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2015.12.10
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カテゴリ: 『高校古文』の話
まず最初の3つの例文を分析します。

1 我が妹の来たるを待た なむ

『なむ』が《未然形》接続ですよね。
《未然形》+『なむ』=[希望]です。
[希望]は「~であってほしい/~してほしい」と訳しますから、
「私の妹が来るのを待ってほしい。」との意味の文章と解釈できます。


2 その竹の中に、もと光る竹 なむ 一筋ありける。


まず『なむ』の直前が[体言]なので、助動詞ではないと判断できます。
また文末が『ける』なので、ここでピンときてほしいです。
この『ける』を[連体形]と考えれば、
『なむ』+[連体形]=【係り結び】と判断できます。
意味は《強意》なので、
「その竹の中に、根元が光っている竹が一本あった。」
と訳せばいいでしょう。
もちろん『ける』があするので、英文法的にいうと時制は過去です!


3 よき日もあり なむ と思ひて待ちたり。

この『なむ』は《連用形》接続で、意味は「きっと~だろう」です。


もっと細かく分析すると、《連用形》+『なむ』の『なむ』は・・・
完了の助動詞『ぬ』の《未然形》である『な』と
推量の助動詞『む』の《終止形》である『む』が合体したものなのです。

なので《連用形》+『なむ』の『なむ』を、
[助動詞]+[助動詞]なんて記述している解説書もありますよ👆





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最終更新日  2015.12.11 02:03:53
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