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2020.01.08
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カテゴリ: 飯島多紀哉
最近、ずっと考えている。

昨年、ツイッターを使って新しいゲームの可能性が見えないか挑戦してみた。
それが『殺人クラブジャック』だった。
年末、OKOSとコラボして『アパシー 学校であった怖い話 黒バラの城』をアプリで展開してみた。
試験的な試みだったので、電話を受けるだけでなく公式サイトとかTwitterとかいろいろと連動して最終的にはコミケに結びつくような展開をやってみた。
すでにお気づきの方はいると思うが、『黒バラの城』はあれで終わりではない。
が、あれがどのような形でその全貌を皆さんの前に現すかは、今はまだ秘密だ。
あれこれ画策するうちに、企画自体も二転三転している。
それが自分でも楽しい。

昨年の夏に行った『第一回鳴神学園生徒総会』も新しい試みだった。
あれはクラウドファンディングの企画なので、今後もクラウドファンディング連動企画として『鳴神学園生徒総会』は続けていきたい。
ちなみに、11月に行った『第二回鳴神学園生徒総会』も満員御礼の大好評だったし、冬コミでドラマCDの声優さん方が大挙してナナコロブースを盛り上げてくれた即売会も、実は『鳴神学園生徒総会』の番外編的な位置づけとして考えていたりする。
こういう趣向のイベントは今後も意欲的にやっていきたい。

とにかく声を当ててくれたキャストの方々とは、収録が終わってもとても仲が良い。
僕が水戸にいるためなかなか会うことはできないが、電話やメールでのやり取りは欠かさず、新年会も計画している。
僕もまた、彼らと一緒に何か企画したいと考えている。

自分にとって、これらの試みは企画を立てるのもとても楽しいものだった。
ユーザーに受け入れられようと受け入れられまいと、自分が考えた新しい試みをチャレンジし続けることが自分の役目だと思う。

「飯島はコンピュータゲームだけ作ってりゃいいんだよ」という声を耳にすると、なぜそんなことを言う人間が存在する時代になってしまったのかなと考える。
僕に限らず、クリエイターというものはファンが望む世界を見せるのではなく、ファンに新しい世界を魅せる存在だと思っている。
少なくとも僕が何かを創造する限り、挑戦は大前提だ。
だから、もっと面白いことを今年も考えていきたい。

そう思うからこそ、ゲームって何だろう?と、ふと考える。
僕にとって、ゲームとは相手が楽しむことだと思っている。
ただし、そこに成長というものを常にプラスして考えている。
ただ楽しいだけではダメだ。
例えば、リアルで人を傷つけるのが楽しいんだよと言う人間を楽しませても、そこには排他的なものしか残らないし、失敗以外の何物でもない。
楽しんでもらうだけでなく、驚いてもらったり、感動してもらったり、感嘆してもらえたら嬉しい。

僕の挑戦はまだまだ足りないと思う。
もっともっと改良し、もっともっとたくさん考えて、常により上を目指さなければならないだろう。
僕にしかできないことを考えなければダメなんだ。
今年もみんなを驚かせる作品を作りたい。
それが僕の今年の抱負だ。





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最終更新日  2020.01.13 14:16:17


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