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2008.12.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日の朝日新聞記事。

派遣打ち切りと退寮で絶望の中、東尋坊で自殺しょうとした人の記事。

彼は30代、千葉出身の男性。

5年前弟が事故死。

残された弟の妻と子供に毎月15万円の仕送り。

今春、子供が小学校入学し、仕送りはやめた。

生活のたくわえは全く無かった。

やがてネットカフェ暮らし。

そこで、財布を盗まれ、支払い出来ず無銭飲食で警察に突き出される。



連絡が取れず、実家に連絡すると「死んだ」と返事。

理由を聞くと遺族は泣き出した。

心に穴が開き「死んだほうが楽かもしれない」と東尋坊へ。

在来線を二日乗り継いで福井駅へ。

途中、白紙の履歴書に、両親宛の遺書を書いた。

「親父おふくろ本当にごめん。

仕事も探したけど何をやってもうまく行かなかった。

これ以上は無理・・・・」等と。

駅から30キロ、夜どうし歩いた。

作業着にジャンパー姿、お金は300円だけ。

死に場所を探していて、朝焼けに映える海の美しさに息を呑んだ。


けられた。

「もう大丈夫、世話してやるから安心しなさい」の一言に相談所で泣き崩れた。

「助けてもらった恩返しをしたい」と明日への希望を語った。

彼は、今まで、人生に何を求めてきたのだろう?

漠然とした、いわゆる幸せを求めてきたのだろう。



もし、仮に、彼に、「どんなことがあっても、最後まで、終世、真実の自己と真実の
世界の実現を求めて生きてゆくぞ」というようなものが、彼の信念として、自覚的に
成立していたならと思う。

それでもなお、過酷な現実に打ちのめされて、死を選ぶのだろうか。

とにかく、「たとえ、孤独な、末期癌の死の寸前であっても、思いやりや、やさしさ
や、あたたかさの注げる自分であり続けたい。

そして、そういう、思いやりや、やさしさや、あたたかさのある人間関係、国家、社
会の実現のために生き続けていたい。

何があっても、何にも無くても、これを一生忘れずに生きてゆきたい」という自覚、
態度、姿勢が確立していてもなお、苦悩が勝てば、苦悩、苦痛ゆえに自殺はするもの
なのかと思う。
又、誰かへの思いやり、やさしさゆえにこそ、自殺を選ぶということもありうるだろ
うかと思う。






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Last updated  2008.12.26 00:38:08


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