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2003.09.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
将棋やチェスは形をかえつつ世界中にあるゲームです。ゲームの基

を配置することによりゲームが始まります。
さて、このチェス型のゲームで最強のこまは何でしょうか?
そう、チェスのクイーンなのですね。クイーンは縦横斜めの好きな
方向に好きな数だけ動けます。将棋の飛車や角が成ってもここまで
強くはなりません。まさに最強の駒のひとつですね。
(記憶ではインドネシアかどこかのゲームでは一回の手番で2回分
将棋の王将と同じ動きができる駒があった気がします。あの駒も最


さて、今回紹介する本は「盤上の敵」(北村薫・講談社ノベルス)で
す。すでに講談社文庫で出ている本ですがノベルス版で読んでいま
す。
タイトルを見たときにエラリー・クイーンの「盤面の敵」に関係が
ありそうなのはわかったのですが残念ながらいまだに「盤面の敵」
を読んでいないために話がどこまで影響を受けているかはわかり
ません。
北村薫の「盤上の敵」は自宅に猟銃を持った強盗犯が押し入り、
主人公の末永純一は人質になっている妻を救うために一つ一つ手を
打っていくという話で、その末永を白のキング、強盗犯を黒のキン
グ、妻の友貴子を白のクイーンに見立てて話が進んでいきます。

に描かれるのでノベルス版の前書きに断り書きがしてあるほどでし
た。
確かにいつもの北村薫を期待して読むととんでもなく裏切られるか
もしれないですね。作品の出来自体は期待を裏切ることはありませ
ん。

になっていないのがちょっと残念です。どちらかというと末永サイ
ドだけがこれがチェスのような対戦だと認識していて犯人は気づい
ていないような…
まあ、そんなことは関係なく見事な背負い投げを食らわせてくれる
小説でした。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
北村薫の場合はやっぱりいつものような作品が好きという方とこう
いった作品も書けるのがすばらしいって人と分かれるのではないか
と思います。
感想はいつものように掲示板にお願いしますね。
ではまた。





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Last updated  2012.04.01 00:52:38
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