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ガーベラがまた咲いた立憲民主党の代表選で決選投票の末野田さんが枝野さんを9票差で破って再度代表に帰り咲いた。約13年前野田さんは政権交代で民主党代表として総理大臣になった。ご両親は農家出身で父親は自衛隊員、母親は工場などで働いており恵まれた家庭で育ったのではないが、苦学して大学卒業し、千葉県議会議員になり、以来38年間、国会議員になってからも早朝から街頭に立ち続け、県政、国政はいかにあるべきかを訴え続けてきた。首相になってからは裏金とは全く縁がなく、真面目一方、真摯に政治を行っていたが、消費税は値上げせざるをえないと考え、それを推し進めた結果、党内反発、分裂を来たし、解散総選挙に打って出たが惨敗し、政権を自公に渡してしまった。13年後の今もその責任を十分感じており、今度政権交代のチャンスが巡ってきて、自民党総裁選後には必ずある総選挙で勝って、首相に返り咲き、前回のような失敗をしない着実な良い政治を行いますと宣言している。対する自民党は石破、小泉、高市の3氏の中から2人に絞られて決戦投票が行われる公算が高い。野田さんは声もいいし演説はすこぶる上手だ。それに対して自民党総裁になる石破、小泉、高市のどなたかが論戦に勝てるかどうかで政権交代が成るかならないかが決まると思う。選挙は候補者個人の人柄や業績、思想、情熱等によって当落がきまるが、党首の考え方も議席数に大いに影響する。
2024.09.25
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妹からもらったケイトウが綺麗に咲いた今日は3連休明けである。先週も3連休があり、医療関係者にとっては連休は嫌なのに9月は1か月に2回もあり、最悪である。国会議員は連休を増やせば国民は喜び票につながると考えて祝日を増やし、連休を増やした。振替休日などもっての外だと思うが国民が喜ぶだろうと祝日が日曜日に重なったら月曜日を振替休日にしてしまった。祝日が増えたり、連休が増えれば喜ぶ人が多いのは事実だがそのために苦しんでいる人たちもいることに目を向けて欲しい。病気や具合が悪くなるのは休日とは関係なく発症する。入院患者さんに対する処置も休日とは関係なく必要である。しかし連休となればスタッフは休みである。当直医や当直看護師が対応するが、不十分な対応になりがちである。土日月と休みだったので3日ぶりの回診になったが皆さん元気でいてくれて安心した。連休に入る前に処方は2週間分するとか点滴はいつまでするかなどあらかじめ対応策は立てておいたが不測の事態は必ず起こる。医療業界だけでなく他の業界でも連休に困っている業界はあると思う。国会議員の先生方は国民が喜ぶ、票につながるという一面だけ見て祝日を増やしたり連休を増やしたりしないでもらいたいと強くお願いしたい。
2024.09.24
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昨日庭の端のところにボタンクサギが咲いていた今日は秋分の日の振り替え休日で休みなので車で50分位の南アルプス市の父母のお墓にお参りすることにした。夫を数年前にガンで亡くした妹が南アルプス市に住んでいるので妹の家に寄ってから墓に行くつもりだ。妹も花を好きで沢山育てているので、「花は買ってこなくていいですよ」と言われているが我が家にもヒマワリが沢山咲いているのでそれを持参するつもりだ。墓参りというのはご先祖様や近親の者の霊を慰めに行くものだと思うが、最近の報告や願い事などをお願いすることも多い。私も心を込めて墓を綺麗にして報告やお願い事をしてこようと思っている。
2024.09.23
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私は最近ASUSのパソコンを買ったがそれは勤め先に置いてあり、自宅ではNECのLAVIEを使っている。7~8年前に購入したものだと思う。メモリが4ギガだったのでパソコンショップに行って8ギガに増やして貰いに行ったら生憎8ギガが置いてなくて16ギガがあるとのことでそれでもいいですと入れてもらったがその後調子悪くて故障することが多かった。1昨年文字が入力できなくなり再起動をかけたらそのまま動かなくなってしまい、職場のパソコンに詳しい人に直してもらおうと職場に持参したがドライバー(パソコン本体)の故障で直しようがない。新しいのを買うしかないですねと言われた。破棄するつもりだったが、しばらくしてどうせ捨てるのだからと色々いじっていたら直ってしまい、約2年間何事もなく作動していた。再起動をかけることもあったがそのまま動かなくなることはなかった。そして昨夜のことである。ブログに返信を書いていたら途中で文字が入力できなくなり、再起動をかけたら再起動の途中でプツンと切れてしまい、文字盤の字やボタンをやたらとめちゃくちゃ押してみたがうんともすんとも言わなかった。夜も遅かったので今朝再挑戦してみた。まずパソコンを裏返し、カバーのネジを外してパソコンの配電盤を覗いてみた。左上に丸い電池があった。2年前に直した時はそれを一回外して入れなおしたら反応があったような気がしてそれを外して入れなおしてみたが何の反応もなかった。電池の寿命切れかと思って7イレブンにCR2025、3Vの電池を買いに行ってきて入れてみたが何の反応もなかった。やっぱり駄目か。今度は捨てなければダメなのかと思ったが、どうせ駄目だと思うが裏返す時に外した電源コードを挿入してみた。最初はやはり反応がなかったが、色んなボタンをめくらめっぽう押していたら、NECの文字が現れ「お待ちください」と出てぐるぐる回転が始まった。そして画面が暗くなったので起動ボタンを押したら何が何だかさっぱり分からない文字の羅列が出てきた。そこでも色々選択してみたが正常なパソコン画面は出てこなかった。その分からない文字列の右下にESCと書いてあったのでパソコン本体の左上にESCのボタンがあったのを思い出しそれを押してみた。すると画面が変わり、しばらく時間がかかったが懐かしい今までのパソコン画面が出てきてくれた。そして正常に機能するようになり今このブログを書いている所である。再起動するとまた壊れてしまうのではないかという心配はあるが、今のところは快調である。専門的知識が全く無い私が、めくらめっぽういじった結果、偶然動いてくれたのだと思うがありがたいことだと思った。パソコンショップにもって行こうかとも思ったが、「なんの反応もないですから修理は無理です」と言われたに違いない。捨てる前に色々いじってみるものだなと思った。約18万円得したことになる。まず裏ブタを外すためにネジを抜いた配電盤の左上に丸い電池があった。この電池はついている機種とついていない機種があるらしい。パソコンが初めて反応して最初に出てきた画面で意味がよく分からずどのように対応してよいか分からなかったが、画面右端の一番下にESCと書いてあったので試しにパソコン画面のESCボタンを押したらしばらくして完全復活した。
2024.09.22
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まだ咲いているヒマワリ大谷が50-50を達成した後のインタビューで「ホームランは狙ったら出ないものだと思うので、良い打席を積み重ねていくのが一番近道ではないかと思っていた」と答えていた。大谷くらいになると狙って打っているのかと思ったが違っていた。大谷でも狙ったら打てなくなってしまうものなのだなと思った。心理学者の児玉光雄氏は「大谷は結果を二の次と考えて、球をバットの芯でとらえて一定の角度で飛ばすことだけに集中している。ホームランを打たなければでは重圧で体が思うように動かない。大谷は芯でとらえることだけに集中している自然体でいられるからホームランを量産できるのだ」と述べている。「高い目標設定していることも成功につながっている。打率3割を目指す選手は3割を超えるとそれを維持することで精一杯になりその数字の近辺で行ったり来たりしている。大谷の目標はは恐らくホームラン30本や40本ではないと思う。50~60本を目標にしていたので50本も打てたのだと思う。」「一般人は良かった、悪かったと一喜一憂しがちだが、大谷は出来た、出来なかったと考え、失敗の原因を見つめ、克服することで自分を成長させている。大谷は常に向上しようとする少年の心を持っているので成長し大活躍出来ているのだ」と述べていた。原因、結果は必ずある。大谷の活躍の原因が分かったような気がした。
2024.09.21
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山椒の実ドジャースの大谷が19日のマーリンズ戦で50本塁打、50盗塁を達成したと思ったらすかさず51本塁打を打ち、51の盗塁を決めた。凄い!!出勤してから同僚や事務の人達に50-50達成しましたねと言って共に喜んだ。回診でも患者さんの多くががそのことを知っており「大谷が50-50を達成しましたね」といって共に喜んだ。凄いことをやり遂げたものだ。大谷がたまたま日本人ということで日本中が沸き上がっているが、私はアメリカ人でもプエルトルコ人でも韓国人だったとしても同じように喜んでいたと思う。大谷はたまたま素晴らしい体力に恵まれていたが体力だけではこの記録は達成できない。常に前向き、鍛錬を重ねており、十分な睡眠時間を取るなど健康面に配慮しており、気持ちが優しい。同僚を大事にし、全ての国、全ての人達を大事に思っている気持ちが伝わってくる。大谷は何百年に一人しか生まれない大スターである。多くの人を明るい気分にして希望を持たせてくれる大スターである。政界のプリンス小泉進次郎さんとは大違いである。今日は楽しい気分だ。仕事しっかりしていこうと思う。
2024.09.20
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ニラの花明け方急に気温が上がるので汗びっしょりになって5時頃目を覚ましてしまう。6時25分からのテレビ体操までは時間があるので、医学講演を聴くことにした。7月の内科学会講演会の講演のウエブサイトを5000円支払うと9月21の正午までは聴けるので申し込んでおり、既に5つの演題を聴いていて6つ目としてポリファーマシイ(薬の処方しすぎ)の講演を聴いた。ご高齢者は10種類以上の薬の処方を受けている人はざらで、その副作用が問題になっており、厚労省でも指導に当たっているとのことだった。5種以上の薬服用者では薬の有用性より、副作用の不具合性の方が明らかに多くなるとのことだった。転倒して骨折する割合も5種類以上服用している人の方が多かった。それなのに10種類以上の薬を服用している患者さんが一杯いるとは医者の勉強不足もはなはだしいと思うが、医者だけの責任でもなさそうだ。患者さんの方から具合が悪かったらすぐ薬を求められ、もういらないかと思う頃その薬を減らすとやっぱり具合悪いと再投与を求められて、薬を減らすことができないケースもあるようだ。また高齢になると血圧管理で循環器内科、整形外科、眼科、皮膚科、泌尿器科など様々な科を受診しているケースが多い。内科で3種類、整形外科で2種類、皮膚科で1種類、泌尿器科で2種類、骨粗鬆症で2種類とあっという間に10種類になってしまう。内科の医者がお薬手帳をみてこれでは多すぎると考えて減らそうとしても他科の薬を勝手に減らすことができず、10種類、20種類と増えてしまうことになってしまう。各科の医師が、私が昨日の朝聴いたような講演を聴いて、薬を少しでも減らすよう努力してもらいたいと思った。
