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「四に国とは、仏教は必ず国に 依 偸 盗 国 ・一向殺生国・一向不孝国等之有り。又一向小乗の国・一向大乗の国・大小兼学の国も之有り。 而 るに日本国は一向に小乗の国か、一向に大乗の国か、大小兼学の国か、能く能く之を 勘 ふべし」( 御書 271頁)
と仰せられ、国情を踏まえて布教することが肝要であると御指南されています。御書の中での「国」についての御教示は大きく分けて三通りあります。
地理的・社会的な情況の違い
その第一は、一般的な国の種々相であり、教法を弘通するには、その国々の特殊性を考えなければならないことを示されています。
世界には多くの国がありますが、国によって気候風土の差、経済的な貧富の差、地理的な辺国・中国、大国・小国の相違、あるいは道徳的・文化的な観点よりの種々の段階があることが示されています。
さらに仏法流布の因縁において、小乗・大乗・大小兼学等の差別があることを説かれています。
これは、仏法を弘通するには、国を鑑(かんが)みよということであり、その国の気候風土の違い、経済的な貧富の差、地理的な辺国、大国・小国の相違、道徳文化の違い等と社会的な環境を考えなければならないということを示されているのです。
大白法第619号より転載
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これは、国によって布教の仕方を考えよとの御金言ですが、世間的付き合いを見てもそのとおりですよね。
差別つまり違い(区別)を認めることは大切なことです。
偸 盗 国 ・一向殺生国・一向不孝国等之有り。
しかし、21世紀になっても現実としてこういう国もあるということも、認識しなくてはいけませんね。
それもなんと、日本の御隣りの国々のことではないでしょうか?
中国・朝鮮・ロシアそのまんまです。(笑)
他国の領土をも掠め盗ろうとするし、また、実際に盗っている。
自国国民を殺めることも平気ですから、他国の人ならさらに容赦しないでしょうね!
日本という国は御隣りさんにつくづく恵まれていないな~!
でも、こういうもんかもね。お釈迦様の隣に提婆達多が居て、大聖人様には良観、平左衛門尉って感じで善悪不二で隣合わせだしね。
他力本願で米国が日本を守ってくれるなんて思わないで、現実をしっかりと認識しないとね!
自分のことは、自分でする。
当り前の事です!