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恒例の(?)結婚記念日に付き「ラ・セッテ」にディナーの予約を入れ、予算一万円(お一人様サービス料税別)で「お任せコース」を頂いてきました。
あちこちや、ガビアーノを重点的に訪れていたため、暫らくぶりの「ラ・セッテ」だった訳ですが、シェフも奥様もお変わりなく何時ものように迎えてくださいました。

以前と変わらぬ雰囲気。
久しぶりだったので少しだけ懐かしい様な、それでいて落ち着きを感じさせるものです。

スペシャルメニュー。

一皿目が来る前に冷たく冷やされたカトラリーが。

そしてまず一皿目。
「キャビアのカッペリーニ」。
左から「ゆで卵の枝豆乗せ」、「カッペリーニ」、「ヴィシソワーズとリンゴのジュレ、リンゴのグラニテ乗せ」。
定番コースだと「前菜盛り合わせ」となる所ですが、一皿目は三品。

まず左の「ゆで卵の枝豆乗せ」ですが、黄身の部分が半熟のゆで卵に枝豆が乗せてあるだけなんですけど、ゆで卵の加減も良くて、フレッシュな枝豆といい感じです。コリコリした歯ごたえに仕上げた枝豆が、なんともいい香りで、卵の風味とも絶妙な組み合わせです。
隣の「キャビアのカッペリーニ」ですが、旨じょっぱい(?)独特の風味がストレートに出ていて旨かった。嫁さんはキャビアの香りが気になったみたい。彼女は臭みに対して少し敏感なのかも、いや、ワシが鈍感なのかw?

右側の「ヴィシソワーズ」です。中にリンゴのジュレが入っていて、その上にリンゴのグラニテが乗せて有ります。
ややクリーム多目のヴィシソワーズのクリーミーな所と、リンゴの甘酸っぱい風味、グラニテの冷たい口当たりがなんとも上品な仕上がりです。

続いては一皿目の前菜です。
「秋刀魚と秋野菜のテリーヌ、柚子のパンナコッタ」。

テリーヌの詳細写真を撮り忘れたのは、この謎の「粉」に気を取られていたからですが…
コレは「柚子パウダー」と言う物らしい。
テリーヌには「里芋」、「茸」、「銀杏」など秋を思わせる野菜のほか、「パプリカ」、「ブロッコリー」なども入っていましたが、なんと言っても存在感が有ったのは「里芋」です。
ラードやバターから脂肪分を取り去ったかのような、「ねっとり」した舌触りや旨味が大変良かった。

この「柚子のパンナコッタ」も美味かった。
テリーヌを食べる時に、「柚子パウダー」を付けたり、この「柚子のパンナコッタ」と一緒に口に運ぶと良いのだそうで、言われるがままに試してみると…
はあ、なるほど、コレは「美味い」。秋刀魚の香りと柚子の香りが良い感じに合っていて、甘味や塩味の無いパンナコッタと魚の旨味や「ねっとり」した里芋と好く合う。
「柚子パウダー」が苦味と香りを持っていて、この苦味が秋刀魚の旨味といい感じになって、ナカナカ美味でした。

「カボチャの種入りパン」と…
カボチャの種もおいしいのは知ってましたが、パンに入れるとまたオツな感じですね。パンはライ麦パンみたいな感じでしたが…どうだろ?wサクサクとした皮が美味かった。

「サツマイモとローズマリーのフォカッチャ」(残りわずか!w)
サツマイモとローズマリーってのが、意外と美味いですね。香りが合ってる感じがします。

二皿目の前菜「うずらと手長エビのサラダ仕立て」。
なんとも綺麗に盛り付けられた一皿です。
ドレッシングの掛けられたサラダに手長エビをウズラで巻き、パンチェッタでさらに巻き付けてローストして有ります。
ソースは「焼きナスとゴルゴンゾーラのソース」。

手を付けるのが勿体ないような盛り付けです。

香ばしく焼かれたうずらとパンチェッタ。
ゴルゴンゾーラのソースは、以前お邪魔した時にも使われていたんですが、今回は焼きナスと合わせてありました。このソース大変美味しいソースで、「ふんわり」としてナスの香りと旨味、それにゴルゴンゾーラの香りと塩味、旨味。実に良いです。

パスタ。「ブイヤベース風ラザニエ」。
コレもまた良い。
ラザニエといえば層状になったものを想像する訳ですが、全く違ったものでした。
使われていたのは「メバル」、「水イカ」、「ホタテ」など。そのほかにトマト、オリーブ、なんかが判別可能w

残念なのは写真が「後ピン」になってしまった事orz
ラザニエに練りこまれているのは「フェンネル」。ほのかに風味がして、魚貝とトマトとがスッキリとマッチしていてフレッシュな感じが実に美味い。
メバルも新鮮な上に身も大きく、食べ応え十分でした。
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