2024.09.20
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今夜は十五夜明日が本当の満月とのことだが、今夜は十五夜で東の空にまん丸の月が浮かんでいたので窓を開けて写真を撮った。(十五夜と満月が重ならないこともあるとのことである)病院の昼食にも十五夜ということで丸い饅頭が付いたが、わが家の夜食にもススキと一緒に飾ってあった丸い饅頭が食卓に回ってきた。まん丸の月を見て、世界の平和と、一人一人の幸せと、大谷の50本塁打、50盗塁を祈った。
2024.09.17
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シュウメイギク(秋明菊)私達の患者さんは殆ど高齢で腰も曲がっていれば背中も曲がっている。自分もほぼ同じような体形で年齢も皆さんとほぼ同じくらいなのであまり気にしないできたが、出勤時、車を駐車場において病院に入ろうとするとガラス戸があり、いやでも自分の姿が映る。背中が丸くなっていることは以前から知っていたが、腰も曲がっていることをそのウインドガラスは教えてくれた。歳だから仕方ない面もあるがテレビで努力すれば少しは改善することもあるとのことなので、挑戦してみようと思っている。
2024.09.17
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春咲くシバザクラが9月なのに咲いていた本日は敬老の日で祝日だった。ご老人を尊重し敬いましょうという祝日だが、近年皆さん長命になって何歳から敬わなければならない年齢なのかあいまいになってしまった。総務省の労働力調査によると2023年の65歳以上の就業者は914万人で、4人に一人は働いており、全就業者の13.5%は65歳以上とのことだった。65歳~69歳に限れば2人に一人は働いているとのことだった。役員や自営業を除く、被雇用者は543万人で、このうち8割近い417万人はパートやアルバイト、契約社員で非正規雇用だった。就業先は卸売り・小売り業、医療・福祉業、サービス業の順になっていたが、医療・介護の仕事はニーズが高く、10年前の約2.4倍の107万人が働いていた。65歳以上でも4人に一人は働いており、65~69歳に限れば二人に一人は働いているとのことで69歳までの人はとても老人とは言えないと思った。私の住んでいる地域の自治会では88歳以上をご老人としてお祝いしてくれるとのことで、敬老の基準は88歳にしてもいいかなと思えた。ご老人の方々は敬われるために長く生きてきたわけではない。たまたまそのような年齢になるまで生きてきたということなので、齢をとったからと言って敬って頂かなくてもいいような気がする。若くても年寄りでもお互い尊敬しあって生きていくことが大切だと思っている。
2024.09.16
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庭の一角にススキが咲いていた。9/17は十五夜だ自民党の総裁選9氏が立候補して舌戦を繰り広げている。本日昼のたけしの番組で東国原英夫氏は今度9人も立候補したのは派閥の縛りが無くなったからで、皆出たくて出たくてたまらなかった人が出てきたのだと思う。そもそも政治を志し、国会議員になった段階で全ての人が総理大臣を目指しているのだと思うと述べていた。それにしては9氏の主張があまりにスケールが小さいと思った。ウクライナやパレスチナでは戦争が繰り広げられており、毎日犠牲者が出ている。戦争を止めるために日本はどう対応していくのか、世界平和にどのように貢献していくかの主張がなかった。北朝鮮拉致家族返還に向けて何としても実現するとの決意がなかった。沖縄には戦中は勿論、戦後は基地で一方的に苦難を押し付けている。辺野古移設に対してはっきりした意見を言う人はなかった。経済その他内政問題を主張している人は多かったが、世界に目を向けている人は皆無だと言えよう。この人たちの中から誰かが選ばれるとしたら日本はぼやけたままだと思った。今度9人も出たことを弾みに、心の中で世界と日本の為に、心からの構想を練っておられる方が次回以後名乗りを上げて貰いたいと思う。
2024.09.15
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コスモス(秋桜)が咲きました昨日の新聞で山本圭 立命館大学准教授が民主主義のあるべき姿を構築するには嫉妬感情を掘り下げる必要があると述べており、興味があったので紹介させていただく。アリストテレスは人間は誰に対しても嫉妬するのでなく、近しい人に嫉妬心を抱くとしており、どこかの大富豪をねたむことは少なく、自分より少しだけ待遇良くされている隣人をねたむ。嫉妬感情は比較可能の者同士の間に生まれ、自分より優れた他者と比較してねたむ上方嫉妬はよく見られる。これに反して自分より劣位にある人と比較して抱く下方嫉妬もある。生活保護受給者に対する過剰なバッシングはこれにあたり、今朝の新聞に優生保護法下で強制赴任手術を受けた人に1500万円その配偶者にも500万円の賠償金を答申との記事が出ていたが被害者を気の毒と思う反面その賠償額に対し、自分の損得には影響ないのに他人が利益を得ることに下方嫉妬を感ずることがある。民主主義では平等が中心的な価値になるが、完全な平等というのはありえず、少なからずの差異が生じてその差に比較が生じ、嫉妬感情が膨らんでくる。嫉妬は民主的な社会で不可避な感情であり、どうにかなくそうとするよりも、どのように付き合うかを考えるのがより現実的な対応と言える。上記生活保護や賠償金の問題にしても社会保障の充実は社会全体の福利を向上させる望ましいものなのに、自分は苦労して働いているのに働かないでお金を貰っている弱い立場の人々に嫉妬心が向けられることがある。社会保障関係の法制化では十分留意しなければならない問題と思われた。山本先生は嫉妬心の研究の第一人者だが、私たち一人一人も自分の心に聞けばしばしば嫉妬心を感じており、皆さんも専門家と言えるのではないかと思う。山本先生の言葉によると、それを無くそうと無駄な努力をするのでなく、上手に付き合い、上から眺め降ろす態度がよろしいのかなと思われた。
2024.09.14
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千日紅「未病息災を願いますー姿勢が気になったら」という番組をEテレ(教育放送)9月8日の日曜日午後7時から観た。猫背の治し方についての解説であった。猫背の治し方については多くの本も書かれており、色々難しい体操の教授もある(例ー何歳からでも丸まった背中が2か月で伸びる―安保雅博、中山恭秀 著等)が簡単なことではないと思っていた。背中が丸まったり腰が曲がったりするのは加齢に伴う骨の変化で仕方のないものと思っている人が多く、いくら本を読んで実践しても簡単に治るものではないと私も思っていた。しかしこの番組はすごく簡単なこと3つを提案しており、もしかしたら治るかなと思えた。この番組の基本精神は背骨の変形は背筋の衰えからきており、背筋を鍛えることによって少しずつ猫背が治っていくというものである。そこで背筋を鍛える3要素は1.鏡やガラスドアに映る自分の背中や腰が曲がった姿を仕方のないものと思わず、少しでも背中を真っすぐにしようと努力することである。2.壁に手をついて片足を後ろに引いて10秒間数え、反対側を10秒間してこれを10回を1セットとして1日3セットする。3.両手を肘を曲げた姿勢で胸の高さに上げ後ろに引っ張り肩甲骨を寄せるようにして10秒間保ち、これを10回して1セットとしてこれを1日3回するというものである。凄く簡単で誰にもできると思った。猫背が気になっている人は実行してみたらいかがかなと思った。
2024.09.11
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昨夜食べたスイカポーチュラカ本年5/1スイカの苗を2本買ってきて植えた。蔓や葉が伸びるのは早かったが、実が成るのは遅くて2本買ってきたが各1個ずつやっと実ってくれて、先日その一個を食べ、昨夜最後の一個を食べた。息子夫婦が滋賀県から来ていたので味わってもらった。「まあまあだね」とのことだった。特別美味しいというほどではないが、まずくて食べられないほどではないとのことだった。スイカは四方八方に蔓を伸ばし、最初植えていたところが狭まそうだったので、途中で広い所に植えなおしたのがいけなかったかなと思った。一個づつ収穫出来てまずまずだったかもしれないが、成功とはいえないと思う。今になって多くの人から様々なアドバイスを頂き次はもっと美味しいスイカを作ろうと思った。例えば今度のスイカは植えなおしたのが一つの失敗だが、実が成ってきたら日が当たりすぎてはいけにと思って葉で傘をつくって隠すようにしていたがそれでは美味しくならないとの指摘を受けた。まんべんなく日に当たるように向きを変えてやることが必要だと教えてくれる人がいた。反省点が多いが来年こそ美味しいスイカを作ろうと思う。
2024.09.10
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タマスダレ入院していた奥さんに毎週届けられた旦那さんからの手紙200通ラブレターは何歳になってからでも | 今が生死 - 楽天ブログ4年前重症のパーキンソン病の方を受け持った。その患者さんに4年間1度も欠かさず毎週ご主人が手紙を書き続けてきた。手の自由が効かず自分で封を切ったり封筒から取り出すことが出来ないので、看護師か医師が読んでやっていたが、理解力が落ちており、喋ることも出来ず、殆ど分からなかったのではないかと思う。旦那さんへの返事は一度もなかった。それなのに毎週一方通行の手紙が届いていた。看護師がその手紙を保存してくれており、約200通に達していた。その患者さんが2週間くらい前からコロナ感染後熱が下がらず、間質性肺炎になり、播種性血管内凝固症候群(DIC)も合併してステロイドや抗生物質、ヘパリン、消化管出血に対する輸血などの治療もむなしく昨日お亡くなりになった。享年80歳だった。最後は医師から下顎呼吸をしており危篤状態で、今日明日だと思いますと宣告を受けて看護師から何度も夜中に連絡を受けて旦那さんが病床に駆け付け背中をさすってやったりしていた。その愛情が通じたのか医師から最期と思われますと言われてから1週間以上延命した。人の死に方は様々だと思う。健康に暮らしていて突然コロリと亡くなる、ピンピンコロリが理想かも知れないが、そのような死に方が出来る人は少ない。がんの末期ではモルヒネ注射を受けながら苦しみながら亡くなることが多く、パーキンソン病等の難病では体が動かなくなったり、喋れなくなったりして惨めな状態で生きながらえて最後は何らかの合併症でお亡くなりになることが多い。昨日亡くなったケースもそれに近い状態だったと思われるが、ご主人の愛情に支えられて1週間以上も命を伸ばし、外から見ると苦しみの時間を長引かせ、可哀そうと思われたかもしれないが、ご主人にとっては最後の最後まで面倒がみれて思い残すことがなく、幸せだったのではないかと思った。患者さんご本人は意識がないのでどのように感じていたか分からないが、なんとなくご主人の愛情を感じて幸せだったのではないかと推察した。
