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2022.01.06
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カテゴリ: 『経済』の話
さて、文通費の話が長くなってしまったがこれは私が10代のときにお世話になった社長のいうところの「得金」で私のいうところの「オイシイお金」の一例に過ぎない。

我々の中にはどうしてもこれらのお金に手を出さないと生きていけない部類の人間が存在するのだ。

その昔、イギリスを中心とした欧州がお金を用いた経済を導入するときに誓った約束があった。
「利潤を目的としない」・・・これである。

その昔、キリスト教では利潤をむさぼることは悪とされていた。
お金は有限で人の欲望は無限であることが聖書に記されていたからだ。
しかしいつの間にか聖書からその文言が消え去っていく。

当時はまだ活版印刷技術が確立されていなかったから、全ての書物は手書きで伝承された。
その過程で、自分たちに都合のいいことは誇張して書かれ、中にはだれかが創作して文言を追加することもあった。


その結果、欧州では千何百年間も、王族・貴族・一部の有力商人だけが信じられないくらいの絢爛豪華な生活をして、多くの庶民が貧困に涙し、貧困に命を奪われるいわゆる『重商主義』の世の中が続いたのだ。

だから私は学生諸君に、ビクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」を読むように言うのだ。
物語冒頭部分のジャン・バルジャンの姿を見よ!
あれが一部の富裕層に搾取され続けてきた若者の姿なのだ!





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最終更新日  2022.01.06 23:40:23
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