全11件 (11件中 1-11件目)
1
3時にはすっかり日が傾く今日この頃。東欧といえど、ハンガリーもしかりです。。。日中の晴れ間に観光名所を制覇しなければなりません。ホテルのあるペスト側からドナウ川を挟んでブダ側まで随分歩き回りましたよ~ですが、冬には冬のお楽しみがあるのです。くさり橋の夜景もたーっぷり楽しめます。カフェでゆっくりケーキとお茶もいただきました。そして、夏の間はお休みのオペラやコンサートも今はベストシーズン。今回はオペラ座でオペラ 『OTELLO(オテロ)』 を 観ました 見ましたパリのオペラ座より一回り(二回りかな?)小さめの劇場だけど、造りは豪華さすが、ヨーロッパ有数の古いオペラ劇場だけのことはある。幸運にも戦火を免れたようで堂々とした風格はパリのオペラ座以上だと思った。ブダペスト2日目の夜は、 『ELEKTRA』 という舞台の初日公演に当たりチケット完売でしたが、3日目のオテロ(オセロ)のチケットは取ることができました。私たちとしてはこちらの方が正解。なんせ、イタリア語の舞台にハンガリー語の字幕付きなんだものそれに以前パリでオペラを見たときは、モダンだったため殺風景な舞台に今風の衣装でガッカリ。美声の魅力も半減したわ。その苦い経験を活かして、オペラはやっぱりクラシック!見た目でも楽しませてもらわなくちゃね3泊4日の旅で、いつになく画像多めの旅行記になりましたがその分ブダペストの良さが伝えられたかしら?期待以上のものを見せてもらったし、感じさせてもらえた。そして、何といっても美味しかった!これに尽きます
2007.11.28
コメント(26)
こんな青空からは想像もつかない寒さ小雪舞うハンガリー・ブダペストへ行ってきました。帰りイギリスの空港に降り立ったとき『イギリスって暖かいわ~この国に暮らせて良かった。』って思ったほど、ブダペストは寒かった。でも、いっぱい楽しんでたっぷり美味しいもの食べて気分はほっかほかの旅になりました。なんと言ってもハンガリーの魅力は、“ドナウのバラ”“ドナウの真珠”と呼ばれるほどの美しい景観ペスト側からドナウ川越しに世界遺産くさり橋と王宮のあるブダ側を眺めるとそのスケールの大きさ・美しさに息を飲みます。そして、ワイン・食事が美味しく、物価が安いこと!後者によって楽しみ方が大きく変わるので、私の旅の重要ポイントです。ハンガリーの通貨単位はFt(フォリント)、円換算するには半分強と思えばいい。すると、何もかもがお手頃価格に見えてきて心も弾む♪いつの間にかすっかり “豪遊”私の豪遊なんてかわいいものだと思うけどね。たかだか飲んで食べて、ちょっとお買い物するくらいということで、今回は食事から紹介していきたいと思います!今回は夕食3回、全てハンガリー料理を食べました。いつもなら一度は和食のお店に行くところだけど、ハンガリー料理ってば日本人の口に合うので、和食が恋しくならなかったのよね。昔々、まだ鈴木保奈美と結婚していた頃のF1解説者・河合さん(お声が特徴)が世界各地で行われるF1グランプリでハンガリーGPが一番美味しくて好きだ。と言ってたのを思い出した。確かにわかる。初日にダンナ様が頼んだステーキ(2)には大量の玉葱フライがのっていた。懐かしい味・・・麺つゆで食べたくなった。。。牛肉と野菜たっぷりのグヤーシュ・スープ(8)は、ウズベキスタンで食べたボルシチに似てる。でも、ボルシチよりあっさりしていて豚汁を思い出す。チキンの付け合せのお野菜が春菊だったり(5)、パスタのように見えるヌードリ(3)はうどんの出来損ないのような?茹ですぎたパスタのような?なんとも言えない優しい味。そして、やっぱり口に合う。お値段お安めなのをいいことに私が頼んだフォアグラのグリル(7)。こんなに豪快にフォアグラ食べたのは初めて。たぶん今後は無いと思うのでしっかり味わっておきましたそして、全ての料理に欠かせないパプリカ(9)。いろんな色や形があり甘かったり辛かったり、でーん!とその姿が前面に押し出されていたり、ソースの中に潜んでいたりハンガリー料理は実は全てパプリカがメインなのかもしれない。。。そうそう忘れてはならないのがワインハンガリーにはワインの王様と呼ばれるTOKAJ(トカイ)ワインがあるのです。もちろん飲んでみました。