2024.09.08
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庭に咲いているカリブラコア小泉進次郎氏が昨日立候補表明の記者会見を行った。内容はともかく弁舌さわやかで多くの人を惹きつけ昨夜は多くのテレビ局で引っ張りだこだった。今朝の朝日新聞朝刊でも一面トップで報じていた。公約は大きく括って4つで1.憲法改正に向けて戦後初めて国民投票を行う2.労働市場を改革して解雇規制の見直しを行い、大企業などで複雑な解雇手続きを緩和して容易に解雇できるようにして優秀な人材の流通確保が出来るようにする。3.選択的夫婦別姓を可能にする4.政治の信頼改革を図るで1年以内に実行することとして、1)議員に政策活動費を与えることを中止する(この活動費の活動領収書は10年以内提出とされて大きな反発を買っていた活動費そのものを中止するというものである)。2)ライドシェアなど民間人がお客を運ぶことが出来る仕事を全面解禁し、規制にとらわれず多くの人の労働環境を広げる。3)夫婦別姓を認める法案を国会に提出する。の3つで「総理大臣になれたら政策の基本方針を世に問うため、解散総選挙を直ちに実施する」と威勢の良い立候補公約を打ち出した。外交問題や拉致家族の問題、沖縄の辺野古移設に伴う埋め立て工事に関する声明がなく物足りない感じがするが、1年以内に実行することを挙げたことは評価に値する。公約の細部に渡っての検討が必要で、経験不足や下々の人達の意見を聞く姿勢など、色々の方面から考えて評価されることになるが、おそらく有力な候補者の一人で、決選投票に出れる候補ではないかと思われ、今後候補者同士の熱き舌戦を期待している。
2024.09.07
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チェリーセイジ今、自民党総裁選が華やかに繰り広げられ、10人以上が立候補する見込みである。沖縄の米軍普天間基地を辺野古移設に向けて辺野古湾や大浦湾を埋め立ててV字型の2本の滑走路をつくる計画がスタートして沖縄県民の反対を押し切って埋め立てが始まっている。辺野古北側に軟弱地盤があることが分かったが改良工事を行って総工費9300億円で埋め立て工事を強行している現政府に対して具体的な意見を述べている総裁候補はいない。極めて重要な問題なので辺野古移設に対してきちんと意見を述べてもらいたいと思う。日本国民や沖縄県民のこと、日米安保のこと、世界平和のことすべてが関係する極めて重要な問題で総理大臣を目指すならこの問題にしっかりした考えを述べてそれを党員や国民に判断してもらうべきだと考える。
2024.09.05
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庭先でまだ咲いていたブルースター、どこか寂しげだった巨人は優勝争いをしている投打に充実したチーム、ヤクルトは最下位チームで特に投手陣はガタガタで頼りになる投手は誰もいない。最初から勝敗が決まったような対戦であった。しかしこの夜はヤクルトの投手ヤフーレが6回まで零点で抑え、巨人の山崎がヤクルトに先制点を与えてしまった。9回裏の攻撃で3対ゼロで巨人は負けていたのでこのままだと巨人の負けになってしまうが抑えに出てきたヤクルト小澤はフォアボールとヒットで2アウト2塁、3塁の場面を作り、3番モンテスに3ランホームランを打たれて一気に同点にされてしまった。この段階で99%の人は巨人の勝利と思ったと思われるが、延長10回の表、巨人の絶対的おさえのエース大勢からヤクルトが1点をもぎ取り、その裏をヤクルトのロドリゲス投手が抑えて奇跡的な勝利を掴んだ。死に体とも言われているヤクルトにも五分の魂があったのだなと思った。
2024.09.04
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玄関にある鉢植えのジニアプロフュージョン今夜7時から日本テレビ衛星放送で石破茂さんに聞くという番組を視聴した。総裁選は9/12告示で9/27投票で行われるが、既に立候補を表明している石破さんに抱負を聞く番組で、何故石破さんなのか疑問に思ったが、1時間じっくり聞かせて頂いた。石破さんだけテレビに出させてもらうのは不公平で、今後約十人の候補者が順番に登場するのかと思ったが、その時間帯は月曜日以外はプロ野球実況をしているので、試合のない月曜日だけとすると投票までに後3回月曜日があるので、有力候補者をあと3人登場させて、そのトップバッタ―が石破さんだったということかもしれない。落ち着いた話しぶりで信頼できそうな人だなと思った。石破さんの最優先目玉政策は防災省の設置だった。最近では能登地震や台風の猛威にさらされたが、気象庁が台風や大雨さらには地震の予報などを出してくれるが、それまでである。防災省は予報だけでなく、その予防法や対策を教えてくれるし、予防も実際に行ってくれて、被災しても復興を即座に行ってくれる省庁である。予防にも復興にもお金と人員が必要である。今まで災害復興には自衛隊のお力もお借りしていたが、今後も自衛隊その他国の施設はフル稼働してもらい、災害の予防と復興に尽力してもらう案であり、賛成である。石破さんのこの考えに対して、他の候補者は屋上に屋を作るとか日頃から各省庁が協力していく体制にヒビが入るなどとして反対しているが、詭弁に過ぎない。本気で災害に取り組む姿勢が足りないと思った。石破さんは一部の人でなく、全ての人が幸せになるような政治を目指すと述べていたが、この総裁選を勝ち抜いてもらいたいと思った。自民党議員には人気がないという。お酒の席に参加したり自らお酒の席を作るのが苦手で友好関係を築いている議員が少ないとのことだが、もし総理になれたら、議員の中には親友はいないかもしれないが、国民一人一人に温かい目を注ぎ、一人も落ちこぼれのない良い政治を行ってもらいたいと思った。
2024.09.02
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タイタンビカス(アメリカフヨウ)が今日も咲いていた本日のドジャース対ダイアモンドバックス戦で大谷は43本塁打43盗塁を達成し大リーグ史上唯一の選手になった。凄いことである。本日は敵地での戦いでもあり大谷が先頭打者として登場すると大ブーイングが起こったとのことである。「大谷帰れ!」「大谷三振!」など大谷を罵倒する言葉が乱れ飛んだのだと思う。普通の選手ならそれで一歩引いてしまう。まして昨日の試合では5打数ノーヒット、打率3割を切って久しい。落ち込むのが普通の状況の中での快挙だから大したものである。翔平選手には7歳上の兄と、2歳上のお姉さんがいるとのことだが、お兄さんも野球をしていて社会人野球の選手だったとのことである。その弟が何故世界一の選手になったのであろうか?それには持って生まれた才能と運が大きな要因だと思うが才能はあってもそれを持て余し成功している人は少ない。両親はじめ少年野球、中学、高校の監督、プロ野球に入ってからの栗山監督など多くの人に支えて頂いたことは大きい。しかし第一の要因は本人の世界一になるという固い信念とその実践だったと思う。目標の中心に世界一を置き、そのためにはなにをしたらいいかをノートに書き込み実践してきたとのことである。さらに気持ちのコントロールも抜群だ。上記ブーイングやそれ以前の試合での打率不振などはさらりと忘れて目の前のことに打ち込めるように訓練してきたのである。シーズン初めに最も信頼していた通訳の水原氏の賭博での大金損失、借金問題が浮上し、大谷も窮地に追い込まれたが、それもキッパリ過去のこととして振り分け、気持ちを新たにして目前のことに集中させる能力は超一級品である。50本塁打50盗塁の目標があるが、大谷なら達成するかもしれない。
2024.08.31
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サルビア世の中には様々な職業があり、その仕事を完全にやり遂げるために皆さん必死で戦っていることと思う。今回は医師の仕事について紹介させていただく。医師にも勤務医、開業医、小児科、老人科など様々な部門があり、医師としてひとくくりして述べることはできない。ここでは勤務医で入院患者のほとんどが80歳以上の高齢者で占められている老人病院の常勤医の1日を見てみたい。今コロナが猛烈な勢いで蔓延している。病院のように多くの人が集まる所では特に感染率が高くて37.5℃以上になると全員がルミパルスというコロナ検査を行わなけれならない。陽性になっても比較的に若くて合併症が少ない人は1週間もすれば治ってしまうが高齢でパーキンソン病やリュウマチ、肺炎、腎臓病、肝臓病、脳卒中などの合併症がある人は重い後遺症に悩まされたり、死亡することもある。骨折で入院していた94歳の男性がコロナ感染前は10割食事を食べていたがコロナ後はその後遺症で殆ど食べられなくなってしまいリハビリどころでなく寝たきりで点滴している状態になってしまった。その患者さんが熱を出し、その対応に追われていると、2階、3階、4階の各階から携帯電話で次から次に電話がかかってくる。多くは「発熱しています」の報告だが、その一々に対応して処置していると、別の患者が発熱したとの電話で2階、3階行ったり来たりで本日は6000歩あるいた。一度処置したがその後の経過が悪いとして再度コールされる場合もある。くつろぐ時がない。何の因果でこのような仕事を選んだのかと思うことがあるが、他の職業でも現場に入ってみれば同じような困難に次から次に襲われているのかもしれない。処置して良くなれば嬉しいが、ご高齢の方は抗生物質を出しても効かないことが多く、何度も心が折れてしまう。でも自ら選んだ仕事なので、深呼吸して心を落ち着かせて一人一人に真剣に対処していこうと思う。
2024.08.30
