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2011.01.26
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カテゴリ: 偉大な教師達
まず思い知らされたのは、当時の私がもっとも苦手とする算数の宿題ノートでした。

それまでは、適当に書いて提出してもハンコを押して返ってきていたので「先生はちゃんと見てないな」と思い込み、例えば計算問題であればちゃんと計算せずにそれらしい答えを書いて出すといったことを繰り返していました。

家庭訪問の一件の直後、私はT先生に呼ばれてそのいい加減なノートの内容を1つ1つ問いただされたのでした。
「なんでこんな式が出てきたんだ!」
「この計算はなんでこの答えになるんだ!」
「なんでノートに書いてある問題数が少ないんだ!」

そのうち何も答えられなくなって、「なまけていました」としか言いようの無い状況になってきました。
しかし全ての質問が始まる前にT先生は「お前、最近なまけているようなことはないだろうな!」と私に問いかけていて、愚かにも私は「はい」と答えてしまっていたのでした。
しかも今さら「やっぱりなまけていました」なんて言おうものなら、どれほど怒られるか分からないような雰囲気があったので、先生の質問1つ1つが私を大いに苦しめました。


そのうち質問(ある意味追求)に答えられなくなって黙り込んでしまった私に、T先生は「もいういい!」と言ってノートを渡しました。
ヤル気の感じられないダレた文字で『算数』と書いてある自分のノートが、本当に情けないものに感じられました。
そのノートを受け取って自分の席に帰ろうとする私に「これからどうするべきか自分でよく考えろ。そんなノートならもう二度と提出しなくていい!!」と先生の言葉が飛んできました。






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最終更新日  2011.01.27 00:22:04
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