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こまめにやっている人も居れば全然やっていない人も居るだろうけれども、データの保存はどのようにするのが最適か?と問われたときに多くの人はこう答えるかもしれない。
・CD-Rに保存しています。
・DVDに保存しています。
・MOディスクに保存しています。
が私から言わせるとこれは全部間違い。なぜならこれから5年先にCD-Rのデータが読み込み出来るかどうかは誰にも分からない。オプションでCD-R読み込み装置を購入しないと標準の装置では読み込み出来ない可能性だってあるのだ。私の知っている限り持ち運び可能な小型記憶媒体の変遷はおおよそ以下のようになっている。きちんと調べたわけでなく記憶を頼りに書いているので間違った点があったら指摘願います。
・8インチディスク(フロッピーディスク)
・5インチディスク(フロッピーディスク)
・3.5インチディスク(フロッピーディスク)
・ZIPなどのフロッピーディスク同等品
・MOディスク
・CD(規格乱立)
・DVD(規格乱立)
・次世代DVD(ブルーレイディスク)
・次世代DVD(HD DVD)
パソコンが普及してからわずか20年程度の間にこれだけ小型記録媒体は変遷している。逆に言うと進化のスピードが速すぎて恒久的な小型記録媒体を生み出すことが出来ないのか、意図的に作ろうとしないのかは分からないが、メーカーの利益を第一に考えれば恒久的な小型記録媒体が出てくる可能性は皆無に近い。早い話が3年から5年程度の期間で記録媒体が変遷していった方が世の中はうまく回るのかもしれない。
が、次世代にどのようにデータを継承していくのかという問題を真剣に考えていくと、やはり上記の理由からDVD、ブルーレイディスクに保存していくのは危険なのだ。ではどうすればいいのか?
私自身はハードディスクにデータを保管し、別のハードディスクにこコピーを取っておくのが一番合理的だと考えている。つまりCDあるいはDVDなどの小型記録媒体は他人とのデータのやりとりに使用し、自分の作成したデータはすべてハードディスクに保管する。
ハードディスクそのものは1年も経過すれば必ず容量が増加した新型の製品が出てくるし、2年も経過すれば過去自分が作成したデータを全部入れてもお釣りが来るぐらいの製品が登場すると言っても言い過ぎではないだろう。
そんなことからハードディスクにデータを保管しておくことが一番理にかなう方法だなと思うようになったのであるが、ただこの方法の最大の問題点は2年も経過するとハードディスクの規格そのものが変わってしまうことである。
(以下続く)
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●2007年09月23日 ★Macintosh OS9の起動マシン-その1★
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