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ペチュニア80歳のパーキンソン病の女性患者さんが新型コロナに罹ってしまった。今のコロナは罹っても軽くすむと言われてきたが、この方は中々コロナが陰性化しなくて、やっと陰性になった時には咳などの呼吸器症状があり、レントゲン検査をしたら両肺、特に左肺が一様に白くなっており、CT撮影したら両肺の間質性肺炎だった。ガス交換してくれる正常な肺胞組織が潰れてしまい、大量の酸素を投与しても呼吸が苦しくて苦痛様の声をずっと出し続けていた。血液検査ではDICと言って血管内凝固症候群の状態で血小板が正常の15分の1位までに減ってしまい、危険な状態になってしまった。副腎皮質ホルモンや抗凝固剤のヘパリンなどを点滴して回復を願ったがその兆しなく衰弱が進み、ご家族にも数日の命かも知れないとお話した。パーキンソン病で3年以上受け持ちとして診療してきたので何かあったら自宅に連絡してくださいと看護師に伝えておいた。毎晩晩酌としてお酒を飲んでいたが、病状変化があった時にすぐ病院に行けるようにお酒は飲まないことにした。今日で一週間禁酒しているが慣れてしまえば飲まなくても平気でいられる。携帯を、食べるところ、寝るところなど全ての所に持ち歩いている。患者さんは大きな声で苦痛様のうなり声を出し続けているが、今の所まだ当方への呼び出しの連絡はない。しかし何時電話がかかってくるかひやひやしている。生死の境目にいる患者さんの苦しいお気持ちを痛切に感じながら、少しも減っていない酒瓶をむなしく眺めた。
2024.08.28
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初雪カズラ世間では「熱中症の危険ラインを越えました。不要不急な外出を控えましょう」などと放送したりしているが家庭内や団体生活では様々な問題がある。エアコンの温度や風の向きなどで喧嘩になることもある。個人個人で適温があり、冷えすぎるからとスイッチを切ってしまう人がいれば、「なぜ切るのだ!丁度よいではないか」と気まずい雰囲気になる。病院に入院している人でも個人差があり、大部屋に入院していると、人によっては寒すぎると感じ、別の人はまだまだ冷えていないと感じる。この軋轢は大変だと思う。ある個室に入っていた患者さんは廊下や部屋の温度が低すぎるとして暖房を入れていて「熱中症になったら困ります」と看護師に注意されていたが患者さんは納得できなかった。自分に快適な温度にしてどこが悪いかと食って掛かっていた。同じ寝室で寝ている夫婦間でも同じである。明け方エアコンを入れないと熱くて寝汗をかいて眠れない。同室者はエアコンの風を感ずると喉が痛くなったりお腹の調子が悪くなったりするのでスイッチを切ってしまう。エアコンの快適温度は個人によって違う。「黙って切るな」と怒鳴りつけるのではなく、相棒は朝方エアコン入れない状態の方が快適で眠れるのだ。自分が快適になるためにエアコン入れるだけでなく、相手のために自分は我慢しなければならないことも生じてくるのである。 適温感覚は個人によって違うので、そのことをよく話し合い、お互いが譲れるところまで温度を下げたり上げたりして相手のことを思いやりながら温度調節する必要があると思う。
2024.08.27
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マーガレットコスモス「この宗教に入れば願いが叶って絶対幸せになるから」と勧められて入信して、最初の頃3つぐらい願いがかなったがその後はかける願いのことごとくが叶わず、このまま続けるべきかどうか迷っている。という人がいた。宗教に入る人はほとんどがこのような経過で入信するが、途中で願いがかなわないので止めるかどうかで迷っている人は多い。止めるか続けるかはあくまで本人の決断だが、少しでも参考になればと思って私の考えを述べさせて頂いた。宗教とか信仰するということは願いをかなえてくれるかどうかということばかりではないと思う。その信仰によって自分の心が安定し、生活や交友関係が豊かになっているならある意味で願いが叶っていると言えないだろうか。恐らく健康のことでも何度も願いをかけてこられたと思う。でも健康にしてもらえず願いは叶わなかったと思っているが、外から見るとリハビリを熱心にした結果かもしれないが、かなり健康体に近づきつつあると思う。主観的には少しも健康になっていない、少しも願いを叶えてくれないと思っていても外からみたら願いが叶っている場合もある。その宗教の目指すところをもう一度見直してみたらいかがだろうか?自分さえ良ければいいと利己的だった自分が、他人のため、世界平和の為に尽力する人間に変わってきてはいないだろうか。あるいは相変わらず利己的で、自分が儲けることだけを考え、功徳を頂くことだけを考えている人間のままだろうか?功徳がないから止めたいというのは一つの考えだが、自分が信仰している宗教が目指しているものを考え、それが他人の領土を奪って金持ちになることを目指しているものなのか、自分が功徳を受けて儲かることだけを目指しているものなのかを考えて、やはりとるに足らない宗教だったと解かったらお止めになられたらどうでしょうか?と話した。宗教は功徳があるかどうかだけで判断するのではなく、その宗教の目指すものなど総合的に判断して信仰した方がよいと思う。
2024.08.26
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5月頃妹に貰った苗がやっと花を咲かせたケイトウテレビで何度か男性を決めているY染色体が減数分裂の度に退化して1400万年後には消滅する。したがって男がいなくなり女ばかりになって子供が生まれず人類(雄雌に分かれている動物も)はいなくなるとの放送を観たが人工授精などの技法で何とかならないものかと思ってきた。まだずっと先の話だが解決法はないものかと思って調べてみた。人は23本の染色体を2セット46本の染色体を持っており、22本が常染色体で23番目の性を決める性染色体は女性がXX,男性はXY遺伝子を持っており受精の前段階で半分に減数分裂する時女性はXとXに分かれ、男性はXとYに分裂して受精によって母方のXと父方のXが結び付くとXXで女性になり、母方のXと父方のYが結び付くと男性になる。その男性を決めているY染色体がどんどん退化しているというのである。X染色体上には2000個位の遺伝子があるがY染色体には元々はX染色体と同様2000個ぐらいの遺伝子があったがどんどん小さくなり今では50個くらいしか遺伝子が無いとのことだ。Y染色体を受け継いで男として生まれたが、Y染色体の退化と関係あるのか、おとこ性が弱くておんなとして生活してきた人もいる。科学が進んできた現在、遺伝子操作してY染色体を活性化させることはできないのかと思ってきた。しかしそれは無理のようでY染色体が消滅していく運命にあるのは変わりないが、22本の常染色体のどれかがY染色体の代わりに性を決める染色体としての役割を果たしていくのではないかとの考察もある。将来Y染色体が無くなって女ばかりになり、結局人類(雌雄のある生物も)がいなくなる未来を悲しんでいたが、何とか生きながらえる道も残っていることを知り少し安心した。
2024.08.25
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毎ナスの花 甲府盆地の夕焼け毎朝庭に出て1本の樹に一個しか実らなかったスイカを眺めているがその隣にナスの樹もあるのでその花の写真を撮った。その日の夕方帰宅した時西の空をみたら夕焼けが綺麗だったので一緒に載せさせていただいた。スイカは雄花と雌花が別々の所に開花するので見事に受粉が成功して雌花の根元についているスイカの幼実が成長してスイカになるのは稀である。しかしナスは一つの花の中に雄しべと雌しべがあるので、花が咲いたらそのまま実になるということで一本の樹に一杯ナスがなる。上の写真で中心にある黄色の芯が雌しべでそれを取り囲んでいる橙色の芯が雄しべだと思われる。一杯なっていたナスも7月下旬頃には花が咲かなくなり実もならなくなった。そこでユーチューブに教えてもらって枝切をした。そしたら新しい枝が伸びてきてその枝に花が咲きナスが一杯実るようになった。昨夕そのナスを使っての料理が出たが、柔らかくてとても美味しく、剪定する前に収穫していたナスより美味しいように感じた。一本の樹に一個しか実がならなかったスイカと一本の樹に何十、何百個と実を成らしたナス、いずれも自然界の恵みと法則によってもたらされたものだが、夕焼けはその自然を象徴するもので、スイカやナスそして私達を見守ってくれているのだなと思った。
2024.08.24
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今朝、煉瓦と人工芝の境目に咲いていたクリダンサス小泉進次郎氏が総裁選立候補の意向を表明した。待望していた人も多く、やっと表舞台に出てきたかと歓迎している人も多い。菅前総理の後ろ盾で20人の推薦人は確実でこれから華々しい戦いが繰り広げられることと思う。10年位前、不作の農産物や水産物生産者の所に駆け付け、体を張って彼らを守る姿勢と、はきはきした喋り口は若き指導者として好感を持たれ、爆発的な総理総裁待望論がもち上がった。しかしその後の環境大臣としての言動や私生活などで人気は下降したが、注目さるべき候補者の一人と言えよう。今回の選挙では、麻生派以外は派閥を解消しており派閥の領袖の重しがとれ、若手、ベテラン共々に自由に立候補できることになり、10人以上が立候補を模索しており、大変いいことだと思う。しかし立候補には20人以上の推薦人が必要で、その推薦人は公表され、掛け持ちは出来ないので、簡単には推薦人になってもらえない。万一推薦人が得られたとして、党員への推薦依頼状の郵送や依頼電話などで2億円はかかると言われている選挙費用を捻出するのも大変だ。それでもよく10人以上が声をあげてくれたと思う。我こそは日本の総理大臣に相応しいと思って声をあげたのだと思うが、自分でそう思うのと他人、もしくは国民から見て相応しいと思うのとは別である。またやってみなければ分からないこともある。でもこれだけの人が総理大臣をやってみたいと名乗りをあげたのは良いことで、今後は野党を含め、我こそは総理大臣になるという人が続々と登場して切磋琢磨してくれることを期待する。
2024.08.21
