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2021.11.25
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カテゴリ: 『高校古文』の話
正確には・・・
万葉集では『春過ぎて夏来たるらし白妙の衣干したり天の香具山』で、
古今集では『春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すちょう天の香具山』となるので、
文法的解釈には微妙な違いが現れるのですが、逆に共通点に着目すると、歌の真意が分かってくるのではないでしょうか?

共通点は、どちらも読み手の持統天皇が「春が過ぎて夏が来た!」と判断したのでなく、ここに【推量】の意味が入ってきます。

万葉集バージョンでは、「春が過ぎて夏が来るらしい・・・」
つまりは厳密に言えば、まだ夏は来ていないのです。

古今集バージョンでは、「春が過ぎて夏が来たらしい・・・」
つまりは厳密に言えば、もう夏に入っているのです。



やはり共通しているのが【推量】なんですよね!





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最終更新日  2021.11.25 23:07:11
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