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2019.12.01
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カテゴリ: エッセイ
そうこう言っているうちにネス湖のDNA調査の結果が発表された。

魚類11種、両生類3種、鳥類22種、ほ乳類19種のDNAが確認され、特にウナギのものが多く検出されたらしい。
まずは未知の生物のものは発見されなかったようだ。

我々が持ち合わせている生物学の知識の範疇では、ネッシーの正体は大型化したウナギの可能性がかなり大きくなったようだ。
他にも天敵がなく大型化するまでその命をつなぐことができる生物がいたとすればまた別の可能性が浮上してくることも心の片隅に置いておかねばならないだろう。

しかしながらDNA鑑定といっても鵜呑みに信じるのはいかがなものかと思う。

今から30年ほど前までは、人間のDNA鑑定では30~50人分ほどしか識別できなかった。
我々はそれを知らずにDNA鑑定は間違いないものだと信じ込まされていた。

1966年に起こった殺人事件の犯人が捕まった。決め手はDNA鑑定だった。

つまりは容疑者が60人いれば2人、300人いれば10人の犯人が逮捕される計算になる。
そのとき逮捕され有罪判決が出て死刑が宣告された人物は事件に関与していないのに2018年まで投獄さてていた。
2014年にやっと再審請求が認められ、現在の精度でおこなったDNA鑑定で無罪とされたのだ。
ちなみに現在のDNA鑑定は世界中の人々の中から1人を特定できる精度らしい。

この鑑定精度は人間を対象にした場合だ。
他の動物を対象とした場合の精度に関しては不明な部分が多い。

つまり現時点では湖水のDNA調査の結果はひとつの参考資料にすぎない可能性も多分にあるのだ。





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最終更新日  2019.12.01 02:20:58
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