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炎天下でも咲いていたヒメビジョザクラ(姫美女桜)リハビリ病院に勤めていると様々な方が入院してくる。骨折したり、脳卒中になったり、がんに罹ったり、心臓病になったり様々である。病気になる前は皆さま様々な経歴をお持ちだが、入院すると病院の規律で一緒くたにされ、経歴など無視されることが多い。脳梗塞後ということで入院してきたある女性は実際は認知症で、あちこちの部屋にふらふら入ってしまったり外に飛び出すかも知れず、扱いに困って足枷を付けられたり、厳しく指導されたりしていたが、回診の時お話を伺ったら音大を卒業しており、ピアノ演奏は勿論、シャンソンもよく歌っていたとのことである。半信半疑だったが家族面談の時それを確認したらその通りだとのことだった。高校の英語教師も経歴は関係なく、一律に厳しい規制やリハビリ訓練を受けていた。金持ちだとか教育があるとかで区別することなく皆一律に同じプログラムで同じ訓練や同じ扱いをうけることは当然だが、各患者さんの経歴を尊重した扱いも大切だと思う。経歴を無視され、退院時期も自分の思う時にきめられずストレスを抱えている人もいる。平等が大原則だが個々の患者さんの経歴や願い(退院等の)を尊重してやることも重要なことだと思った。
2024.08.20
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ハクチョウソウ(白蝶草)白い蝶が飛んでいるように見える老人になると体力が衰え、能力も、意欲も衰え、疲れやすくて何とかしたいとサプリメント(健康食品)に頼る人が多いがその効果のほどは分からない。それでも宣伝文句につられて服用者はうなぎのぼりで健康食品発売会社は大きなビルを建てて興隆している。健康食品は医薬品ではないので綿密な治験の必要はなく、効能効果が如何にもあるように書くとそれにつられて多くの老人は高い金を払って購入するがその効果は学問的には実証されなくてもよいとされている。健康食品もそれ程助けにならないなら、老人は衰え、衰弱し、すぐ疲れてしまう状態になってしまうのは仕方のないことで、諦めるしかないのであろうか?昨日83歳の男性がリハビリ外来を受診した。今までに3回脳梗塞や脳出血をしており3回目の発作は3年前で80歳の時だった。2回目までは比較的軽い発作だったのか3回目発作(80歳)まではゴルフや音楽活動をしていたとのことである。ゴルフは70台で回り、独学で覚えたピアノやドラムやサキソフォンを自由自在に演奏していたとのことである。80歳でゴルフ70台というのはとてつもなく上手で素晴らしい成績である。ゴルフのスコアは少ないほど成績がよく、多くなるほど下手ということになるが私は110~120で比べものにならない。ピアノも何でも弾けて私が発表会で苦労したベートーヴェンの月光もスラスラと口ずさんでくれた。殆どの曲が頭の中に入っているので何でも弾けるとのことだった。老人とは体力が落ち、能力も衰えるものと思っていたがその方は少なくとも80歳までは全然能力は衰えていなかった。「音楽の先生だったのですか?」と聞いたら「いえ、税理士でした」とのことだった。個人差があるので何とも言えないが、齢とったから能力がないと決めつけることはできないと思った。その方は脳卒中を80歳までに2度もしている。私はおかげさまでまだ脳卒中にかかっていない。ゴルフで70台は無理でも努力すれば100台くらいにはなれるかもしれない。月光だって口ずさめなくても楽譜をみれば、何とか弾けるまでになれるのではないかと思った。年寄りだから駄目だと思わず、80歳でもそれだけの能力を発揮した人がいるのだから、希望を持って挑戦して行こうと思った。
2024.08.17
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炎天下でも時々開花する松葉牡丹14日岸田首相は9月にある自民党総裁選に立候補しないと表明した。事実上の退陣であり3年間お疲れさまでしたと心よりねぎらわせて頂きたい。先進7か国のサミットの議長を務めたり、外国訪問も何度もして、帰国すれば内政の先が見えないとして批判され、支持率は20%台と低迷していた。真面目な方で人々の声を良く聞く内閣を銘うってスタートしたがこちらの意見を聴けば反対派は俺たちの意見を聞いてくれないという。防衛予算増額にしても賛成する人もいれば反対する人もいる。すべての人の声を聞いて全ての人が満足するように政治を行うのは無理だと思う。その中で自分の安楽願望は全て捨てて全力で国のため、世界平和の為に尽くして下さっているのだなと思ってきたが、所詮はその人の器の大きさと能力による結果で、全力で尽くしてきたけれど20%の評価だったということだと思う。私はいつも思うのだが全てに万能の人はいない。総理大臣になったら全ての権力を手にして思う存分政治が行えるはずなのに、総理大臣個人の資質によってみみっちい政治や、破壊的な政治しかできないこともある。総理大臣になったら地位は全能だが自分が全能ではないことをよく自覚するべきである。閣僚を選任するが、彼らは派閥均衡で選ばれることが多く、全ての人が総理を心から支えてくれるとは限らない。日本中には各分野で優秀な人がいる。総理になったらまず各分野で日本一、世界一の人材を探すべきだと思う。経済や貿易、外交、防衛、健康、介護、教育等の第一人者と友達になり彼らの知恵を借りながら政治を行うべきだと思う。それにはまず自分が謙虚になるべきで自分が一番偉いのでなく、日本人の英知を聴きながら政治を行うと決めるべきだと思う。次の総理に誰がなるか分からないが自分が万能でなく、英知を聴きながら政治を行う姿勢を貫いてもらいたいと思う。20人の推薦人を集めるのが難しいと言われる。国民的同情を買っている石破茂氏が有力だが自民党内での熱烈な支持を集めるまでに至らず20人の推薦人が集まるか未知数だ。その中で早々と20人の推薦人を集めたのが小林鷹之前経済安全保障担当大臣(49歳)である。小林氏は出馬にあたって「政治家として力を高めるに尽きる」と述べているが、自分が、自分がと言っていたら失敗する。自分を応援してくれる若手の人達と常に意見を交わしていくことも必要だが、自分の応援団でない人も広く世の中から探し出して力になってもらうことが必要だと思う。石破さんが本命で小林さんが追う形になると思うが、どちらになっても国民の英知を集めて最高の政治を行ってもらいたいと願っている。
2024.08.16
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ヒメオウギズイセン昨日滋賀県から息子家族が来た。早速迎え火をしてもらい今朝はまずナニワイバラを切ってもらった。いつもは私が飛び出している新芽を切り落として形を整えていたが、妻はもっと根元から切り倒して来年芽が出てくるようにしてもらいたくて、息子に大々的な剪定をお願いした。息子は言われるままに大胆にバッサ、バッサと切り落として殆ど丸裸みたいに切り落として見通しが良くなった。浴場の天井の汚れは私が湯船の縁に立って上を向いてブラシで綺麗にしていたが妻が転落したら危険だと息子にお願いした。息子は娘(私からみたら孫)を使って湯船に登らないで竿の長いブラシを使って実に綺麗に天井を磨いてくれた。毎日暑い日が続いており息子達が到着した時は大変暑かった。居間のエアコンについて老夫婦は従来のエアコンで別に不便を感じていなかったが、息子が何十年も前のもので冷気が足りない。電気代も高いので買い換えた方がいいとしきりに言うので仕方なく買い換えるかと言うと早速電気屋につれていってくれて工事代などかなりまけてもらってくれた。老夫婦だけなら殆どまけてもらえなかったと思うので助かった。明日滋賀に帰るが、その間に随分手伝ってもらって妻も満足したことだと思う。
2024.08.14
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自宅庭で一本の樹に一個実った中玉スイカ5/1に、酸素吸入していて要介護4の義兄が庭の畑の野菜作りのコーチに来てくれて、ジャガイモの種芋と、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、スイカの苗を植えた。スイカは中玉一本と大玉一本買ってきて植えたが、両方とも一個しか実がつかず、大玉の方は8月に入ってやっと1個実をつけて今成長中である。中玉は6月下旬に実をつけて段々大きくなり、3日前位に収穫したものである。滋賀県から息子家族が来てくれたので彼らと一緒にそのスイカを食べた。口々に皆が「美味しい」と言ってくれて作った甲斐があったと思った。それにしても一個実がなるということは如何に難しいかを身に染みて感じた。茎が伸び、花が咲く時期は一回しかなく、その時、多数の雄花、少数の雌花が咲く。雌花は根本に小さなふくらみがあるので雄花、雌花の区別は一目瞭然である。雄花の花粉を雌花の中心にある柱頭に授粉してやれば受精が成立して花の根元が大きくなってくれるものと思っていたが、それをしてもそのふくらみは大きくならず数日で黒くなって消滅していった。方法が正しくなかったのかもしれない。自然受粉で一個実が成って成長していくにつれ、新芽の成長も止まり、花も咲かなくなった。今回スイカの実が成るまでを観察して一つの植物が実をならせるまでには様々な偶然が重なり、たまたま一個の雌花が受精して成長を始めると他の新芽は成長を止めてしまうことを学んだ。今までは食卓に出てきたスイカを何気なく食べていたが、一個実るようになるまでには並々ならぬことがあったのだなということをしみじみと味わった。本日はお盆の入りでご先祖さんも一緒に食べてくれたかもしれない。
2024.08.13
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四季咲のアイスバーグ(氷山)、ドイツ名は白雪姫、が冬も咲いていたのにこんな暑い盛りにも咲いていたので目に付いて写真に撮った。今朝テレビでオリンピックの閉会式を観ていたがあっという間に終わってしまってこれから寂しくなるなと思った。印象に残った試合は一杯あるが卓球の女子団体決勝で中国に敗れはしたが、必死で挑戦している姿には感銘を受けた。それも実力の内といえばそれまでだが平野も早田も少し気負い過ぎた所が敗戦につながったのではないかと思う。16歳の張本は実力通りの戦いをしたと思う。いつか中国を倒す日がきっとくると思った。やり投げの北口榛花さんの金メダルは一段と輝いていた。レスリングで銀メダルを獲った高谷大地選手が、決勝で対戦して敗れたウズベキスタンの選手を担いで祝福したのには驚いたが、素晴らしい行為で心が晴れ晴れした。その他にも一杯心に響いたドラマがあったがもう終わってしまった。明日からはお盆行事である。(一部の地域では7月に終わっている)。お盆の為の買い出しに近くのスーパーに行ったら物凄い混雑で皆さん一杯買い物をしていた。盆飾り用の茣蓙(ござ)を買ってきてキュウリとナスに苧殻(おがら)を挿しこんで足を作り、馬と牛を作った。足を4本刺しこんでバランスよくたたせるのは中々難しく、挿しこむおがらの先端を削るのも中空になっているので難しくて、馬も牛も軟弱で果たしてそれに乗ってご先祖さんが来てくれるか心配になった。明日滋賀県から息子家族が来てくれるので苧殻を焚いて迎え火をすることになっている。生きた人と亡くなった人の接点であるお盆、迎え火をして盛大に宴を開こうと思っている。
2024.08.12
