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雪降れり時間の束の降るごとく 石田波郷
「時間の束」のごとく雪が降るだなんて、なんて素敵な切り取り方をする人だろう、石田波郷。この人の言葉の選び方がすごく好きです。「朝顔の紺の彼方の月日かな」とか、ほんとたまらないです。
で。先日、会社の人たちと食事会があり、初めて行ってまいりました。 リストランテASO
。
お店の外装も内装も素敵で、味覚のみならず視覚や嗅覚にも美味しいお料理の数々でございました。
美味しい料理の数々の中でも、私がとにかく印象的だったのはこのみっつ。
1位:フォアグラのソテー ミートソース 黒トリュフを添えて

ミートソースとフォアグラって、こんなに合うんだ!という驚きもさながら、まるでカスタードプリンのような甘さと滑らかさはびっくり。今までフォアグラを食べた回数はさほど多くないですが、これは実にナンバーワンの美味しさでした。
横に添えられているのはトリュフ!?と思いきや、竹炭を練りこんだ黒いニョッキ。柔らかい!
2位:きのこと黒トリュフ風味の卵

トリュフと卵が非常に合うと聞いてはいましたが、本当に美味しい!! トリュフの芳醇な香りを玉子のまったりとした濃厚な滑らかさが受け止めて、最高の相性です。中にひそんだキノコの触感もよい。
3位:自家製フレッシュバター


間違いなく、これまでに食べたバターの中で一番美味しい。ふわふわのムースみたいなんです。生クリーム250ccに塩3g(4gだったかな)を入れて、泡立てるんですって。
一番右の真っ白なやつは、シンプルなバター。真ん中のうっすらグリーンのものはオリーブオイルが入っていて、オリーブの青っぽい香りと味がたまらない。一番左は桜のチップで燻製しながら作ったそうで、桜の香りもしっかりするんです。このセットがひとりにひとつずつ。なんと贅沢な!!
見た目も可愛い小さなパンたち(全部味が違う!)に、たっぷりつけていただきます。
面白かったのは、ラタトゥイユに柚子味の泡のソースを載せた料理。柚子の皮を細かく刻んで入れた水の中にさらにドライアイスを入れて、柚子の香りを立たせながらいただくという、まるで実験みたいな一品で楽しい。

「カレイライス」という遊び心たっぷりの一皿は、こんがりとソテーしたカレイに、リゾットと、カレー味のムースが添えてある。リゾットの中には人参が隠れてました。ちゃんとカレーライスを意識してるんですって(笑)
ほか、 目にも美味しいいろいろ。

左は、鯖と甘海老の燻製。右奥のグラスをかぶせて、煙の香りと共にサーブされます。
右はフォアグラ料理の別バージョン。林檎をくりぬいた中に、フォアグラのムース!


左は、私が注文したからすみのパスタ。右の「菜の花と白子のパスタ」を注文した上司は、2月にしてすでに「今年のパスタ・オブ・ザ・イヤー!」と絶賛してました。背の高いグラスに入ったパスタと、透明な器に入ったソースと、別々にサーブされて食べるときに混ぜます。


40日間も熟成したという和牛の炭火焼。氷柱に載ったアイスには、岩塩をかけて食べる。


濃厚なチョコレートのデザートと、まるで花束のような焼き菓子&フルーツ。可愛い!
どれも大変においしゅうございました。香りへのこだわりが特にすごいなと思った。大切な大切な記念日などにまたぜひ利用したいと思うけど、人生で、あと何度行けるだろう……(遠い目)
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