が、う~ん、私好みじゃない・・・黄金の貴腐ワインと言われるだけあって甘いんですもの。←当たり前。食前酒にちょっとならいいかな。そこでお店の人ご推薦のEGER(エゲル)地方の赤ワインを頼むことに。これがヒット!すっごく美味しかったです。赤独特の酸味や渋みも少なくまろやか~コクもあって美味しかったぁ♪もちろん1本持ち帰ってきましたよ。あまりに美味しい旅行だったので、いきなり熱く長く語ってしまったわ。。。お付き合いありがとうございました。でも、食事が美味しければその旅はほぼ成功。そういう意味では旅の始まりから終わりまで完璧だったのかも。博物館に行けば休館日だったり、国会議事堂の中の見学ができなかったり、教会が大きな修復に入っていたりしてもね
2007.11.27
コメント(24)
そうそう、先日偶然にも超新鮮生卵を手に入れたファームショップではとっても可愛い看板子ブタにも出会っていたのです。売られていたのは玉子とじゃがいもだけだったけど、それ以外にもいろいろ作ったり育てたりしてるようでした。ファームショップはファームの片隅にあるので、牛舎の横を通り、ブタ小屋の前に駐車子ブタたちの視線をガンガン背中に受けながらファームショップにたどり着くのです。振り返ると、こんな感じ~つぶらな瞳と大きな鼻、ちょこまかよく動く子ブタたち。可愛いんだけどね・・・左右に少しだけ見えてる巨体が親ブタ。想像以上に大きくて恐くて近寄れず、望遠で撮ったから若干ブレ気味。そして、ブタ臭?牛臭?かなりキツメでした新鮮なお肉も買えればいいんだけど、それらを自分達で売るだけの設備や力量がないんでしょうね。。。まぁ、彼らを見てからじゃ購入するのはかなり勇気が必要になるかもしれませんが***話は変わりますが、ここからの帰り道ちょっとした渋滞に巻き込まれました。原因は一般道をゆっくりかっ歩するお馬さんなぜか最近よくお馬さん渋滞にはまります。お馬さんもなかなか大きくて抜くに抜けず、後姿を眺める時間たっぷり。だからなのか乗馬姿に秋がよく似合うように思えます。名残惜しい最後の秋風景となりました。
2007.11.20
コメント(26)
予定のないお休み、ぶらぶら出かけてみた。車で15分ほどのところにあるWentworthという場所。大きなお屋敷(個人所有で未公開)を見ながら広~いParkをウォーキング歩きなれてないのですぐ終わっちゃうんだけど、プーさん並みに巨大化してるダンナ様のお腹を見たら歩かなくちゃ!となぜか私が鬼気迫られる思いに駆られて連れ出すのです。さて、歩くのも飽きたし帰ろうか。と車に乗り込んだ私の目に飛び込んできたもの。それは、『 Home Farm Wentworth Fresh Eggs & Red Potates 』という素っ気ない看板。そういえば玉子の残りが少なかったし、ここで調達してみるか!と入ってみた。するとそこは看板どおりの素っ気ないファームショップでパッキングされていないむきだしの玉子と大袋に入ったジャガイモだけが売られてた。でも、お客さんはぽつりぽつりと訪れてる模様。しかも皆さん玉子だけ大量に買われてる。確かにフレッシュかも・・・!?試しにMサイズ6個購入。この日の夜はお野菜たっぷりのキーマカレー。キーマカレーにはなぜか目玉焼きがのせたくなるのよね、しかも半熟の。ここはイギリス、心を鬼にして固焼きにしようと割ってみたらあらら、ほんとにフレッシュ!!久しぶりに見たこんもり盛り上がって微動だにしない濃いオレンジ色の卵黄。白身も2段重ねで正円形を描いてる。いつもはスーパーで日付の新しいものを選り、パックを開けて見た目綺麗でザラツキのある光沢のないものを探してる。そこまでしてもお目にかからなかった超新鮮玉子!ちょっと心が揺らいだわ。そこへダンナ様の魔の誘いが忍び寄りサルモネラも鳥インフルエンザも頭から吹っ飛んだ。はい、適当キーマカレー半熟玉子のせ~とっても美味しかったです半熟玉子!キーマカレーの味もワインの味もまったく覚えちゃいない。半熟たまご最高~頭のネジがゆるんじゃったついでに今朝は半熟玉子のベーコンエッグを食べました。さすがに「卵かけご飯がしたい。」と言い出したダンナ様は止めましたがこれならもう少し気楽に玉子料理ができるかも。ありがとう、HOME FARM WENTWORTH!でも、やっぱりこれからも玉子は気を引き締めて扱わなきゃね
