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2025.08.27
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テーマ: 読書(10125)
カテゴリ: 読書




最近観た映画、93歳が大活躍する​ 『テルマがゆく!』がおもしろすぎた話はこちら


さて、『ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる』と聞いたので、それは是非参考にしたい、と手に取った本書についてご紹介♪

​​
ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる [ サンドラ・ヘフェリン ]



1.親が生きているうちに「実家じまい』はあり?

「人間は生きていれば、何かに愛着を抱くし、物がある程度増えるのは仕方ない。まだ生きている高齢の親や祖父母に『捨てろ、捨てろ』と言うのは酷ではないだろうか』


何を隠そう私の親は、なかなか物が捨てられません。
スペースがあると、どんどん新たに物が増えていく始末…

親が死んだら結局私が片付けることになるのだから、できるだけ私の負担を減らしてほしい…
というのが私の切なる願いですが、私の思うようにはなりません。

私自身、片付けが大嫌いなので、将来のことを思うと今からうんざりしてしまうのです
本当にやりたくない

実家を見るたびにイライラするのですが、注意したところで変化なし。

以前、引っ越しをした際に、「今使ってないし、今までどこにあるかもわからない状態でしまい込んでいたものは必要ないのでは?」といくら理屈で説明しても、本人は「思い出がある」と訴え、捨てる決断ができないので、手の出しようがありませんでした。
結局、本人が別に倉庫を借りて、捨てられないものを移動した始末。

ということで、本書にもあるように、かくなる上は遺品整理業者に頼んで、片付けてもらえばよいと思うことにしました。(納得はしていないがあきらめの境地)

ケチな私としては、できるだけお金を使いたくないのですが、自分でやれる気がしない(面倒)し、親にやらせることも不可能だと痛感しているので仕方ありません。

これは私の問題ではなく、本人の問題であると割り切ることが肝要ですね。
見て見ぬふりができるかどうか
それがなかなか苦しいのですが…

2.認知症の人のためのバス停留所が画期的

ドイツの介護施設などの前に次々と作られているのが「バス停留所」です。~省略~
フォークス誌のオンライン記事では、バス亭で「2分」待っただけで、自分が何をしようとしていたか忘れてしまう認知症患者が紹介されています。さらに不思議なことに、彼らはバス停で待った後でホームに戻ると、「おでかけしてきた」気分で満足しているのだといいます。

                                    本書より引用

前回の記事 ​でも述べた通り、医療・介護施設では、リスク管理のため、高齢者のしたいことを周囲が抑制しがちです。かと言って、高齢者も自分がしたいことを邪魔される状況では、立腹、興奮状態となり、抵抗する過程で暴力行為につながる場合もあります。
「家に帰りたい」「自分が行きたいところに自由に行きたい」高齢者にとって、また、高齢者を危険にさらすことができない医療・介護関係者にとって、このバス停留所はとても有効な取り組みだと思いました。
介護施設のように、バス停で待っている高齢者をスタッフが見守れる環境であれば、業務の妨げになりづらく、高齢者の安心・安全が守れるとても良い取り組みではないでしょうか。
ただし、私が勤める病院のように、バス停の状況をスタッフが見守ることができない環境では、なかなかムズカシイのかなと思いました。


自分の老後、家族の介護について新しい考えを与えてくれるおすすめの一冊です

2025年上半期に私が読んだ本まとめはこちら




ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる【電子書籍】[ サンドラヘフェリン ]






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最終更新日  2025.08.27 05:52:16
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