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2018.06.20
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カテゴリ: エッセイ
二十数年前、私は数か月カナダにいた。
ある日の昼さがりに私はバス停でバスを待っていた。

バスが来るまで40分以上の待ち時間があった。

そこはある小さな街の郊外で猫の子一匹の姿もない場所だった。
目の前の道路には人どころか車の1台も通らない。
「ホンマにバスは来るんかいな」と本気で心配になってしまっていたときに、道の向こう側の森の中から1人の男性が現れた。

ジャケットに革製のカウボーイ・ハット、結構多めの装飾品に後頭部で一つに束ねられた少し白髪の混じった長い髪の毛はお尻にまで届いていた。
それでいて明らかに小汚い・・・そんな感じだった。

彼は私に微笑むと、道路を横断してきて私の前に立って言った。


そのときの私の所持金は5ドルとすこしで目的地までのバス代がいくらかかるかわからないからといって、彼の申し出を断った。
すると彼は「それは仕方ない。」とまた笑顔を見せて、私の素性を聞いてきた。





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最終更新日  2018.06.21 01:24:46
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