今が生死

今が生死

2016.07.19
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カテゴリ: 健康
今夜は山梨県の慢性腎臓病に対する医療連携協議会の勉強会に行ってきた。講師は山梨大教授の北村健一郎先生で専門医と一般医の病診連携の話などを聞いてきた。先生は山梨に来る前に熊本県にいて熊本県の年間透析導入率を5年間で10%減らした経験を基に山梨県でも透析導入率を何とか減らしたいと奮闘なさっている先生である。一般医と専門医が連携して腎臓病の進行を食い止め、人工腎臓(透析)しないで済むようにしたいという情熱が伝わってきた。
その話の中で、IgA腎症は3-5年以内の発症では扁桃腺摘出やステロイドパルス療法で治るようになったとの話があった。腎臓病といえば治らない病気で、手をうつことも出来ずに徐々に進行して結局透析しなければならないと言われてきたが、一部の腎臓病が完全に治るようになったというので驚いてしまった。発症から3ー5年以内と言う条件はあるがすごいことだと思う。タンパク尿がある方は病院を受診して専門医と連携して治してもらうようにしてもらいたい。





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Last updated  2016.07.19 23:27:32
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