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オリンピックでの日本選手の活躍が凄い。8/10の段階で金メダル18,銀メダル12,銅メダル13の合計43個を獲得している。誰もが金メダル目指して挑戦しているが世界一の証である金メダルを獲るのは極めて難しい。本番で足がガタガタ震えて実力が発揮できなかったり、思わぬ不覚でメダルを逃したり、心技体が一致していないとメダルは難しい。柔道の阿部詩選手は、金メダル確実と言われながら2回戦で不覚をとり、メダルを獲ることが出来なかった。どんなに実力があっても、その時の体調や精神力、運にも味方して貰わないとメダルは難しい。世界記録保持者と言えども本番で力を発揮することが出来ず敗退していった選手も多い。やり投げの北口選手は本番でいきなり65m80㎝を出し優勝した。陸上フィールド競技で日本女子が金メダルを獲ったのは初めてである。出口さんは日頃の鍛錬もさることながら、本番で力を発揮できる精神力も持ち合わせており、素晴らしいの一語につきる。優勝が決まった後喜びを爆発させていたが、嬉しいことだと思う。これからも後輩の指導を含め、頑張ってもらいたいと思う。日本女性の、いや日本人の誇りだ。
2024.08.11
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塀の陰の枯葉の間でそっと咲いていたツユクサ毎週土曜日は朝6時35分からの「キソ英語を学んでみたら世界とつながった」を観ている。小中学生及び一般が対象だが英語の勉強より世界中の生活状態を知るうえで大変参考になる番組である。本日は以前放映したものの再放送だったが、1991年6月に旧ユーゴスラビアから独立したスロベニアについての話題だった。スロベニアは日本の四国位の大きさだが鍾乳洞が多く、風光明媚な国である。その国の美しいブレッド湖の中心にあるブレッド島にある聖マリア教会での結婚式についてのクイズだった。そこで結婚式を挙げるには新郎は新婦を抱きかかえて99段ある石段を上がらなければならないとのことだった。写真でみたが気の遠くなるような石段だった。私は勤めで20段くらいの階段を上がるのに誰も抱きかかえないで自分だけで上るのにかなり息がきれてハーハーする。それを女性を抱き抱えて99段も上がるとは正気の沙汰ではない。今でなく若かった時の私でも途中でへたってしまっただろうと思った。そこで結婚式を挙げる新郎は体を鍛え、新婦はスリムになるよう努力して式に臨むとのことだが、かなりの難行だと思う。でもその難行を乗り越えて見事にカップルになった御両人には心からの祝福を送りたい。
2024.08.10
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みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング (CD book) [ 森沢洋介 ]価格:1,870円(税込、送料無料) (2024/8/9時点)楽天で購入6月に娘夫婦が「父の日に何か欲しいものはないか?」と聞いてきたので、「英会話力がアップする車の中でも聞けるCDが欲しい」と答えたら」「英語で楽しむ世界名作童話」「みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング (CD book) [ 森沢洋介」と「英会話1000本ノック」の3冊を送ってきた。いずれもCD付きで気前がいいにもほどがあると思った。80歳過ぎの老人が60の手習いで易しいCD1枚でもいいと思っていただけに3冊も送られてきて能力の許容範囲を超えていると思ったが、まず世界名作童話から読み始め、今やっと2冊目のみるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング (CD book)に入ったところである。これは中々面白い。日本では中学3年間は義務教育でそれから高校3年、大学4年(選択制)合計10年間英語を学んでいるがそれだけ長期にわたって学んできたのに身につけている人は少ない。それは文法や単語などを学問として学んできたが実際の言語としての学びが少なかったから使いこなしている人は少ないのではなかろうかと述べていた。外国語の知識を実用的なスキルに変えるにはトレーニングが必要で、その代表的方法は理解できる易しい英文を何度も音読することであると述べていた。そして易しい手ごろな短い1ページの英文を数多く載せていた。その短い文章が極めて有意義で面白いので何度でも読みたくなる。例えば第1ページは外国語についての話で、世界には6000を超える言語があるが何故そんなに沢山の言語に分かれたのか理由は分からない。英語、ギリシャ語、日本語、フランス語など数えきれない言語がある。人間の言語は一つだったらみんな理解しあえて戦争も起こらなかったかもしれない。人種によって言語が異なり、理解しあえないので戦争が起こる一因になったのかもしれない。いずれにしても異なる言語同士でも理解しあえるようになることが大切だ。そのためにお互いの言語を理解しあえるように学びあうのはよいことだ。と述べている。内容は印象深く、スケールの大きいことだが、ただ1ページにまとめてあり、中学教科書に載っている易しい単語で書かれており、非常に理解しやすい。15年前の発刊だが、以来33版も版を重ねており人気の理由が分かったような気がした。音読は国語の教科書を小学2~3年頃家でも良くしたことを覚えているが、英語の教科書は授業以外ではしたことがない。80の手習いで挑戦してみようかと思った。
2024.08.09
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毎年根元から切り倒すが今年も咲いたヒマワリダイソン掃除機のフィルターが届きフィルター交換したら掃除機は100%快調に作動した。ヒュー、ヒューいって止まってしまうのでバッテリー交換したが同じことだった。フィルターが詰まっていて動かなかったことが分かり良かった。でも今までバッテリー劣化と思い5500円でバッテリーを購入し、充電コネクターが悪いのかと思って2500円位で購入したがいずれもそれらの故障ではなく、フィルターが詰まっていたためでその交換は送料込みで1000円で済んだ。見込み違いで合計8000円位無駄使いしてしまったが勉強になった授業料と考えればそれ程高くない。昔は家電製品が故障したら修理屋さんに持参して治してもらったが、今は修理屋さんはいなくなり、新しいのを買った方が早くて安上がりとのことで、私を含め殆どの人が新しいのに買い換えていたが、この度掃除機の故障について自分で直してみて結構直るものだと思った。「○○掃除機の故障修理」で検索するとバッテリー劣化、フィルター交換と出てくる。バッテリーは高価なのでまずフィルター(廉価)を交換することがお勧めと教えてくれる。交換の仕方はユウチーブで教えてくれる。部品はアマゾンや楽天で購入できる。たまには自分で直してみるのも楽しいものだと思った。
2024.08.07
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マンデブラ・サンパラソルオリンピックは世界一のスポーツの祭典であり、各国の若者はそこで金メダルを獲得すべく練習に練習を重ね、切磋琢磨して参加してくる。陸上競技や水泳競技などでは記録が数字で表されるので練習でも本番でも記録との戦いで勝つか負けるかは決まる。体操なども厳密な採点基準があるので、あまり大きな不公平はない。ところが柔道では審判の裁定によって本来は勝っていた選手が敗者と裁定されることもある。一本は投げられた後背中を畳に着けたかどうかで判定される。技ありは一本に近い技で、審判の心証によって採択されるか否かが分かれる。それ以外に指導という判定がある。これは消極的に逃げてばかりいると指導を取られる。それを避けようとして攻撃しているように見せかける偽装攻撃も指導の対象になる。これはまさに審判の心証で消極的かどうかが裁定される。その指導が3つ重なると負けになる。例えばある選手が技ありを取っていて優勢に試合を進めていたが、指導を2つもらっていて、ある瞬間が消極的とみなされて指導が3つになり優勢だったその選手が敗者になってしまう。それが勝敗に大きく影響するので選手は指導をとられないように動き回るが審判の心証で指導3つはすぐついてしまう。今回のオリンピックでも不可解な判定がいくつかあった。試合時間は決まっているので試合終了時点で指導が多い選手は判定負けになるならいいが、試合の途中で指導3つで敗戦とするのはよくないと思う。国際柔道連盟は指導の取り方及びその扱いについて十分審議してもらいたいと思う。
2024.08.06
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今朝のツルバキア・ビオラセア今朝、病院に来たら私の受け持ち患者さん二人が新たにコロナ陽性になっており、全部で7人になった。幸い重症者はいないが、病院では密着してのリハビリ指導とか、入浴とか、相部屋での睡眠等感染機会が多く、一般社会より感染率が高い。治療薬はあるが直ぐに完全に治してくれるというものでなく、1日か2日早く治るという程度のものである。他の病院も同じような状況らしいが、次々とコロナ陽性者が出ると、気がめいってしまう。うつむきながらトボトボと廊下を歩いていたら、感染対策委員の看護師とすれ違った。「次々と陽性者が出て大変ですね」と声をかけたら、「仕方ないですね」と明るい声が帰ってきた。声の調子で人は元気になったり落ち込んだりするものだなと思った。その声で私の心は少し元気になった。感染対策委員は病院全体の感染者数を把握しているので、さどかし落ち込み、暗い気持ちになっているだろうなと思ったが、元気な声で「仕方ないですね」と言われ、確かにそうだと思った。くよくよしても始まらない。仕方ないことは仕方ないこととして、受け入れ、気持ちは明るく保ち、しっかり受け止めていかなくてはいけないなと思った。多くの病院で同じようなことが起こっていると思われ、目に見えない敵は人類をふるい上がらせようとして次から次に襲いかかってきている。医療者も患者さんも一般の方々も「仕方のないこと」は仕方のないこととして、必要以上に落ち込まないで明るく振舞っていく必要があると思った。
2024.08.05