2007.11.18
コメント(26)
こちらの新学期は9月から。卒業式はそれ以前にあるものだと思ってたけど、木曜、カレッジからの帰り道で遭遇しました~大学の卒業式Hallam University の卒業生たち。今でも卒業式はこのスタイルなんだぁ~!?って、関係のない私が盛り上がり友達や家族と抱き合って喜び合う姿に感動しきりでした。私の住む街は、とても小さいのにダンナ様の仕事場 University of Sheffield から駅前の大きな Hallam University私の通う Sheffield Collegeと、3つもの大学がある学生の街なのです。なので、学校が休みに入り学生が家に帰るとちょっと寂しい感じになるの。今は若者いっぱい、クリスマス前で活気もいっぱいだけどね。そうそう昨日はもうひとつ発見。“クリスマスショップ”というものがオープンしていました。ロンドンには年中クリスマスグッズを扱うクリスマスショップがあるけどこの街では今の時期だけ・・・(だろうな、たぶん)マーケットでは、本物の枝や実を使ったクリスマスリースもお目見え。これからクリスマスに向けてみんなショッピングに大忙しになるのよね。私にはあまり関係ないけど、目の保養にはなるので楽しみです
2007.11.16
コメント(22)
ようやくクリスマスツリーを出しました。ハロウィンが終わったら・・・ガイフォークスが終わったら・・・とか言ってるうちに両方とっくに終わってた。小さなツリーにオーナメントも1種類しか持ってないので飾りつけはあっという間に終了。でもとっても満足部屋の模様替えをしたみたいに新鮮な気分。ひと段落ついたところでお茶の時間にしました。今日はWittardのChristmasTeaシナモンやバニラなど数種類のスパイスが入った甘い香りとスパイシーな味わいが楽しめるクリスマス限定の紅茶。『軽く出してストレートで、濃く出してミルクと一緒に』と書かれてるので、ミルクティ派の私は、濃く出してミルクを入れていただいてます。体がぽかぽか温まるの今年はもうひとつオーナメント増やしたいな~
2007.11.14
コメント(22)
[祝] 今日初めて聞かれました!年齢を。イギリスでは未成年者に対してお酒を販売しないよう年齢確認をすることになっているのですが、今まで聞かれたことはありませんでした。えぇ、一度も!アジアの人は若く見えると散々聞いてるけど、私は今まで見た目でフリーパスだったんですね。。。ダンナ様は聞かれたことが何度があったらしい・・・のが、また悔しい!だって、同い年なんだもんでも、今日初めて年齢確認されました!なんだか嬉しい~☆しかも 『そんな歳に見えないわ。』 とか言われちゃったりして、その言葉にうっとり~聞いてくれたレジの人が、総白髪の見た目70歳くらいのおばあさんでも全然問題なくってよ♪今日買ってきたのはGalloのワインとカールスバーグのビール。これのもっとお手頃2006年物ね。あいかわらず毎夜毎夜、ワイン1本空けてますが、お酒好き~辛いもの好き~でも、甘いものも大好きの私です。なんとなく最後は甘いものが欲しくなる。しかもヒーター入れ始めたので部屋は暖か、冷たいものが欲しくなるので、冷凍庫にはアイスが常備されております。そこで問題。イギリスのアイス、甘いんです。すっごく!チョコのアイスもダークチョコ使用のものってなかなか見ない。バニラのアイスも甘~いいくつか試してみた結果、最近はこればっかりだな。ミルクのアイスクリーム。アイスの形をしたミルクか!?ってくらい乳な感じ。ちょっと車を走らせれば牛に出会うんだもん。美味しいに決まってるよね!今日買ってきたワインもすでに飲んじゃったしではそろそろ締めの一口に参りますわ
2007.11.13
コメント(18)
