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人間辛抱 @ Re:相互リンク(10/27) kimiki0593さんへどうもお久しぶりです。…

kimiki0593 @ 相互リンク初めまして、人気サイトランキングです。 …

ゆかりん530 @ Re:経る時　(09/22) おはようございます。良い曲ですよね。大…

ゆかりん530 @ Re:どーなっつ。(09/21) こんばんは☆ 相変わらず、う～ちゃんは可…

ゆかりん530 @ Re:色に例えるなら。(09/08) おはようございます。どういう心境かなぁ…

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2012年10月22日

ことしの秋は、知っているのだろう。

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(43640)

カテゴリ：詩

てをつないで　　あるいた　　みち。

がっこうがえりに　　わらいころげながら　　かえった　　あのみち。

おとなになってみても　　　情景が　浮かぶ。

あのみせは　　まだ　　そこに　ずっと　　あって

そして　　また　　きみの　　いつも　はなしにでていた

あのみせも　　そこに　　あったんだね。

ぼくは　　そこで　　おもわず　たちどまった。

もう　　そのみせは　ないということだけは　　　わかったんだが

そうなんだよ。　　ここがね。　　いっつも　　ぼくがさ　親父に連れてこられたみせなんだよって。

細い路地　　いくすじも　　通って　　きみの　手をひいて

やっと　　たどりついた　店。

僕は　　不覚にも　　泣いていた。

なぜって　　それは　　わかるだろう。　　親父も　もう　いないし　かあさんだってさ

足腰　弱い。

きみがさ　　ちいさなこえで　　いったね。

あなたの　おとうさんに　　今　　会えたみたいなきがするってさ。

ありがとう。　　　ありがとう。　　辛い思いもいっぱい　させたね。

すまなかった。　　僕は　　きみの　白い手を　にぎりかえした。

秋は　　深まっていく。

アイス。２０１９

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