飯塚事件について考えること

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2023.02.26
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さて、飯塚事件で新たな新証拠が見つかったそうです。
内容については、まあ別の記事で詳細に検証してみようと思いますが、今回はFBSが弁護団の主張を放送した番組で流したCGについて検証してみようと思います。


何でも当初は閲覧できていたFBSのその動画が、知らない間に見れなくなったみたいですが(消して逃亡?)、その動画で映し出されたCGでは、飯塚事件で被害者が姿を消した場所(通称三叉路)での 目撃者の証言内容とは全く異なるCGが作成 されていたそうです。

私も画像を添付した上で検証したかったのですが、すでに消されているのでそれはできませんが、今回の記事では判決文に書かれた目撃者の証言とFBSのCGとの食い違いについて検証してみますね。


まずはいつものように判決文からの抜粋です!
※太字の箇所 覚えておいてください!

1 D山D子の検察官調書(甲39)の要旨

 本件当時、飯塚市農協潤野支店に勤務しており、平成4年2月20日午前8時30分ころ、通勤のため紺色軽四輪乗用自動車(スズキセルボモード)を運転してE村方 三叉路を通過する際、北方向から歩いてきた2人組の小学校1、2年生の女の子を見かけた。 女の子は2人ともランドセルを背負っていて、1人が黄色の雨がっぱかジャンパー様のものを着ており、その子のランドセルは赤色だった。 2人は、学校に遅刻しているはずなのに全く急ぐ様子がなく、妙にだらだらと歩いていた。2人の横を通過すると、I村I郎方前に3台の車が駐車していた。 このうち、ボンゴ車と乗用車が1台ずつあったのは覚えているが、もう1台がどちらだったかははっきりしない。県道大日寺潤野線に出る手前(同調書中のD山作成の図面によると、甲33の写真25の左側ガードレール付近になる。)で、髪がぼさぼさの作業員風に見える40歳くらいの男性が運転するボンゴ車と離合し、午前8時30分過ぎころ、勤務先の駐車場に車を停め、助手席に置いてあった化粧品を片付けるなどしていたところ、約3分後、職場の同僚であるV村V子が白色軽四輪乗用自動車(ホンダトゥデイ)を運転して、駐車場に入って来た。

2 証人V田(旧姓V村)の供述要旨

 本件当時、飯塚市農協潤野支店に勤務しており、平成4年2月20日は、白色軽四輪乗用自動車(ホンダトゥデイ)を運転して、E村方三 叉路手前付近からD山の通勤路と同じ道を通って、午前8時33分ころ出勤した。 E村方三叉路先には自動車が3台並んで停まっており、2台目のボンゴ車の運転席には男が乗っていた。E村方 三叉路付近から県道大日寺潤野線に出るまでの間に、小学校1年生くらいの2人組の女児は見かけなかった。


それでは、D山さんの証言を画像で再現してみますね。

まずは現場の三叉路を真上から見た画像がこちら。




※この画像の上が北となっています。



それでは供述の内容に沿って解説しますね。
※ちなみにいらすとやさんに適当な画像がなかったので、画像の中の車の向きや色は無視してくださいね。 また変なおじいちゃんあたりは「車の色が違うので事実ではない」とか言ってきそうなので(笑)


さて、D山さんが走行した道は画像を見ての通り三叉路手前で左に曲がっていますので、グーグルマップで確認する限り、北方面から歩いてきた女児を確認できるのは三叉路手前の40メートル付近だと思われます。
D山さんは 「三叉路を通過する際、北方向から歩いてきた2人組」と証言 されてますので、普通に考えれば三叉路の手前で女児を確認し、位置感関係から車の右側に女児がいた状態で三叉路を通り抜けたものと思われます。
そしてD山さんは「 2人の横を通過すると、I村I郎方前に3台の車が駐車」と証言 されていますね。 この道は多分幅員が5~6メートル程しかないようですので、離合する際に結構余裕がないですから、嫌でも目についたと思います。

そして、その後にD山さんの同僚のV田さんが通行しますが、V田さんは 「三叉路付近から県道大日寺潤野線に出るまでの間に、小学校1年生くらいの2人組の女児は見かけなかった。」と証言 されています。

