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2010.05.11
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カテゴリ: ルールについて!
「ルールを守らない人間」の5回目です。

では、ルールを守らない人間が注意を受けたときにどのように【話の争点を変えていく】のかを検証しましょう。

ちなみに、子供が悪い方向に向かおうとするときの特徴として、
1 服装やファッションに表れる。
2 交友関係に表れる。
3 言葉遣いに表れる。
といわれます。

[言葉遣い]にはもちろん乱暴な単語や言い回し方も含まれるのですが、【話の争点を変えていく】というのも含まれますので、親御さんや先生方は十分注意してください。

では始めます!


注意を受けたとき「うるさい」と言い返す!結構多いパターンです。
「うるさい」ということは、声が大きいことに抗議をしているのでしょうか?
例えば前回の私の友人の例で考えれば、彼女が「真っ直ぐ歩かないと危ないよ」と言った声の音量と、その子供の父親が「じゃかましいんじゃ、ボケ!」と言い返した声の音量はどちらが大きいのでしょうか?

間違いなく、その父親の声の音量の方が大きいはずです。
ですので、まず「じゃかましいのは、お前の方!」なんです。この時点ですでに「うるさい」などと言う連中の論理は破綻しているのです。

しかし、問題はそこではありません。
「真っ直ぐ歩かないと危ないよ」はその子供に注意を促した言葉でありますが、親がそばにいるなら「なぜ、親のあなたが注意できないのですか?」と言っていることにもなります。
だったら言われた親はどうするべきなのでしょうか?
もし自分の子供の蛇行歩行に気付いていなかったのなら、自分からも子供に注意する。そして注意してくれた人に「ありがとうございます」なり「すみません」なりいうべきです。
あるいは子供に「ごめんなさい」と言わせるべきなのです。
そうやって大人は日常生活の中で少しずつ人として正しい方向に向かうための【小さい種】を日々子供に与えていくべきなのです。


ルール・マナーを守らない(あるいは知らない)人間のよくある行動パターンの1つです。

ここでは「やかましい」「やかましくない」の話ではなく、子供の安全を・周りの人達の安全を確保するかしないかの話なのです。

皆さんも誰かに、特に子供に何かを注意して「うるさい」といわれたら、「うるさい」「うるさくない」の問題ではなく『自分が注意した内容について今または今後どうするのか!』という【話の争点】がブレることのないように気をつけて話を進めてください。
言葉に出して言ってあげてください。「うるさいとかうるさくないとかの問題ではない」と。

相手が大人のときは…


ここでもう一度私の小学校時代の習字の先生の言葉を繰り返します。
「注意してもらえることに感謝しなさい。また注意された時点ですぐ言い訳を考えるような人間にだけはなるな!」
「大きくなったら分かる。でも大きくなってから分かっても遅いから、今しっかり頭に入れておきなさい」
…大きくなっても分からない連中には、何を言っても無駄です!

しかし先生方は話が別になります!あなたの生徒の親がこのことを分かっていない親なら断固引かないで下さい。一歩も引かずにとことん話し合ってください。
そこを見過ごしたり譲歩したりすれば、あなたの学校は『文句さえ言えばなんとでもなる学校』となり、ルール・マナーを守らない親たちの言いなりの学校になります。
それでは子供たちが不幸ですよ!

保護者の皆さん!万に一つ、生徒たちの真剣な言葉や質問に「うるさい」などといって話をはぐらかす先生が学校にいるなら、断固抗議してください。許される範囲での冗談や、わざと先生を困らせる質問でない限りは、許されることではありません。
それもまた子供たちにとっても不幸です!

生徒諸君!
「注意してもらえることに感謝しなさい。また注意された時点ですぐ言い訳を考えるような人間にだけはなるな!」この言葉を忘れないでください。
これは子供たちに[人としての正しい生き方]を、習字を通して教えようとした私の恩師が残してくれた言葉です。
皆さんも私と同じように、この言葉の重要性を歳をとる毎に実感することでしょう。

それともう一度…保護者の皆さん!
数年前の夏休みにある場所で〈子供川柳〉なる催しがありました。
その中にこのような作品がありました。
《 夏休み、セミよりうるさい母の声 》
これを読んだあるお母さんが「反省しないといけないなぁ~」と言われていましたが…
それは違います。うるさく言う母が悪いのではなく、うるさく言われる原因を作っている子供が悪いのです。
子供のことを思えばこそ、うるさく言うのですから!
これも「うるさい」という言葉を用いた【話の争点を変えていく】作戦のひとつです。
「悪い事は悪い」と自信を持って子供さん達に伝えて下さい。
将来必ず、そのとき親に注意してもらったことに感謝の念を抱く日が来ますから!






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最終更新日  2010.05.12 02:12:31
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