Ｈｕｇ育(はぐはぐ）　育児は育自

ショップでは時給計算で、いろんなパートやバイトを雇っています。
時給７００円（決していい値じゃないけどね）

自分をそれになぞらえ・・・
１０時間働いたとしても　１日７０００円
ま、普通の人は４～５時間って感じだろうから　１日３５００円

２３～２５日働けば、パート感覚なら　月８７５００円
フルタイム（８時間）で　月１４万ほど・・・
超勤（１０時間）で、連日働いても　月２１万円

２１万っと、金額だけ聞けば「ええやん」と思われがちだけど
１０時間休まず働いて２１万・・・

普通に（８時間）働いて２０万ほどもらおうと思えば
やっぱり時給は１０００円いる。
でもって、バイトならいいけど、正職なら、いろいろ引かれる・・・

これじゃ、母子家庭なんかだったら、やっていけないよな～
（実際母子家庭同然の我が家も、こんなんじゃやってけない）

正職になれず、パートやバイトしかできない人ってのは
こんなんでええんかいねえ・・・

例えば夫がサラリーマンで妻が扶養家族になっている場合、
今は、妻の収入がゼロ又は少なければ、配偶者控除などで助けてもらえる。
けど、働けば「３つの壁」ってのがあって
それぞれの壁を考慮しながら働いている人も多くいる。

住民税に関する１００万円の壁
所得税に関する１０３万円の壁
社会保険料に関する１３０万円の壁

パート労働者の７ 割近くが女性。
女性労働者の４ 割がパート。
雇用形態間の賃金格差は大きく、仕事内容や量は同じでも賃金は半分以下

働いている女性の６３％が年収３００万以下。
１６％は１００万以下。

「働きたい」と希望している潜在的労働力率は台形、しかし依然Ｍ字型だし、
主婦の長時間労働の壁は家事・育児

ほぉ～んと
男女雇用均等法だのあっても何のことやら～

と、いろいろ考えながらも
時給２００円～２万円　日給１０００円～５万　ってのを駆使している
私ってみたいなのは、そうそういない。

専業主婦がどうのこうのじゃなく
女性も経済的に自立できるよう、
いや、経済的に自立してこそ、モノが見え、モノが考えられるようになる
かも？！

パートに甘んじたくないのに、それしかできなかったり
稼ぎたいのに稼げず、過酷な労働下で頑張っていたり

この問題は一長一短、簡単に解決もしなけりゃ
かなり厄介で、長期的な問題でもありますが
絶対に改善していかないといけない問題！

これが解決せずして、ジェンダー指数はあがらないハズ！