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妹から分けてもらった千日紅が咲いた今、日米で首長選びが白熱化している。日本では9月の総裁選で新しい首相が決まる。現職の岸田首相が立候補するか否か不透明だがいずれにしても新しい総裁が選ばれる。アメリカでは共和党のトランプ氏が各種の世論調査で現大統領のバイデン氏を3.1%引き離していてトランプ氏勝利の可能性が高まっていた。しかしバイデン氏が民主党候補を辞退して副大統領のハリス氏にバトンを渡してからハリス氏が追い上げており、今は1.2%位の差に縮まっている。トランプ氏は男性や白人に人気が高く50%以上の支持率を誇っている。ハリス氏は女性や黒人、ヒスパニックに人気が高く50%以上の指示を集めている。年齢層では45歳以上は50%以上がトランプ氏、18歳から29歳の若い層はハリス氏59%支持となっており、30~44歳でもハリス氏49%、トランプ氏45%とハリス氏は若者に人気があり、トランプ氏は45歳以上の年齢層に支持されている。ハリス氏は、「私達はどのような国に住みたいのか、自由と思いやり、法の支配がある国か、それとも混乱と恐怖、憎悪の国か」をずっと問いかけている。混乱と恐怖、憎悪はトランプ政権になると予想されることで、アメリカを野蛮国にする可能性がある。トランプ氏はアメリカファーストで世界政治の中でアメリカが有利になるような政策を推し進めていくことが予想される。一国の大統領なので自分の国が有利になるような政策を行うことは当然としても、周りの世界情勢をみながら他国の利益も配慮して世界平和に貢献していくことが求められるが、トランプ氏の視点は自国の利益に傾いており、世界のリーダー的役割が求められているアメリカ大統領には相応しくないと考えられる。トランプ氏の当選を阻止するべく、アメリカの常識派が大結集することを望んでいる。あと3か月しかないが、民主党ハリス氏が大健闘して巻き返すことを祈っている。
2024.08.04
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キンギョソウフィルターを抜いた所交換したバッテリー私の妻は綺麗好きで毎日沢山の洗濯物をして、1階、2階のかなり広い範囲を掃除機で毎日掃除している。吸引力が強いからとダイソン掃除機を使っている。最近掃除の途中でブイーン、ブイーンと吸引力が弱くなり、止まってしまうとのことで1年半くらい前にバッテリー交換したばかりだが、またバッテリーが弱くなったためかもしれないと思い、楽天で5480円でバッテリーを購入して交換した。アマゾンでも楽天でもダイソンバッテリー(型番)で検索すると2000円位から7000円くらいまでのバッテリーがずらりと並んでいてその中からどれを選ぶか迷ってしまう。前回4500円位のバッテリーを購入したが1年半位でダメになったので今度は少し張り込んで5500円位のバッテリーを購入した。YOU TUBEでバッテリー交換の仕方を教えてもらってバッテリー交換を行った。そしてブンブン掃除機が稼働してくれるとばかりに胸膨らませてスイッチを入れたら交換前と同様ブイーン、ブイーンと音がして吸引できない状態だった。本体のモーターが故障しているのだなと思い、バッテリーを返品して新しいのを購入しようと思ったが開封して使ってみているので返品は出来ないのではないかと不幸な気持ちで一杯になった。たまたま掃除機の中心部に丸い青色のフィルターがあったのでいじっていたら抜けた。それが隣の写真である。それを抜いた状態でスイッチを入れたら断絶しないで吸引を持続してくれた。なんのことはない。フィルターが詰まって吸引できなくなり吸引が断続的になり止まってしまったのだと思った。フィルターを交換すればよかったのだと気が付いた。楽天やアマゾン市場であれだけ沢山の商品が並んでいるということはそれだけバッテリーを購入しようとする人が多いのだなと思った。しかし買って交換したけれど相変わらず故障は治っていなくて不幸な気持ちになっている人も多いのではないかと思い、バッテリーよりもまず先にフィルターを抜いてみる方が大切ということを皆さんに知って頂きたくてブログに書いた。ダイソンをお使いの方はご留意下さい。
2024.08.03
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7/30のブログで松浦弥太郎さんのエッセイを紹介した。1日の習慣を確立しており各行為が幸福感に満たされており毎日が幸せで感謝の日々であるという内容であった。それに対するコメントで「幸せを感ずる時は各人各様で、人は人、自分は自分の幸せがあるのではないか?」という書き込みがあった。松浦さんのように毎日幸せを感じながら生きている人は珍しく、貴重だと思う。私のようにめったに幸せを感じられない人間にとっては、松浦さんの生き方は斬新で素晴らしく、真似したいと思ったが中々難しい。せめて幸せだなと感ずる時を多く持てればいいなと思った。我が家では5月1日に庭先の畑にスイカ2本を植えた。一本には一個実が成り、近く収穫できそうだ。もう一本には一つも実が成らず毎朝見に行くが実りそうだと思ったのが翌日には真っ黒になってとぼれており、失望を繰り返してきた。とぼれてしまうのは未授精だからだと思って人工授受粉をしてみたが、それらも膨らみかけたと思って楽しみに観ていても、結局黒くなり腐ってしまった。昨日、今年はこの樹には一個も実らないのかと悲しい気持ちで立ち去ろうとしたら、今迄とぼれてしまったものより少し大きめのものが一個、目についた。まだ完全にこれが実ってくれるとは断定できないが、どうやら一個は実ってくれそうだ。前日は実りそうだと思ったものが翌日は黒くなってぐしゃりとなってしまうのは辛いものだ。それを毎日繰り返していて幸せではなかったが、昨日実りそうなのを見つけて幸福感を味わった。松浦さんの幸せには遠く及ばないが私にとっては実りそうなスイカを見つけた幸せは何物にも代えがたい。
2024.08.02
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カリブラコアオリンピックが盛り上がっている。各種目で日本選手も奮闘し多くの金メダルも獲得している。今大会ではジェンダー平等、障害者差別ナシなどを全面に掲げ、柔道競技などでは女性審判が非常に多くなったと感じている。柔道では男女各7階級別の優勝設定と、混合団体3階級も男女同数に設定されており、審判員の数も今大会では男女同数に設定されていると考えられる。男子の試合でも女性審判が多く担当しており、恐らく男女同数、もしくは女性審判の方が多いのではないかと思われた。今大会では多くの誤診が目に付くが、ジェンダー平等を実現しようとするあまり、経験や指導力を無視した選任がなされなかったか心配である。オリンピックの審判は世界一の選手を決める重要な任務を持っている。審判試験などを経て名誉ある審判員は決められたのだと思うが、男女同数にすることに拘ったばかりに、未熟な審判員が採用されている可能性がある。何でも男女同数にすればいいというものではない。行く行くはそのように規定してもよいが今までは殆どが男性審判員だった世界なのだから、まず正確第一を選考基準にして、徐々に男女同数の規定に合わせていくようにした方が良いと考える。
2024.07.31
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まだ咲いている木立ベゴニアジャフメイト夏季号にエッセイストの松浦弥太郎さんが「しあわせって何だろう」という文章を寄せていた。朝ベッドから起き上がる時に丁寧に身体のコンディションを確かめる。窓から外を見上げて今日の天気を確かめて晴れなら晴れで、雨なら雨で喜ぶ。コーヒーマシンに電源をいれて朝食の支度をする。グレープフルーツジュースとコーヒー、クロワッサンを一つ食べる。朝食後はマラソンに出かける。朝日が昇り、外は明るくなりつつあり、丹念にストレッチしてからいつものコースをゆっくりと一時間かけて走る。呼吸を意識して決して無理をせず、心地よさを感じる速度で歩くように走る。走りながら今日のスケジュールを頭の中で組み立てる。走り終わったら、ストレッチをして今日1日の始まりの挨拶と感謝をする。シャワーを浴び、髪と体を洗い、からっと乾いたバスタオルで体を拭いて身支度をする。ポッドキャストのニュース(スマホにソフトを入れれば好きな時にスマホでニュースが聴ける)を聴きながら台所と部屋の掃除をしたら、30分ほどソファに座って何もせず、何も考えずに、ぼんやり過ごし、頭と心と体の力を抜く。これが僕の毎日の習慣で、一つ一つ全てに喜びがあり、一つ一つ全てが自分にとっての大切な仕事である。毎日の習慣は毎日の幸せと言い換えてもいい。しあわせとは他人や社会から与えられるものでなく、自分自身で生み出し、日々習慣として育てるものであり、その幸せの先に湧いた感謝を行動や営みで精一杯表すのが僕の生き方である。以上が松浦さんのエッセイの大筋を纏めたものである。毎日会社に行ったり、学校に行ったりしている人からみたら、自分とは少し異なるように思えるかもしれないが、幸せに生きるための基本が詰まっているように思った。晴れでも雨でも喜ぶ。マラソンの所に仕事や学校を当てはめてもいいと思う。一般にマラソンや仕事や学校は辛い。それでも無理しないで伸び伸びとする。これが大切なことだと思う。その後30分ほど椅子に腰かけて何も考えずぼんやり過ごし、頭と心と体の力を抜く。この忙しい社会に暮らしていてそんな時間はないと思う人が多いと思う。私もぼんやり座っていたら、さぼった、怠けた、と自責の念に駆られると思う。今までもそんな時があったら先が短い人間なのに時間の無駄使いをしたと自己嫌悪に陥っていた。このエッセイを読み、その30分が大事なのかと気づかされ、一条の光明を見たような気がした。幸せとは自分自身で習慣化するものであり、それを否定したり、恥じたり、もっと早くしたり、上手にしなくてはいけないなどと考えないで、あるがままに繰り返していくことが幸せなのだなと思った。私はいつもこせこせしながら生きてきた。30分間何もしないでソファに座っているなんて自分自身を許せず幸福の反対の気持ちだったが、それを幸せと考える人がいたことを知り、自分ももっと広い心になれば幸せになれるのではないかと思えた。自分を幸せと思えれば感謝の心が湧いてくる。その心が湧いてくればそれにどうしたら報いられるかと考える。いずれにしても各人が自分を幸せと考えられる行動習慣を作っていくことが最も大切なことなのだなと思われた。
2024.07.30
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サフィニア(ペチュニアを雨に強い品種に改良したもの)第33回オリンピック・パリ大会は7月26日夜(日本時間7月27日未明)開幕し、雨の中市内を流れるセーヌ川に全世界の選手約6800人の選手が集結し、85隻の船に分乗して行進した。最初はギリシャの選手団で続いて2番目に難民選手団が続いた。ウクライナやパレスチナの選手が手を振っていた。今大会は多様性やジェンダー平等を理念に掲げており、聖火ランナーに義足の人や車いすの人も加わり、各国選手団の国旗を持つ人達は高齢者だった。ウクライナに侵攻しているロシアの選手団は国を代表できず個人の中立選手として出場し、ロシアの同盟国であるベルラーシの選手と共に船上パレードから除外された。パレスチナに非人道的攻撃を加えているイスラエルは何故か除外されず船上パレードにも加わっていた。多様性やジェンダー平等を理念に掲げたと言ってもその根幹には世界平和があると思う。スポーツの祭典であると同時に平和の祭典でもある。その観点からはイスラエルは除外されるべきだと思われたが政治的圧力があったのか通常参加が認められていた。オリンピック憲章にはスポーツを通じて友好を深め、国際平和に寄与するオリンピック ムーブメントの規定がある。各選手は今まで練習してきた成果を各国選手と競いながらも平和に貢献するのだとの気持ちは忘れてはならないと思う。勝敗やメダル数に拘り過ぎてはならない。各選手、各国指導者は最終目標である友好や平和を目指して戦ってもらいたいと願う。
