🐾豆柴夫婦の記録「マメログ」

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2022年02月19日
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テーマ: 子育て(272)
カテゴリ: 🎓 親子の学び




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「子どもと感情的に言い争ってしまった」
「親から謝りたいけれど、素直に言葉が出てこない」
「親子喧嘩を翌日まで引きずってしまう」

子どものことを大切に思っているからこそ、意見がぶつかることがあります。

わが家でも、息子と考えが合わず、親子喧嘩になったことは一度や二度ではありません。

ボク自身、息子を感情に任せて強く怒ったことが、これまでに3回ほどあります。

しかし、感情をぶつけたあとに残ったのは、「もっと違う伝え方があったのではないか」という後悔でした。

そこでわが家では、喧嘩をしないことを目指すのではなく、喧嘩を長引かせず、最後はきちんと仲直りするためのルールを作りました。




親子喧嘩そのものが悪いわけではない

親子であっても、それぞれ考え方は違います。

親は経験をもとに、

「こちらのほうが安全だ」
「将来のためには、こうしたほうがよい」

と考えます。

一方、子どもにも本人なりの理由や希望があります。

意見が違うこと自体は、決して不自然なことではありません。

大切なのは、親の考えを一方的に押しつけることでも、子どもの言うことをすべて受け入れることでもないと思います。

「なぜ、そう考えたのか」
「相手は、何を心配しているのか」

お互いの考えを言葉にして、納得できる着地点を探すことが必要です。



しかし、相手を言い負かすことが目的になってしまえば、たとえ議論に勝っても、親子の間にしこりが残ります。

わが家が目指していたのは勝ち負けではなく、お互いの考えを伝え合い、家族として前へ進むための話し合いだったのだと思います。

 黒豆柴:言い負かしたほうが勝ち、というわけではないんやね。
 赤豆柴:家族の話し合いに、勝者と敗者を作る必要はないんだゾ!


感情に任せて怒ったあとに残った後悔

普段はなるべく話を聞こうと思っていても、親にも余裕がなくなることがあります。



ボクも、息子を感情に任せて強く怒ったことがありました。

その瞬間は、

「親として、きちんと注意しなければならない」

と思っていたはずです。

ところが、怒りが収まったあとには、後味の悪さと後悔しか残りませんでした。

大きな声を出したからといって、こちらの考えが正しく伝わるとは限りません。

子どもの記憶に残るのが、話の内容ではなく「怖かった」という感情だけになってしまうこともあります。

この経験から、怒りをぶつけることと、必要なことを伝えることは別だと考えるようになりました。

親が間違った言い方をしたときは、親から謝る。

それは親の立場を弱くすることではなく、間違いを認める姿を子どもに見せることだと思います。


親子喧嘩を翌日に持ち越さない5つのルール

家族だから何を言っても許される、というわけではありません。

親子で安心して本音を話すためには、越えてはいけない線も必要です。

そこで、わが家では次の5つを大切にしてきました。

1.人格ではなく、問題になった行動について話す


喧嘩になると、

「いつも、そうだ」
「だから、あなたはダメなんだ」

と、相手の人格まで否定したくなることがあります。

しかし、話し合うべきなのは、そのとき問題になった行動や出来事です。

「あなたはだらしない」ではなく、
「使ったものが片づけられていなくて困っている」

と伝えます。

相手の存在を否定せず、何に困っているのかを具体的に話すことで、解決策を考えやすくなります。

2.相手が話している途中で結論を決めない


親は、子どもの話を最後まで聞く前に、

「それは言い訳だ」

と判断してしまうことがあります。

しかし、子どもの行動にも、本人なりの理由があるかもしれません。

まずは、

「どうして、そうしたの?」
「そのとき、どのように考えていたの?」

と尋ねます。

話を聞いたからといって、子どもの主張をすべて認める必要はありません。

相手の考えを理解することと、賛成することは別です。

最初から否定せず、最後まで聞くことが、話し合いの入口になります。

3.第三者は味方ではなく、仲介役になる


ボク、妻、息子の3人家族で喧嘩が始まると、以前は誰を味方につけるかという駆け引きが起こることもありました。

2対1になれば、自分の意見が正しいように感じられます。

しかし、一人だけ反対側に置かれた人は、内容にかかわらず孤立してしまいます。

そのため、もう一人の家族はどちらかの味方になるのではなく、双方の話を聞く仲介役になることが大切です。

「お父さんは、こういうことを心配しているんじゃない?」
「息子は、こう考えているのかもしれないよ」

第三者がそれぞれの言葉を言い換えることで、感情の奥にある本当の気持ちが見えてくることがあります。

 黒豆柴:多数決で勝っても、家族の問題が解決するとは限らないんやね。
 赤豆柴:第三者は応援団ではなく、通訳になるんだゾ!


