空腹ラッコの雑記帳

空腹ラッコの雑記帳

2007/01/04
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 何年か前、現行の論理学はおかしいと主張する人が現れて、いくつかの実例を出してきました。その1つが「勉強すると叱られる」という「パラドックス」です。


 その主張の正否はここでは書きません。それとは別に感じたことがあります。「勉強すると叱られる」というのはありえない文章でしょうか。
 子供を学校に通わせることが当たり前になったのは、そう古い時代ではありません。むしろ、家業を手伝うのが当然で、勉強したいという子供の希望を叱り飛ばすのが一般的だった時代もあったのです。

 そんな時代のことを考えると、勉強のための環境は比較にならない位整いました。少なくとも日本では。
 しかし、世界には今でも子供が勉強できる環境が整っていない地域がたくさんあります。かなり発展した国でも学校が十分でないところも少なくなく、私が訪ねたところでは二部制が一般的という方がむしろ多数でした。
 そんな環境で必死に勉学に取り組んでいる子供たちがたくさんいます。おそらくは、今注目されているインドや中国でも。やがてはそんな環境で身に着けた知識で世界を引っ張る人材に恵まれるのかもしれません。なぜならば、環境が十分でなくても、個々の家族はともかく、国は「勉強すると叱られる」とは正反対の姿勢でいますから。

 翻って再び日本。「勉強させると叱られる」世論の中から生まれた「ゆとり教育」が見直されようとしています。多くの船頭が何隻もの船に乗り込み、先が思いやられる状況ですが、どうなるでしょうか。
 勉強は社会人になっても必要ですが、職場は「人を育てる」より、「人から成果を搾り出す」傾向がますます強くなってきています。



 今年こそは3日坊主になるまいと誓いつつ、そんなことを考えました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007/02/23 06:11:22 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

空腹ラッコ

空腹ラッコ

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: