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2021.09.19
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カテゴリ: 問題提起
腹部の痛みと吐き気はそれから3日ほど続いた。

次男からの暴行を受けて1週間が経とうとするとき、やっと普通に食事ができるようになった。
その頃には卒業式も終わっていて、やがて公立高校の合格発表の日を迎えた。

三男は受験校まで合格発表を見に行って、自分の番号がないことを確認した。

結果が分かれば電話をするように母親に言われていた。
電話で結果を伝えたら、母親は数秒間沈黙したまま「とりあえず気をつけて帰っておいで。」と言った。
「うん。ほな帰るわ。」と言って受話器を耳から離そうとしたとき、彼は母親が思わずこぼした「・・・すまんな・・・」の言葉を聞いた。

帰宅すると、母親はとにかく無事に帰ってきたことを喜んだ。

同じく在宅していた次男も不合格であったことを心から喜んだ。


三男は結果を学校に報告してくると言って卒業したばかりの母校に向かうことにした。

報告なんかしなくとも学校には通知が届いていて、なおかつ同じ高校を受験した友人たちから自分の結果ももたらされていることも分かっていた。

それでも彼は学校に向かった。

ただ家にいたくなかったのだ。
今の心理状態で次男と一緒にいれば、何が起こるか分からないからだ。
母親もその気持ちを察して「気をつけて行っておいで。ほんで気をつけて帰っておいで。」と言葉をかけた。





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最終更新日  2021.09.19 01:24:41
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