1週間のハーフタームホリデーが終わり、今週からまたカレッジが始まりました。嬉しいお休みはあっという間だったけど、頭の中の英単語は、すっかり抜け落ちてる・・・もともと空っぽに近いはずなのに、さらに下があるとは!我ながら驚きですそんな自分をふるい立たせてカレッジへ通っているんだもん。何かご褒美があってもいいかな?なんて思うのです。なので、カレッジの日はカフェやテイクアウトのお店でランチを楽しむことにしています。今日はマーケットが出ていたのでドイツ屋台でホットドッグと、フランス屋台でデザートにベリーのタルトを。お味は、まぁまぁ・・・お祭り気分で美味しく食べました。最近お気に入りなのは近くの“QC’sBagelBar”のベーグル。遅ればせながら、ベーグルブーム到来中なのです!前回チョイスしたのは、ポピーシードのベーグルにツナマヨ・胡瓜・玉葱スライス・フルファットのクリームチーズ。美味しかった~♪パン屋さんのベーグルに一時期はまったことがあったけど、自分でクリームチーズ塗ったり、たまにスモークサーモン挟んだりしてただけ。このお店ではベーグルが選べてトッピングも自由自在。その場で作ってもらえてベーグルも温かいから家に着くまで手もホカホカ。寒空の下歩いて帰る私の最高のご褒美なの次はどんなトッピングを選ぼうか、迷うわ~~
2007.11.08
コメント(26)
初夏には毛刈りを、さて冬本番に向けて羊たちは・・・?爪切りされてましたこれがなかなか面白い!上の写真、右手奥が自分たちの番を待ってる羊たち。中央はただいま爪切り中そして、手前左側が爪切りを終えた羊たち。前の羊が終わると次の羊が爪切り場所へ。クルリン♪と仰向けに。順番待ちの仲間の熱い視線を浴びながら爪切り開始。ゴロンと戻されて、終了。前に進めば爪切り済の仲間のほうへ合流できるのです。いつもは下を向いて草を食べてばかりいる羊たちだけど、この場にみなぎる緊張感がそうさせるのか、爪切りが終わった羊たちもなんだか落ち着きがない。そわそわ、目がうつろ~まだ順番が回ってきてない羊たちの不安が伝染してるのかな?あまりの衝撃にまだ平常心を取り戻せないでいるのかな?どちらにしても、今までにない熱い眼差しが私に向けられている!いつも無視され続けてるだけに、一気に人気が上がったようで嬉しくなりました☆
2007.11.06
コメント(20)
11月5日は、Guy Fawkes Day(ガイ・フォークス・デイ)。ガイ・フォークスさんが国会議事堂放火未遂事件を起こした日で、未遂に終わって大惨事にならなくて良かったね~という喜びの気持ちを、花火を打ち上げて祝うお祭りなのです。なんだか不思議なお祭りよね??花火が上がるのはこの日だけでなく、10月中旬以降、特にハロウィンが終わると一層多く上がり始めるの。だから、イギリスでは11月が花火の季節。我が家は見晴らしだけは良いのでよく見えるんだけど、これがなかなか・・・ショボイのですたまに大きめなのも上がるけど、コンビニで買える一番大きな打ち上げ花火に毛が生えた程度のが大半。実際個人的に打ち上げてる人が多いからかな?各地で上がってるショボショボ花火をまとめて、ドーン!と大きく上げて欲しいなぁ~なんて思ってるのは私だけなのかしら?それでも、明日は本番!去年のイマイチだった花火の記憶はあるけれど、ちょっと期待してしまいます本日の花火・・・街の灯りが眩しいぜ
2007.11.04
コメント(20)
2007年秋、我が家は食器が豊作です今回は、Burleigh(バーレー)。最近の私の楽しみは、もっぱら陶磁器窯巡り~お宝探しと称して何度も陶磁器の町ストークへ足を運んでるけど、今や手当たり次第!?欲しいと思ったものに歯止めが効かなくなってきたかも。ダンナ様には、『必要な物を買ってください。』 と言われてる。なのに今回も、『どうしても欲しかったの!』 という理由で購入。だって、この食器に乙女心をくすぐられてしまったんだもん!あんまりお目にかからないけど、私の中にも乙女心って潜んでたみたいだわ。このなんともレトロ可愛いバーレーの器にきゅんってきちゃった。そんなこんなで、少しワイン絶ちでもしてみようか?と提案してみた。いつもの安いワイン1本で一皿買えるし。『それじゃ俺も道連れで飲めなくなるやん!』ってダンナ様、まぁ図らずもそうなるねその他諸々の案もダンナ様的にイケてなかったようで、最終『欲しいものは買ってください。』と、言わせ・・・いやいや、言ってくれたとは言っても、我が家はもともと食器が少なかったので、これでようやく困らない程度揃ったところ。それに先日またお茶碗ひとつ割っちゃったし~ ←確信犯か?
2007.11.02
コメント(23)
全11件 (11件中 1-11件目)
1