我々への思いを馳せていただければ、これ以上嬉しいことはない
(ちなみに私はたばこを吸わない)
出席者(エライ順番)
・新しく入居するテナント
・ 役所の山田
・ゼネコンの鈴木
・サイン製作会社の職員
サイン工事の打ち合わせのために上記の
四つの会社の人間が現場に集合
現場事務所内で図面を各人が広げながら、
内容を確認している様子を思い描いていただきたい
![]()
サイン製作会社・事務所内・昼過ぎ
職員Aが職員Bに問いかけ
「今日は何時ぐらいまでかかるんですか」
職員Aが職員Bに問いかけ
「 気を付けた方がいいですよ
、ゼネコンの鈴木さんには」
職員Aが職員Bに問いかけ
「あの人、多分長時間の打ち合わせに慣れていないですから、
俺らの間じゃ、別名 『瞬間湯沸かし器
』
なんて
呼ばれていたぐらいですからねえ・・・・・」
サイン工事の打ち合わせ現場・午後2時過ぎ
冗談口調で
ゼネコン鈴木
「山田さん、今日もまたテナントの連中がゴタゴタ言い出したら
サインプレーで行きましょうか
」
役所の山田
「 サインプレー
」
ゼネコン鈴木
「 誰かが汚れ役をやんないと終わらないですよ
だから俺が合図したら机を両手でドンとたたいて
ケツをまくっちゃうわけですよ」
役所の山田 「で、なんて言うわけ?」
ゼネコン鈴木
「いいですか?
『お宅らが決めないからサイン工事が
どんどん延びていくんですよ
だからもういい加減にしてください
』
って大声を出しながら机を ドン
とたたいてください」
役所の山田
「そうだよなあ、それぐらい、やんないと終わらないかもしれないよなあ・・・・・・
」
ゼネコン鈴木
「でね、こうやって陰で俺がサインをちょっと出したら
突撃隊長
になってもらって・・・・・
俺もそのあとからちゃんと 援護射撃
をやりますから」
役所の山田
「ホントに援護射撃してくれる?
こういうのいやだよ、 一人だけ特攻隊やって、あとのみんなは
知らんぷり、で、結局、俺だけ 玉砕
、 討ち死
になんて
」
ゼネコン鈴木
「大丈夫ですよ、玉砕しても骨はちゃんと拾ってあげますよ
」
役所の山田
「ホントに骨、拾ってくれる
俺もさあ、正直、 今度入居するテナントには 言いたいことが
山ほどあるわけ![]()
でもさあ、いままでこらえていたんだよね
やっぱり役所に勤務している人間の立場としてはね、
ケツまくったらまずいんじゃないかなあと思って
一応、公務員だし
でもさあ、よく考えたら公務員だから首にはならないと
思うんだよね、ケツまくっても・・・・・・
何処かに飛ばされるぐらいだったら
ホントにやっちゃおうかな・・・・・・
」
(次回に続く・・・)
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