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2020.05.02
テーマ： 最近観た映画。(41060)
カテゴリ： 映画鑑賞
本日観ました作品もタイトルから想像できますとおり爆弾をテーマにしたアクション作品です
早速観まＳＨＯＷ
香港警察の爆弾物処理班のナンバー１チョン・チョイサンがお話の主人公。
オープニングは７年前までさかのぼりまして…おとり捜査でホン・ガイパン率いる犯罪組織に潜り込んだチョンは、組織を一網打尽にします
しかし肝心のホンを取り逃がし…タイ・ミャンマーの麻薬地帯に逃げ込んだホンは、再び香港に現れ次々と爆弾事件を起こします
そして最後には、香港の交通インフラを担う紅磡（ホンハム）海底トンネルの九龍と香港島の出入口を占拠し、トンネル爆破と数百人の人質の命と引き換えに莫大な身代金を要求してきます
また、チョンがこの事件に対処することを分かっているホンは、７年前の恨みを晴らすべく因縁の相手チョンを呼び出しってコトでお話は進みます。
大体、爆弾がらみの作品は、タイムリミットまでに人質を救出し犯人を捕えることができるのかってなパターンが多いのですが…今作はソレがあまり感じられませんでした。
確かに４８時間以内とか犯人側の要求は出ましたが…結末故かもですが、クライマックスの警察突入シーンがあまりにも派手すぎだったとか、その他にもいろいろなエピソードが入ってくるせいか、タイムリムットが前面に出て来ず印象薄。
っと書くとつまらない作品に思えてしまいますが…作品自体はスタッフ＆キャストの気合いが十二分に伝わる仕上がりです
面倒くさいエピソードもありましたが、テンポも良く緊迫感溢れるシーンの連続は素晴らしく、特にクライマックスのトンネル内の銃撃戦は役者を含め大勢のエキストラと車を使い、長い距離をカット割りせずに映し続けるといった演出で、迫力を映像を作り上げております
こりゃぁ予算かかってるよなー…香港映画、恐るべしといいますか相変わらずの映画にかけるパワー見せつけてくれた２０１７公開の作品でした
主演はアンディ・ラウ、彼といえばやはり「インファナル・アフェア」シリーズなのですが、もう十数年前の作品ですよね
久しぶりにお見かけしましたが（主演ぢゃないのはチョコチョコと見かけたことはありますが…）、あんまり容姿も変わらずお若いですなぁ…他の方々はあまり知りませんので、ご紹介は失礼します
男くさいいぶし銀なアクション作品でしたが、主人公チョンと教師のカルメン・リーとのビミョーな距離の恋愛も描かれています
チョンは、職業からかそれとも照れくさいのか一度もカルメンに愛している言っていないみたいですが、クライマックスの突入を前にして「愛してるよ」とメールを送ります
そして「女の喜ぶ言葉だ」と最後に付け加えるのですが…古臭くも超男クサイ言葉だけどコレも香港映画かな
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最終更新日
2020.05.04 22:53:36 コメントを書く
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