明日は何の日 和太鼓×子育て おんがくの森熊本

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2008年06月06日
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カテゴリ: 竜燈太鼓
今日の練習曲は、

福田隆作曲『神秘』

私作曲『狼』

2曲でした!!!


『神秘』は、ティンパニ奏者が作った曲のため、

ものすごく、複雑です。

三連符の中の、八分音符単位で、各パートの掛け合いが入り、

完璧に流れて初めて、聴いてる方が、『あ、あってるんだ。』

と思うくらいです。



少しずつ、やっていこうね。


張り詰めた『間』。題名です。

『狼』という曲を、アレンジして、

一人ひとりの、ソロを入れるという、

子供のコンクールでは、普通やらないことに、挑戦しています。

ソロの前に、違う太鼓を叩くために、移動します。

一人ひとり、ばちで、気を切るように、ばちをあげます。

それから移動、構え、ソロ。

その間は、わずかな伴奏の中、

ソロ奏者は、歩みます。

太鼓は、叩かないんです。音はありません。



お客さんに見せるもの、太鼓に見せるものは『間』なんです。

つまり、音が『無い』ではなく、間が『在る』ということ。

日本文化の真髄ではないかと、思っています。

空間的、時間的な無を見ること・・・。

見せること・・・・。



たった一つの音で、全てを伝えられる。。。。

それが、夢、理想です。


この子たちが、それを、見ようと、感じようと、表現しようと、

してくれることを、心から祈っています。

表現する言葉が、存在しないので、言葉では、伝えられないですから・・・・。


エーテル理論というのがあります。

宇宙は真空で、何も『無い』と考えると、絶対、質量が足りないのです。

そこは、エーテルという物質で満たされている、という説です。

私たちの周りも、エーテルで満たされている・・・。というのです。

一説ですから、間違いかも知れません。


しかし、日本の文化、全てにおいて、目に映る、耳に聞こえるもの以外に、

その空間に満ち満ちている、はりつめた、強大な『エネルギー』を、

『間』と呼んだに違いないと思います。


これが、表現できるか、見えるか、感じれるか。

その資格を、得るために、精進したい。。。。。

太鼓の話が宇宙まで、飛びました。

私にとって大きな一歩です。

お付き合いありがとう!!  また明日も更新するよ!!!

コメントよろしくね。


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最終更新日  2008年06月06日 18時08分40秒
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