4.謝られたら、自分にも悪いところがなかったか考える


わが家では、誰かが謝ったら、それで相手を責め続けないようにしています。

喧嘩は、一方だけにすべての原因があるとは限りません。

「こちらも言い方が強かった」
「話を最後まで聞いていなかった」
「昔の話まで持ち出してしまった」

自分にも反省するところがあれば、続けて謝ります。

先に謝ることは、負けではありません。

関係を元に戻すために、自分から一歩を踏み出すことです。

合気道を習っていた息子は、「礼」がとてもきれいでした。

相手を尊重して頭を下げる姿を見ると、謝罪にも同じ姿勢が必要なのだと感じます。

一方、ボクが妻に謝るときは、世界で2番目に美しいと自称する「土下座」が登場します。

 赤豆柴:美しさより、同じことを繰り返さないでほしいんだゾ!
 黒豆柴:まったくもって、おっしゃるとおりです…。

5.できるだけ翌日へ持ち越さない


わが家では、親子喧嘩をできるだけ翌日へ持ち越さないことにしています。

目安は、その日の24時までです。

時間がたてば冷静になれることもありますが、何日も口を利かない状態が続くと、仲直りを切り出すことが難しくなります。

だからといって、怒りが収まっていない状態で無理に結論を出す必要はありません。

気持ちが高ぶっているときは、

「今は冷静に話せないから、30分後にもう一度話そう」

と、一度距離を置きます。

そのうえで、寝る前には、

「まだ結論は出ていないけれど、明日も普通に話そう」

と確認します。

問題を一晩で完全に解決できなくても、相手との関係まで断ち切らないことが大切です。


親から子どもへ謝るときに伝えたいこと

親が感情的に怒ってしまったときは、時間を置いてから、何が悪かったのかを具体的に伝えます。

例えば、

「大きな声を出してしまって、ごめんね」
「あなたの話を最後まで聞かずに決めつけてしまった」
「注意したかった内容とは別に、傷つける言い方をしてしまった」

と謝ります。

ここで、

「でも、あなたも悪かった」

とすぐに付け加えると、謝罪が言い訳のように聞こえてしまいます。

まずは、自分の言動について謝る。

注意しなければならないことが残っているなら、落ち着いてから改めて話します。

親が謝る姿を見せることで、子どもも自分の間違いを認めやすくなるのではないかと思います。


大阪弁が飛び交う豆柴家の話し合い

妻が話し合いへ加わると、豆柴家の空気は一気に変わります。

大阪弁のテンポに乗って、過去の出来事まで次々と登場することがあります。

ボクと息子は、

「その話も、ここにつながってくるのか……」

と圧倒されることもあります。

以前は、そんな妻の勢いを「無敵ルール」と冗談交じりに表現していました。

しかし、妻が過去の話を持ち出すのは、そのとき十分に気持ちを伝えられず、心の中に残っていたからなのかもしれません。

大切なのは、

「昔のことを蒸し返さないで」

と切り捨てることではなく、

「そのときも嫌な思いをしていたんだね」

と、まず気持ちを受け止めることです。

ただし、過去の出来事が増えすぎると、現在の問題が分からなくなってしまいます。

気持ちを受け止めたあとで、

「その話も大切だから、まずは今日のことから順番に話そう」

と整理するようにしています。

家族の話し合いは、理屈だけでは進みません。

相手の言葉の奥にある、悲しさや不安にも気づく必要があるのだと思います。


仲直りのきっかけは、小さくてもいい



きちんと謝ったあとも、少し気まずい空気が残ることがあります。

そんなときは、温かい飲み物や甘いお菓子を囲むことが、普段の会話へ戻るきっかけになります。

「お茶を飲もうか」
「一緒に食べよう」

その一言なら、面と向かって「仲直りしよう」と言うよりも伝えやすいことがあります。

もちろん、お菓子を渡せば謝罪が不要になるわけではありません。

言葉できちんと謝ったうえで、家族が同じ場所へ戻るための小さな橋として使います。

家族で分けやすい「虎焼き」


個包装のどら焼きは、一人ずつ分けやすく、家族のお茶の時間にも合わせやすいお菓子です。

仲直りの品として大げさなものを用意する必要はありません。

「一緒に食べよう」と自然に声をかけられるものを、普段から少し用意しておくと便利です。

 黒豆柴:美味しいものを一緒に食べれば、会話を再開しやすいね。
 赤豆柴:お菓子でごまかさず、先にきちんと謝るんだゾ!



気持ちを切り替えたいときの「カモミールティー」



感情的な話し合いのあとには、温かい飲み物をゆっくり飲む時間を作ります。

カモミールティーは香りを楽しめるうえ、ノンカフェインの商品もあるため、夜のお茶として選びやすい飲み物です。

味や香りには好みがあるので、家族が飲みやすいものを選びましょう。

 赤豆柴:温かいお茶を飲みながら、ゆっくり話すんだゾ!
 黒豆柴:夜に飲むなら、カフェインの有無も確認したいね。


親子喧嘩の目的は、勝つことではなく理解し合うこと

親子喧嘩を完全になくすことは、難しいかもしれません。

家族であっても考え方は違い、ときには感情がぶつかります。

だからこそ、わが家では次の5つを大切にしています。

1.人格ではなく、問題になった行動について話す
2.相手の話を最後まで聞く
3.第三者は味方ではなく、仲介役になる
4.謝られたら、自分にも悪いところがなかったか考える
5.できるだけ翌日へ持ち越さない

親子喧嘩は、相手を言い負かすためのディベートではありません。

自分の考えを伝え、相手の気持ちを知り、これからどうするかを一緒に考えるための話し合いです。

ボクも感情的に怒ってしまった経験を反省しながら、少しずつ伝え方を変えてきました。

親だからといって、いつも正しく対応できるわけではありません。

間違えたら謝り、もう一度話し合えばよいのだと思います。

激しく意見を交わしたあとでも、その日のうちに「おやすみ」と言える関係でありたい。

それが、豆柴家の仲直りの鉄則です。


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家族が笑顔に戻るきっかけを、日々の暮らしの中に用意しておきましょう。

黒豆柴でした🍀

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