2024.07.28
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白薔薇 アイスバーグ:1983年ドイツで開かれた世界バラ会議で殿堂入りしたバラで完全四季咲きで冬にも咲く。妻が挿し木で育てた。2020/11/13のブログに「ラブレターは何歳になってからでも」を書いた。以下をクリックすると再生できます。ラブレターは何歳になってからでも | 今が生死 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)あれから3年半経つがまだラブレターは続いているのでそのことを書かせていただく。ラブレターをもらっている患者さんは当時75歳だったが今は78歳になっている。私がずっと受け持たせて頂いてきたが当時とは患者さんの状態がかなり変わってきている。患者さんの病名はパーキンソン病+レビー小体型認知症で、最初の頃は手紙がきたら封を切ってやると自分で手紙を封筒から出そうとしたが今は全くそのような動きはない。ラブレターを書いてくるのは同じ年(昭和19年生まれ)の旦那さんだが、最初から今まで一度も返信を貰ったことはない。それなのに毎週必ず手紙を書いてくる。患者さんは手紙を封筒から出したり読んだりできないので、看護師や掃除のおばさん等が読んでやるが、最初の頃は少しは分かったが今は殆ど分からない。それでも手紙は届く。面会は予約制で週に1回10~15分OKだが、毎週お見舞いに来ている。話はできないが時々笑ってくれるのを心のよりどころにして毎週通ってきている。今コロナが第11波として流行し、面会禁止になっており、旦那さんは心配していた。今朝38.1℃あったので規定でコロナの検査を行ったが陰性だった。そのことを看護師から電話連絡したら安堵していたとのことだった。4年くらい前までは自宅で入浴させたりおむつの交換を一人でやっていたが、意識が無くなって救急搬送されて以来、ずっと入院生活になってしまった。病状は次第に進行して旦那さんかどうかも分からなくなってきているのではないかと思われるが、相変わらずラブレターが届き、面会に来ている。患者さんの命も次第にとぼれそうになってきている。見守っている旦那さんもだんだん高齢化してきたが、これからもラブレターは続くと思われる。我々としてはむなしいようにも思えるが、その手紙の仲立ちはずっと続けさせて頂こうと思っている。
2024.07.26
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スイカの雌花、花の根元にスイカの縞模様を有するふくらみがある。受粉が成功した場合は右のように実が残って膨らんでいくが、未授精の場合は黒色になって腐って落果する。またコロナが増えてきて当院では面会絶対禁止になっている。外部からの面会者を介しての感染や入浴担当看護師が自宅で感染して病院で患者さんの入浴介助の際感染させてしまったケースなど様々だが、一人陽性になるとその部屋の患者さんは濃厚接触者として、全員検査して5日間はリハビリも休みになる。医師の回診も無くなる。感染者は隔離され、発熱などの症状をチェックし、1週間経過したらコロナの検査をして陰性なら隔離を解くことにしている。その間回診はないが、看護師からの報告を受けて症状等に対する適切な指示を出している。幸い私の受け持ち患者さんでは重症者はおらず、それほど大きなダメージは受けていないが、陽性者の隔離や面会禁止など患者さんに苦痛を与えており、早く感染者ゼロの状態に戻って貰いたいと願っている。
2024.07.25
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マンデビラ昨日北海道で行われたオールスターゲームで全パ先発の山崎投手は指名打者2番で1回の裏にヒットを打っている。そして2回表の投球に入り、全セは岡本のヒットに始まり10安打9点という試合を決する崩れ方をしてしまった。その中には丸、牧、村上の3本のホームランも含まれており散々の成績であった。山崎と言えばオリクスで活躍していた選手で昨年阪神と日本シリーズを戦い惜しくも敗れてしまったが好投した投手である。その前年はヤクルトと日本シリーズを戦い日本一になった時の立役者である。FAで今年から日ハムに移籍して6勝3敗と活躍しており昨年に続いて2年連続でオールスターゲームに選出された選手である。球場がエスコンフィールドという日ハムのホーム球場だったことから先発投手に指名された。打撃がいいことから大谷を真似して2刀流で投手兼2番DHで出場した。そして上記のようにヒットを打って2回表の投球に入った。山崎はもともとそんなに大崩れする投手ではなかったが直前にヒットを打って喜びで心が乱れていた可能性がある。大谷のようなことは常人には難しいと思う。第一戦は好投手山崎がワースト記録を作ってしまったが、本日の神宮での第2戦は和気あいあいの中にも各選手は自己最高のプレイをしてハラハラドキドキの名勝負をしてもらいたいと願っている。
2024.07.24
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ポーチュラカ昨夜83歳のレビー小体型認知症の男性患者さんが亡くなった。1昨年7月から体動困難でパーキンソン病の診断で別医受診していたが、幻視、幻覚、行動異常、認知機能低下より、レビー小体型認知症と最終診断されて昨年9月には食事が食べられないので胃ろうを造設し、往診してもらっていた。昨年12月には肺炎と尿路感染症で入院し、当院に転院してきた本年6月までその病院に入院していた。当院入院時の状態は体を動かせない、言葉はしゃべれない、頸静脈部に中心静脈栄養のためのカテーテルが挿入されており、背中の仙骨部には褥瘡があり、皮膚、筋肉を貫いてぽっかり大きな穴が開いていた。引き受けた限りは真心こめて診療を行い、褥瘡については1日3回体位変換して薬を塗っていたが、改善は極めて困難の状態だった。栄養は首の血管から濃厚栄養剤を点滴し、喀痰が多いので定期的に吸引を行っていた。ところが2~3日前から、尿量が少なくなり600ml位になってしまい(通常は1000ml以上の尿が出ていた)心肺腎機能低下によるものと思われた。そして昨夜お亡くなりになられたが痛いとか苦しいとかの認知機能は消失しており、苦しみはなかったと思われる。ここ2年位は家族とのコミュニケーションも取れなかったと思われるが朝危篤状態と言われてから夜7時過ぎまで子供達が交代でベッドサイドに付き添っており、いいお父さんだったのだと思う。最初パーキンソン病と言われて徐々に認知機能が低下し、レビー小体型認知症と診断された頃には人格荒廃して、会話もできなかったと思われるが、発病前の奥さんや子供達に対する態度が良かったので、しゃべれなくなり、食べられなくなり、体を動かせなくなった終末期に奥さんや子供さん達の真心の看病が受けられたのだろうなと思った。人は必ずどんな形にしろ死ぬがその時周りの人達から真心の見送りをしてもらえる人は素晴らしいなと思った。
2024.07.23
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ボタンクサギ、向かって左が蕾、右が開花したところ連日暑い日が続いている。体調管理には十分気を付けたいものである。ある健康情報誌を読んでいたら、旅行は認知症予防の最良薬と出ていた。また脳を活性化させストレス予防にもなると書いてあった。人々は旅行にははそのような効果があるだろうなと漠然と理解していても実際に旅行するとなるとおっくうだとか、以前旅行に行った時、疲れて健康に良いという実感はなかったという声を聞く。旅行には大旅行、小旅行、団体旅行、個人(家族)旅行など様々な旅行があるが、現在の自分の体力を考えながら、自分にあった旅行を計画なさるのが良いと思う。旅行は認知症予防や、精神のリフレッシュに有効である等のことが医学的に実証されているが、金がかかることや休日を取らなければならないことや一緒にいく仲間を誰にするかなどの問題がある。それらを何とか工面して楽しい旅行をすることは心身の健康のために大いに価値あることだと思う。次は食生活である。まず食べるものの量が消化能力を超えていると消化不良を起こし、胃腸障害その他さまざまな体調不良を起こす。腹八分目を心がけることが大切である。食べ物の内容は炭水化物、たんぱく質、脂肪、ビタミン、等をバランスよく食べることが大切で、中でも生で食べられる果物、野菜はビタミン、ミネラル、植物繊維などを豊富に含んでおり、体をスムーズに動かしてくれるだけでなく、便秘予防にも効果がある。さらに抗酸化物質が含まれており、慢性疾患リスクを減らし、心臓病や脳卒中予防にも効果がある。3番目は体を動かすことである。筋トレやストレッチ、ジョギングなど様々な運動形態があるが、これらの中から自分に合った運動を週に3~4回するのが良いと思う。ウオーキングマシンを購入して自宅でウオーキングしている人もいるが、できれば実際の道を歩く方が周りの景色も観れるし、外の空気も吸えるし、健康になるための行動をしていることが実感できるのではないかと思う。やると決めたら1週間の内何日間かは必ず体を動かして健康体を作ると決意する事が大切である。4つ目は健康に対する考え方の確立である。考え方というのは誰でもこの地球上で健康に生きる権利があると自覚することである。この世には生まれたばかりで前途洋々たる未来が見える人と、全盛期を過ぎた今は死ぬべき時の前哨戦だと思っている人もいる。役立たたずになってしまったので早くおさらばして、若い人たちに全てを譲ろうと考えている人もいる。私はこの地球は皆のもので若い人の為とか障害者等の為だけでなく、全ての人のためにあるのだと考えている。。どんな人でも健康になり、幸せになっていいのである。自分はもう老人で健康にならなくてもよい、次の世代に健康も幸せも譲るという考えは、愛情あふれて合理的のように思えるが、地球は一部の人達の為にこの地を提供しているのではない。全ての人に健康になる資格と権利があるのである。その考えがあって初めて自らの健康を確立できるのではないかと考える。
2024.07.22
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