これも普通に読むと、D山さんが通過してV田さんがその後通過した間に、女児が消えた読み取れますね。普通に読めばですが・・・。



そしてその後に猛スピードで走り去った車が、複数の目撃証言から被告が所有する車であると考えられています。その車に女児二人が乗せられていたわけですね。



それでは弁護団の新たな主張を簡単に説明しますと、 D山さんは女児を目撃していない、もしくは女児を目撃した日が別の日だったと主張 されてます。

またD山さん通過後にV田さんが通過したのはD山さん通過後の20秒後(判決文では数分後)とも主張されてます。ちなみにこの20秒後とは、弁護団が行った実証実験の結果でしてその内容がまだ明らかにされていないのでここでの検証は避けますが、なにせ過去にも実証実験として証拠提出した嚴島鑑定の前科がありますので、正直眉唾ものです。

※嚴島鑑定については​ こちらを御覧ください。


弁護団の主張として、 D山さん以外のその場にいた証人が女児を目撃していないから、見たのは別の日 だというのは、上記の画像の解説を見れば単なる 言いがかりとしか思えない のですが、ここでFBSの登場です!

なんと、FBSが作ったCGでは、弁護団の主張がまったく正しいように加工されていたのです。

FBSの動画は消されたので、彼らの主張を画像で解説しますね。


まず、D山さんが女児を目撃したのは三叉路の大分手前になります。
ですので、 女児が北方向の道から三叉路を通過するときには、D山さんは女児の手前にいた ことになりますね。

ですので、当然女児は位置関係からもD山さんの車の前を横切る必要があります。 いやいや、D山さんが女児を見たときにすでに女児は横切っていたあとだったのではとの意見もあるかもしれませんが、そしたらD山さんは女児が北方面の道から歩いてきたことはわからないはずなのですよ。道路の曲がり具合から40~50m手前じゃないと。

まあ、D山さんに透視能力があれば別ですが。


それで D山さんの証言では「2人の横を通過すると、I村I郎方前に3台の車が駐車していた。」 といっておられますので、三叉路を通過とか、女児が来たから歩いてきたとの 証言を一切無視 して、 この「2人の横を通過」との証言部分だけをもとにCGを作ると、この下の画像のとおりとなります。



もし、この最後の画像が正しければ、当然三叉路にいた他の人達も女児を目撃してないとおかしいですよね。ですので弁護団は、D山さんは事件当日は女児を見ていなかったか、または記憶違いで見たのは別の日だと主張されてます。

これ、悪質クレーマーの言いがかり並みの暴言ですよね。

ちなみに、D山さんの車の走行速度を仮に30km(裏道的な道なのでゆっくり走ったと仮定)として、また女児が北方向から歩いて三叉路を横断した場合、それぞれの距離(D山さんは三叉路40m手前、女児が三叉路を横切る際の距離は6~8mくらい)を換算すると、女児は結構早歩きでD山さんの車の前を横切るかしないと轢かれてしましますが・・・。

当然そうなるとD山さんは一旦車を止めるでしょうが、そんなD山さんの証言はどこにも書いてありません。

もうこうなるとFBSのCGはすべて弁護団の検閲を通しているとしか思えないですね。過去にもダブルタイヤ偽造CGを作成していましたし。
※ダブルタイヤ偽造CGの件は​ こちらをご覧ください。


これを見たときの率直な感想ですが、FBSには報道番組の作成は本当にやめてほしいレベルだと感じました。
私もこの事件のことを調べてなければ、FBSの偽造CGのことに気づかなかったでしょう。つまりもしかしたらFBSは他の事件を扱った番組でも平気でこのような偽造・捏造と思われても仕方ないCG制作を行っている可能性も考えられますね。

バラエティ番組やワイドショーなら笑って済みますが、報道番組でこれをやられると、はっきり行ってFBSの信用はゼロです。

そしてもっと恐ろしいのは、FBSがD山さんに直接取材することです。別にやましいことがなければ問題ないとの言い方をされる人もいますが、30年前の証言の真意を聞かれ、普通の人なら簡単に答えることできますか?

もしそこで、 「よく覚えていない」とか「多分そうだと思った」などと答えると、その部分だけ切り取った編集がされる のはFBSであればまず間違いないのではと思います。

だからといって 取材拒否すると、今度は八丁峠の証人の方のように、いかにも何かを隠しているみたいに怪しいふうに編集される可能性大 です。
もう報道による一方的な暴力ですよね。これは。

もしD山さんが万が一このブログを見てくださっていたら、取材を受けないことをお奨めしますし、仮に取材を受ける場合はこちら側も録画しておくことをお奨めしますね。


みなさんはどのようにお考えになられますか?






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Last updated  2023.02.26 19:05:55
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